東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

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議員報酬問題等

昭和63年東村山市議会3月定例会
東村山市議会会議録第2号
昭和63年3月4日(金)

1.議事日程
第1 議案第 1号 東村山市市民会館等建設基金条例の一部を改正する条例
第2 議案第 2号 東村山市市民憲章制定審議会条例
第3 議案第 3号 東村山市敬老金支給に関する条例の一部を改正する条例
第4 議案第 4号 東村山市立学童クラブ条例の一部を改正する条例
第5 議案第 5号 議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
第6 議案第 6号 常勤の特別職の職員の給与に関する条例及び教育長の給与、勤務時間その他勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例
第7 議案第 7号 東村山市税条例の一部を改正する条例
第8 議案第 8号 東村山市道路線(諏訪町2丁目地内)の廃止について
第9 議案第11号 昭和63年度東京都東村山市一般会計予算
第10 議案第12号 昭和63年度東京都東村山市国民健康保険事業特別会計予算
第11 議案第13号 昭和63年度東京都東村山市老人保健医療特別会計予算
第12 議案第14号 昭和63年度東京都東村山市下水道事業特別会計予算
第13 議案第15号 昭和63年度東京都東村山市受託水道事業特別会計予算

             〔「はい、議長」と呼ぶ者あり〕

○議長(倉林辰雄君) 今、関連の質問の段階ですよ。関連ですか。じゃ、関連と言ってくださいよ。はい、議長じゃ、わかりませんので。朝木明代君。

◆5番(朝木明代君) 関連で1点だけ質問をさせていただきます。

 市民憲章の審議会ができるということなんですが、この市民憲章、でき上がってみたら市民の感覚からはかけ離れた、非常に、字面だけは立派なものというふうになりかねないので、1点だけ質問させていただくのですが、同僚議員が質問していること、第3条の一般市民の4人以内という、この件ですけれども、できるだけ公募という形で広く市民の中から募っていただきたい。今、3番議員もおっしゃってましたけれども、いつも同じ顔ぶれ。これは市がつかんでいる情報をもとにして人選をするから、どうしてもそうなってしまう。そういうことから、ぜひ一般市民から公募という形で広く募っていただきたい。これは市報などでも1度だけではなく2回ぐらい、だれの目にも触れるような形で、それもお役所的な公募の仕方ではなくて、できるだけ市民にアピールするような方法で、ぜひ公募という形をとっていただきたいと思います。

 以上です。

◎企画部長(都築建君) 〔略〕

 それからさらに、5番議員さんから御意見がございました、人選に当たって広く公募ということでございましたけれども、この辺についてはまだ必ずしも結論は得ておりませんので、要するにこの条例の範囲で人選を進めていきたいという現状でございます。(「答申どおりやるのか」と呼ぶ者あり)

 1点落としまして恐縮でございますけれども、この審議会でかれこれ御論議いただくとすれば、それを原則的には尊重した中でやるということでございまして、これを単に参考ということでは済まないんじゃないかというように考えております。




○議長(倉林辰雄君) ほかにございますか。朝木明代君。

◆5番(朝木明代君) 議案第5号並びに第6号について何点かお尋ねしたいと思います。

 先ほどの提案説明にもございましたし、この議案の提案説明にも書いてありますけれど、審議会答申を参考にして適正額に改めるという趣旨が申されているわけですが、しかしながらこの審議会答申というのが実に問題が多いように思われます。まず、この点について私は指摘しておきたいと思います。

 そこで、この答申が今回の報酬値上げの理由としている点について、市長に何点かお伺いしたいと思います。

 まず第1点として、当市の財政事情に対する答申の立場であります。答申によれば、次のように言っているんですね。「財政健全化の努力も結実しつつあることから、報酬等の適正化は可能な状況と判断した」、このように答申では断言しているわけです。市長がこのようなことを胸を張って言える財政事情に現在本当にあるのかどうなのか、明確にお答えいただきたいと思います。

 まだ記憶に新しいことと思いますが、財政が苦しいからとごみ収集さえ有料化し、市民に税外負担を強化したにもかかわらず、2年もたたないうちに、特別職、つまり御自分の給料、あるいは議員の報酬をお手盛りで値上げをしようとしている。市民にどう説明なさるおつもりなのか。御自分の給料を市民の税金を使って値上げする前に、そんなに余裕があるのならごみの収集をまず無料に戻してほしいと、多くの市民は怒るに違いありません。このことについてはっきりとお答えいただきたいと思います。

 続きまして、2点目としまして、今回の給料、報酬、これが議案が可決されますと、 2,000万近く予算を組まなければならない。 1,916万円ですか、これだけ1年間に予算増になる。

 そこで、お聞きしたいんですが、ごみ収集有料化による清掃手数料の収入は今年度総額幾らであったのか。今年度の実績の数字を教えていただきたいと思います……

○議長(倉林辰雄君) 休憩します。

                午後3時12分休憩

                午後3時13分開議

○議長(倉林辰雄君) 再開します。

────────────◇────────────

○議長(倉林辰雄君) 続けてください。

◆5番(朝木明代君) 続けて質問させていただきます。

 次に、③としまして、本当に報酬値上げができるほど財政が健全化したのかどうか。さらに詳しくお尋ねしたいと思いますが、1983年、昭和58年の12月に策定された東村山市特別実施計画では、61年度決算の経常収支比率を90%未満に引き下げ、財政の弾力性と健全性を回復させることを目標としたはずであります。果たしてこの目標は達成されたのか。否であります。61年度の当市の経常収支比率は92.8%であります。三多摩26市の平均は82.3%。その中でワーストワンをやっと脱出して、びりから2番目という硬直化した財政事情は何ら変わっていないと言わざるを得ません。あえてつけ加えますが、さきの12月定例会で、退職金の支払い等があったことなどを理由にしてこの経常収支比率の件を市長は説明しているようですが、市民にはほとんど言いわけにしか聞こえません。経常収支比率は財政の健全化、弾力性を示すものであることは言うまでもないのでありますが、こういった当市の事情下において、義務的経費である給料、報酬を値上げするならば、明らかに経常収支比率をさらに押し上げると考えるのですが、この点についてもお答えいただきたいと思います。

 次に、第1点目の④ですが、1986年、昭和61年の12月13日付で答申された東村山市行財政改革懇談会の答申内容によれば、次のように警告しています。「本市の財政状況悪化の内容はきわめて構造的なものであり、このまま推移するときは、今後この傾向はさらに拡大することが予測され、市として新しい施策を行うことが難しいばかりか、現在の行政水準の維持すら難しく自治体としての自律性が失われ、市民生活にとってきわめて憂慮される危機的事態である」と、このように文字どおり警告しているのであります。そして、ここで注目すべきことは、当市の劣悪な財政事情というのは一時的改革で解決できる種類のものではなくて、構造的、先ほども繰り返しましたが、構造的であると断定しているのであります。そしてさらに、この懇談会答申では、少なくとも5年以内に経常収支比率を85%、公債費比率を15%に引き下げるよう勧告しているのであります。さらに、これに加えてこの2月に配付された東村山市行財政改革大綱案においても、「昭和65年度を当面の第一目標とし経常収支比率を85%程度に、また公債費比率を15%程度まで引き下げるよう意図的、集中的に進める」と、勇ましい決意が盛り込まれています。ということは、理事者の皆さんは現在当市の財政事情の深刻さについては認識しておられるようであります。確かにこの大綱案の1章の2項の末尾に、「この深刻な事態は、積極的、意図的に改善していかなければならない」という決意表明もあるんですね。

 そこで、であるとすれば、報酬審議会の「財政健全化の努力も結実しつつあることから、報酬等の適正化は可能な状況と判断した」との答申内容は、「深刻な事態」であるとする行財政改革大綱案の認識と全く食い違っていると思うのですが、市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 続いて⑤ですが、報酬値上げ等によって義務的、経常的な経費を継続的に増大させ、経常収支比率を押し上げるような政策決定をしながら、目標とした65年度に85%の経常収支比率を達成できなかった場合は、市長はどのような責任をとるおつもりなのか、明らかにしていただきたいと思います。

 次に、第2点目ですが、報酬審議会答申では、議員定数が30から28に削減され、市政健全化の一石となったが、各議員に従来以上の負担がかかっている現状があり、これを考慮する必要がある、としています。市長はこの指摘についてどのようにお考えになるのか。この認識をお認めになるというのでしたら、各議員にかかっている従来以上の負担というのは具体的に何を指すものなのか、具体的にお答えいただきたいと思います。

 続いて第3点目です。報酬審議会答申では一般職の給与改定を対照させながら、特別職の給料、報酬の値上げの根拠とする試みを行っておりますが、これは大きな誤りと言わざるを得ません。

 まず第1に、議員や市長は4年を任期としてその都度立候補し、選挙を経てその職務につくのであって、この点において、市役所に就職し60歳までの終身雇用制度の中で勤続する一般職員とは全く職務の性格が違っているのであります。任期が4年の議員や市長などの理事者と、終身雇用を原則とする一般職とでは昇格、昇給が法令で規定されているか否かを見ても、明らかに性格が違っていると言わざるを得ません。議員、市長などの特別職は、任期4年間の給料、報酬は、立候補の時点での金額をそれぞれ前提としており、それを承知の上で議員も市長も選挙に立候補するのであります。一般職のように1年たてば昇給などというシステムになっていません。つまり、金額は任期中は変わらないのを前提としているのであります。

 したがって、本来わずか4年を任期とする市議会議員や市長を、一般公務員や他の社会人並みにこれを職業とみなし、これによって生活をしていこうとする考え方自体が誤りであると言わざるを得ません。本来、職業というのは安定した経済生活を手に入れるためにつくものであって、4年単位にしか生活の安定が保証されない議員や市長というのは、つまり政治はそもそも職業となり得ないのであります。にもかかわらず、政治が職業化し、議員や市長が生活のためにその地位を維持することしか考えなくなってしまえば、すなわち議員が行政のチェック機能を忘れ、本来の使命を果たさないなどというようでは、政治はよどみ、堕落してしまうはずであります。法律が議員、市長に4年の任期しか与えず、4年ごとの選挙制度によって有権者のチェックを受ける民主主義的システムをとっているのは、むしろ政治が職業化することを防ぎ、議員、市長などの特別職が市民の負託にこたえるための制度的保証が必要だと考えているからにほかありません。したがって、給料、報酬について一般職と同じ平面で論議すること自体、成立し得ないことであると言わざるを得ないのであります。

 そこで、市長にお答えいただきたいのですが、当市のこの財政事情のもとで、またごみ収集を有料としたままで、あなたは理事者としてもっと高額の給料を欲しいとお考えになっているのかどうか、市民の前にはっきりとお答えいただきたいと思います。市長、あなた御自身がもっと高額の給料を欲しいと思っておられるのかどうなのか、市民の前にはっきりとおっしゃっていただきたいと思います。

 最後に、第4点ですが、答申は給料、報酬を3年間据え置いたので、三多摩でも中位のものが最下位グループとなったことを値上げの理由としているようでありますが、当市は経常収支比率が三多摩26市のうちで最悪のグループに入っており、財政事情が劣悪である以上、その責任を負担する理事者はもちろんのこと、議員も給料、報酬が最低のグループに入っていてもやむを得ないのではないかと考えますが、市長の見解を伺いたいと思います。

 以上です。

             〔「議長、関連」と呼ぶ者あり〕

○議長(倉林辰雄君) 木内徹君。

◆3番(木内徹君) 上程されました議案について二、三お尋ねしたいと思います。

 今回の改定が2年据え置かれて改定されるということなんですけれども、これ、私、まず第1に議員の本当に職業を考えてみたときに、一体、今までのような、議員というのは名誉職であるのか、あるいは専門職化して、いわゆる議員として報酬をいただき、それについて専ら専念するということの専門職なのか。この点を理事者にお伺いしたいと思います。

〔中略〕

 さらにもう1点、最後にお伺いしたいのは、今回のこの条例に対して、改正案に対して、もしかですよ、これを反対なさった議員がいて、そして、しかしながら多数決によりまして通った場合、これを供託する、あるいは(「余計なことは言わなくていいんだ、ばか。恥知らず。金が欲しいんなら、欲しいと言え」と傍聴席より呼ぶ者あり)……

○議長(倉林辰雄君) 傍聴人は静かにしなさい。(「ばかとは何だ、ばかとは」と呼ぶ者あり)(「そんな余計な心配までしなくていいんだよ」と傍聴席より呼ぶ者あり)(「つまみ出せ」、「議員に対してばかとは何だ」と呼ぶ者あり)(「質問中の議員ですよ」、「退場を命じてくださいよ。ばかとは何です。恥知らずとは何ですか」と呼ぶ者あり)

 休憩します。

                午後3時30分休憩

                午後4時58分開議

○議長(倉林辰雄君) 再開いたします。

────────────◇────────────

○議長(倉林辰雄君) お諮りいたします。

 この際、会議時間を暫時延長いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(倉林辰雄君) 御異議なしと認めます。よって、会議時間は延長されました。

 休憩いたします。

                午後4時59分休憩

                午後5時59分開議

○議長(倉林辰雄君) それでは、会議を再開いたします。

────────────◇────────────

○議長(倉林辰雄君) 木内徹君。

◆3番(木内徹君) 先ほど私の発言中、傍聴席の矢野穂積氏の方から「ばか、恥知らず」という(「何だ、その言い方は」と傍聴席より呼ぶ者あり)……

○議長(倉林辰雄君) 傍聴人は静かにしてください。

◆3番(木内徹君) 私自身を侮辱する発言がございました。議長におかれましては適切な処置をお願いする次第です。

○議長(倉林辰雄君) 傍聴人に申し上げます。

 傍聴人は会議中騒ぐ等会議を妨害することを、御承知のように禁止されておりますので、静粛に願います。なお、議長の命令に従わないときは地方自治法第 130条第1項の規定により退場を命じますから、念のために申し上げておきます。

 木内議員、質問を続けてください。

◆3番(木内徹君) それでは、私、先ほどの質疑の途中でしたので、続けさせていただきます。重複、多少すると思いますけれども、御容赦願いたいと思います。

 私が最後にお伺いしたかったのは、いわゆる本議案に対しまして、これに反対をし、しかしながらいわゆる多数決で本条例が可決されたとき、一体その議員の方々はどのような対応がとられるのか。例えば供託という方法もあるのかどうか。そういうことが可能かどうか。そういうことを最後にお尋ねしたいと思います。

 以上です。

○議長(倉林辰雄君) お諮りいたします。

 あす3月5日は議事の都合により休会いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(倉林辰雄君) 御異議なしと認めます。よって、あす3月5日は休会といたします。

 本日はこれをもって延会といたします。


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