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東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

一般質問

平成21年東村山市議会3月定例会
東村山市議会会議録第5号
平成21年3月4日(水)

1.議事日程
第1 一般質問(続)


○議長(丸山登議員) 次に、4番、矢野穂積議員。

○4番(矢野穂積議員) まずもって質問時間制限をやめるよう、強く抗議しておきます。

  それでは、順不同になりますが、最初に、新銀行東京の口利き疑惑と、当市のかかわりから伺っていきます。

  インターネット上では、何か   所属の都議は、1人を除いて全員がやっているかのような情報も飛び交っているわけでありますので、そういったことを念頭に置きながら、具体的に伺っていきます。

  まず、登記簿を見ますと、市内の        に本店を置いている  建設工業、この会社は、当市のホームページ上でも東京都指定給水装置工事事業者名簿に登載されているわけでありまして、主に給排水工事をやっている業者のようであります。私は、この  建設工業の本店所在地である市内        の現況を実際に見てまいりましたが、          都議のポスターがたくさん張ってある。そういうことからすると、この  建設工業の関係者は、   の支持者のようであります。

  ところで、一方、事務報告書を見ますと、この  建設工業というのは当市から、05年度には下水管、下水道管渠敷設がえ工事2,424万円、06年度には、同じく下水道管渠敷設工事220万5,000円を受注しているわけであります。いずれも、当市で実施した指名競争入札で落札したことになっている。そこで、伺うのでありますが、04年度から08年度、当年度の、当市から  建設工業が受注した工事件数、契約金額等の実績の工事ごとの具体的内容を明らかにしていただきたい。

  次に、新銀行東京の内部資料、ここにも持ってきていますが、によりますと、こういうのが出てるんですよ。全部出てる、知ってるでしょ、川上議員。新銀行東京の内部資料によると、この        所在の  建設工業は、新銀行東京の無担保融資を06年11月に受けた際、                 都議が口ききをしたのではないかという事実が記載されている。一覧表に載ってるんですよ。年月日と、それから、融資をしたかどうか、会社名、それから会社の代表者、所在地、ね、島田議員、出てますよ。何か言い分ありますか。

  というわけで、この融資を、無担保融資を06年の11月に受けたこの  建設工業でありますが、言うまでもなく、当市の指名業者選定委員会で指名を受け、指名競争入札に参加している当市と関係の深い業者であります。しかも、次の点が重大でありますが、何かというと、この  建設工業は、06年11月に新銀行東京から無担保融資を受けた後、昨年、08年の3月21日に新銀行東京が東京地裁に申し立てた結果、仮差し押さえ命令が出ている。登記簿にも載っかってるんですよ。そして、会社の資産がない、ところが、代表取締役ほか、役員でない人もそうなんだけど、個人資産に、この仮差し押さえの事実が登記簿謄本に記載されている。要するに、仮差し押さえがなされている事実から見て、  建設工業が受けた無担保融資は、元利の返済がきちんとなされていないのではないかということが推認できるわけであります。すなわち、不良債権化するおそれが大であるので、このような手続が、新銀行東京もとらざるを得ない、そういう事情になっていることが言えると思うのであります。

  ところで、東京都が1,000億円を出資して設立した新銀行東京は、貸し付け後に経営破たんした企業への融資が、昨年の初めの段階には既に600件以上に上って86億円が焦げついている。そして、返済が6カ月以上滞っている融資は1,100件、総額132億円、返済が3カ月以上、6カ月未満滞って、返済できないために、貸し出し条件を緩和したような融資も500件以上ある、54億円だそうでありますが。いずれも、回収が極めて困難な不良債権というふうに言われている。昨年、議論になりましたが、追加出資を東京都は400億円したにもかかわらず、赤字経緯の状態が続いている。すなわち、都民の血税が食い物にされている、関係者によって。だれでしょうね。したがって、あんまり騒がないほうがいいですよ、川上さん。したがって、このような業者に、         都議が口ききをしたとすれば、この方はほかにも市内で、倒産した業者、      自動車、ここにも関与しているではないかというリストになってるんですよ、名前が出ている。ここは倒産してつぶれちゃいましたから、実際に融資が行われたということは言えないかもしれないんですが、経過の中には、関与はあるのではないかと言われている。

  さまざまな点で、極めてこういうふうな口ききの事実があるとすれば、非常に重大であると言わざるを得ないんですが、所管は、基本的には財務部かなと思いますが、この事実を把握しているかどうか。この  建設工業が当市と全く関係なければ、こんなこと聞かないんですよ。指名業者選定委員会で、指名業者に選定されてるでしょう。しかもですよ、選定された時期は、この無担保融資が行われた06年の11月前後ですよ。だから、聞いているんですよ、しっかり答えてください。

  次ですが、③です。  建設工業は、当議会の特定議員との関係が深いんではないかということで、昔から指摘されているのでありますが(不規則発言あり)ということですが、丸山さん、そう必死にならないで、あんたも関係してるんじゃないでしょう。昔から関係が深い特定議員がいるということなんですよね。丸山議長じゃないでしょ、黙ってて。  建設工業に関して、当市の工事の受注について、口きき等、都議や市議から働きかけを受けた事実はありませんか。聞いておきます。後でも1人ずつ関係者にお聞きしますがね、とりあえず所管にお伺いします。

  次、4点目ですが、  建設工業は、当市の指名競争入札に参加しており、落札もし、その上で新銀行東京から無担保融資を受け、さらには仮差しまでされているわけでありますが、こういう仮差しまでされる個人の資産で、されるという事情を見ると、  建設工業には担保の必要な他の金融機関から融資を受けることができないような財務体質なのかどうかということであります。先ほども指摘したとおり、  建設工業が当市の指名業者に選定されている経過がある以上、  の財務状況について、どのように把握しているか、お答えいただきたい。

  次でありますが、⑤です。  建設工業の本店所在地は、登記簿を見ますと、既に指摘したとおり、市内        であります。この        というのは、ごみ収集業者の  工業有限会社の本店所在地と全く同一であります。すなわち、95年9月に     朝木明代議員の事件が発生した当時、ごみ収集車、パッカー車の後ろに、赤・黄・青のあの有名な三色旗のシールをつけて走っていたごみ収集業者であります。この業者は、産廃ごみ4,000トンを、1年以上にわたって無許可の新潟の業者に新潟まで運搬処分させて、廃棄物処理法違反で99年9月に担当専務が逮捕され、私ども草の根市民クラブは、社会正義を実現するために、徹底的に調査・追及させていただきました。新潟地裁長岡支部の公判にも毎回出させてもらいましたが、結果、  工業有限会社は有罪判決を受け、当市のごみ収集業務の指定を返上するという、事実上の指定取り消しとなったわけであります。口きき疑惑の  建設工業は、この  工業有限会社と同一の住所に事務所があることになっているが、経営実態は事実上、同じではないかどうか伺っておきます。

  次に、官製談合疑惑、市立第八保育園の運営委託の業者選定に関する官製談合疑惑について、伺います。大きい2番目の⑤です。

  この点については、具体的な職員名と、昨年3月に保育担当次長が天下りした   保育園の園長の名前、これらが具体的に内部告発文書で出ていて告発をされているにもかかわらず、財務部所管を含め、全く、市長もこの点に関して答弁をしていない。

  内部告発にはどういうふうに書いてあるか。報道には「昨日ファクスをお送りした者です。内部告発を東村山市の担当部は握りつぶした節があります。公正な競争が行われないまま、談合と政治力で事業者が決まろうとしています。市長に対して至急、取材に入ってください」と書いてあって、それが次の告発文書では8月8日、茶番劇だって言ってるんですね。「すべて、   保育園にとらせるために仕掛けられている、   保育園の園長と児童課長の関係を調べたし。児童課長が具体的に公言していたことを私たち職員は聞いている」とまで書いてある。この職員というのは市の職員ですかね。こういう内部告発の文書があって、この第八保育園の関係者からも、質問事項の中で具体的に、7月22日に役所の職員が市内某保育園の園長に問題のある    保育園にはおりてもらい、   保育園の  さんか、次長をやめた  さんのどちらかですね、行ってもらうということを聞いた父母が複数いるとか、具体的に書いてる、名前が。何で調べないんですか。この辺について調査すらしてないという答弁がここにある。具体的にどういうふうな調査をしたのか、何で調査をしないのか、渡部市長、タウンミーティングをやって、どうでもいいようなことを市民から聞いたり、言っても、何の意味もないんですよ。こういう談合疑惑について、内部告発文書が出てることについて、一々、事実について調べましたと、どうして説明できないんですか。それを聞いてるんですよ。具体的にお答えいただきたい。

  時間がなくなってきましたから、職員人件費の問題で1点だけ言っておきます。

  手当込みの支給月額が60万円以上の職員、これは切りかえになりましたね。部長職、次長職、課長職、課長補佐職、係長職、一般職員、それぞれ何人いるか、金額も含めてお答えいただきたい。

  高齢者の中には、自分の年金の1年分と同じ給料をもらっているという怒りをぶつけてくる人たちが多いんですね。この点について、下げようということについては、それは当然だろうと思うんだけど、具体的に自分たちの給料がどういうふうに、市内事業所の平均月額支給額と、民間の事業所の、どういう関係にあるかを調べてないということは許されないと思うんだけれども、2点目として、市内事業所の平均支給額、給料の税込みの総額と、ボーナスの平均支給額を伺っておきますので、きちんと答えてください。

○財務部長(野島恭一君) 私のほうから最初に質問のありました3点目についてお答えいたします。

  まず、①であります。工事件数、契約金額等であります。2004年度5件であります。2,891万9,258円です。2005年度7件、5,657万8,755円です。2006年度6件、493万5,000円です。2007年度2件です。1,410万450円です。2008年度はございません。それと、内容なんですけれども、種類別に分けていないので恐縮なんですけれども、重立ったところを申し上げます。

  2004年度であります。市道第340号の1歩道補修工事です、これは210万円。それと、下水道の関係で都道226号線歩道設置に伴う下水道管渠敷設がえ工事、これが2,257万5,000円であります。次に、17年度の主なもので申し上げますと、下水の関係であります。都道128号線拡幅に伴う下水道管渠敷設がえ工事、2,430万4,350円です。それと、回田小学校屋内運動場改築等工事、擁壁であります。1,248万4,500円であります。次に、2006年度でございます。市道第87号線1管渠敷設工事、220万5,000円です。それと、2007年度でございます。市道192号線1、歩道設置及び拡幅改良工事、市道第267号線1改良工事で1,374万1,350円でございます。これら、主に道路補修や給排水衛生が中心となっております。

  次に、2番目でございます。2番目については、財務としては把握しておりません。

  3番目の口ききですけれども、そのような事実はございません。

  4番目でありますけれども、これについても把握はしておりません。

  次に、5番目であります。これは、代表者も異なりまして、別の法人格と認識しております。

○市長(渡部尚君) 第八保育園の指定管理者の選定につきまして御質問いただきました。

  これまでも、何度もお答えをさせていただいておりますけれども、いわゆる談合情報というか、怪文書をいただいて、一応、出された方がどういう方か、こちらとしては特定はできなかったわけですけれども、一応、我々としては、いただいた文書を重く見まして、談合情報取扱要領に基づいて、随意契約に関する調査委員会を開催をしまして、選定委員については、逐次、調査をさせていただいておりまして、そこで指摘されているような事項は一切なかったということでたびたび答弁をしているとおりでございます。

  御質問の中で、タウンミーティングでどうでもいい市民の意見を聞いて云々というのは、それはいかがなものかな。市民の皆さんが大変、公私ともお忙しい中、タウンミーティングに参加をされて、御意見をいただくということを、どうでもいいという表現については、私は市議会議員の発言としていささか問題があるのではないかと思っております。

○総務部長(石橋茂君) 私のほうからは、職員人件費について答弁いたします。

  まず、支給月額ですけれども、21年1月支給分から手当込みの支給月額についてお答えします。

  60万円以上でありますが、部長職9名、次長職10名、課長職35名、課長補佐職以下、ございません。

  次に、市内事業所の平均月額、及び、ボーナスの年平均支給額についての御質問でございますけれども、事業所等の各統計調査において、給与実態に関する調査の実施項目がありませんので、それにはお答えできません。

○4番(矢野穂積議員) ますます、この  建設工業の点は具体的な問題になってきているんですが、というのは、08年度は受注件数が何もなくて工事も何もしていないというわけですが、この事情はどういう事情ですか。それと、その前に、先ほどちょっと言った、  建設工業の財務内容についてですが、06、05については少なくとも指名競争入札をしているということは、指名業者の選定をする際に、具体的にどういう審査をしたのか、まず、委員長の副市長、その当時はあなたじゃなかったと思うけれども、それから、財務部長、政策室長、都市整備部長、市民部長、保健福祉部長、この辺、環境部長もそうですか。委員ですね。それぞれ、財務内容についてどういうチェックをしたかお答えください。市長もそうです。委員ではないけど、最終的に決裁するんでしょうから。

  先ほどの質問の内容ですが、07までは具体的に契約している、08からやってないのはどういうことですか。まだ、これ完済してないんですよ、さっき言った無担保融資を、新銀行東京については。08について、当市は工事をしてない事情について、どのように把握してるんですか。理由等、言ってください。

  それから、何で市内事業所の民間事業所の平均給与とかボーナスを調べないんですか。納税者の納めた税金のうちで、半分近く使ってるじゃないですか、人件費に、92億。ちゃんと答えてください、どうして調べないのか。

○財務部長(野島恭一君) 08年度の実績でありますけれども、前半においては指名の中に入っていたんですけれども、落ちませんでした。実は、前半の最後のほうで、これは単純なミスなんですけれども、  建設工業のほうでけたを間違えるようなミスがありまして、その辺のことも含めて、ちょっとペナルティ的に、停止というわけではないんですけれども、指名を見送っているということで、後半がなかったということで、結果としてゼロになったということであります。

  それと、古いところの選定には、私、いなかったのであれなんですけれども、一般的には、今、現在は、東京電子自治体共同運営電子調達サービスというところに各自治体、参加しているんですけれども、そこで希望業者の資格審査を行って、登録されている中から選ぶというルールになっておりますので、登録業者の中から選定するということであります。その中で、登録の際に、経営状況だとか実績を審査しているということであります。

○総務部長(石橋茂君) 調査の関係ですけれども、当市を含めて三多摩各市とも人事委員会を持っておりませんので、そのような調査はしていないと認識しております。したがいまして、三多摩各市は東京都人事委員会が調査したものに基づいて、職員の給与を決定していくとしております。

○市長(渡部尚君)   建設工業の財務内容を承知していたかということでございますが、私はどこから当該業者が融資を受けているとか、そういうことについては、全く承知をいたしておりません。

○4番(矢野穂積議員) 財務部長、審査をしたと言ってるんだから、財務なりにですね、経営状況、それを言わなきゃだめじゃないですか。

  それから、総務部長、何で調べないんですか。税金を、半分使ってるんだから。

○財務部長(野島恭一君) 今の状況で申し上げますと、先ほど申し上げましたように東京電子自治体共同運営電子調達サービスの中で、審査をやる中身として、経営状況もちゃんと審査して、お墨つきが出たものがそこに登録されている、そこから指名をするという内容であります。

○議長(丸山登議員) 次に、3番、朝木直子議員。

○3番(朝木直子議員) 質問時間制限に抗議をして、質問を行います。

  まず、大きい1点目の定額給付金の関係ですが、この間の質問でほとんどわかりましたので、1点だけ伺います。

  ④の、本人が死亡した場合、どの時点までが支給対象なのか、その場合、相続が法的に確定していない場合、これはだれが受け取るようになるのか、お伺いしておきます。

  次に、保健福祉行政関連について伺います。

  まず、社福法人の土の根会をめぐる官製談合疑惑と天下りの問題でありますが、まず、談合疑惑、昨年、大騒ぎになりましたけれども、談合疑惑について、これの調査、市長は調査をしたというふうに答弁してますけれども、当事者を呼んで、あなた談合に関与しましたか、不正をしましたかというふうなことを聞けば、いや、私、知りませんと言うに決まってますよ。前もたしか、談合疑惑があったときに、業者を呼んで、談合しましたか、しませんでしたかって聞いたら、みんな、いや、してませんと言ったので、談合はありませんでしたというふうな答弁が過去にもありましたけれども、こういうことで調査と言えるんでしょうか。その調査の方法について、十分であったのかどうなのか、どういうお考えなのか伺います。

  それから、天下りの問題でありますけれども、12月の市長答弁では、天下りという御指摘でございますが、次長の問題です、土の根会の、ございますが、市職員の退職後の再就職につきましては、市があっせんしたということは一切ございませんので御理解いただきたいと思いますというふうな御答弁でありますが、役所のあっせんがなければ天下りではないという甘い考えが、今回のような事態を引き起こしたのではないですか。今回のように、多額の補助金が支出されている先に、所管の管理職が退職後に副園長という地位で迎えられた例、つまり、役所があっせんしなくても、関連企業や団体に一定の地位で迎えられるというのは、天下りと言わざるを得ないんではないかと思いますが、どうですか。

  次に、花さき保育園の副園長として天下りをしました保健福祉部次長、この方が土の根会設立に関与した具体的経過につきましては、これも12月議会でもお聞きをしておりますが、担当所管が主体で実施したというあいまいな答弁しか、大ざっぱな答弁しかありませんでしたので、私がお聞きしてるのは、具体的に、だれが、どの部分で、どういう関与をして、どういう役割を果たしたのか、どういう段取りで、どういう経過をたどって設立に至ったのか、今回は誠実な答弁をお願いいたします。

  それから、花さき保育園の園長ですが、今、現在、児童育成部会の会長を兼ねているのかどうか伺っておきます、現状はどうなのか。

  次に、④、花さき保育園の第三者評価の受診結果でありますけれども、これが不公表になっている件について、これは問題ないというふうな考えでいるのか、12月の答弁では、この第三者評価を受診した保育所と第三者評価を所管する東京都福祉サービス評価推進機構のみ知り得る情報でありますため、私どもとしては、把握することはできませんというふうな答弁でありましたが、これで問題ないというふうに考えているのか、これはほかの保育園も含めてお伺いしておきたいと思います。

  次に、補助金の関係です。認可保育園に対する、定員別の補助金交付額の一覧表の問題でありますが、この定員別の補助金交付額の一覧表については、昨年12月議会の部長答弁では、9月の矢野議員に対する答弁と全く同じ原稿を読みましたね。指摘しましたけれども、9月の会議録、270ページと同じ原稿を棒読みするような答弁でしたので、今回は納得のいく答弁をいただきたいと思います。市民の税金を使っているわけですから、意味のわかる答弁をお願いいたします。つまり、この一覧表の合理的な算定根拠が何であるのか、この説明をわかるようにしていただきたい。

  次に、07年度実績での各認可保育園のため込みの問題でありますけれども、この具体的な内容を以前にお聞きしたんですけれども、このときの御答弁では、つぼみ保育園が東京都債3,195万円、久米川保育園、国債4,995万円、ふじみ保育園、国債2,990万9,000円、わくわくが投資有価証券4,740万円という答弁だったんですが、このわくわくの投資有価証券4,740万円の内容を伺っておきます。

  それから、今年度の認可保育園の1人当たりの補助金の問題でありますけれども、これも12月の答弁では、予算ベースでつぼみ保育園38万6,761円、久米川保育園45万5,097円、花さき保育園57万4,964円、東大典保育園71万6,856円、ふじみ保育園62万1,749円、わくわく保育園49万3,513円、りんごっこ保育園25万7,859円、そして、つばさ保育園が最高額で103万766円でした。認可園の園児1人当たりの補助金に、ここまで差別を持ち込んでいいという見解なのか。また、12月議会では、年次計画の中で逐次、縮小したというふうな答弁がありましたが、これは具体的にどのように縮小して是正してきたのか、わかるように説明していただきたい。是正した結果がこの数字なのか、お答えをいただきたいと思います。所管、及び、市長に伺います。

  次に、市内の各認可保育園の駐車場問題について、その後どうなっているのか、改善されたところはあるのか、あれば、具体的にどのような改善が行われたのか、伺います。ちなみに、私の家の前の第八保育園などは、相変わらず、夕方になりますと路上駐車が列になりまして、非常に危険な状態が続いております。この点について、駐車場問題のその後について伺います。

  次に、保護者による虐待への対応でありますけれども、これは認可にかかわらず認可外もすべての保育園に対してでありますけれども、どのような指導を行っているのか、また、通報の件数と具体的内容、その後の対応について伺います。中には、ネグレクトなども含めて、非常にわかりにくい、発見が難しい虐待などもあると思いますが、その場合の虐待を発見するための指導などを行っているのか、伺います。

  次に、障害者施策についてでありますが、これも再三お伺いしている問題でありますけれども、市庁舎の入り口スロープの屋根設置について、できない理由を伺います。12月の御答弁では、環境部のほうからは、市庁舎スロープの関係でございますが、市庁舎スロープの屋根等につきましては、屋根があることで、利便性が向上するものと考えておりますが、基礎や柱を設置するためのスペース、あるいは、道路や駐車場等からのアプローチなど、影響範囲や設置規模が増大することが問題点の一つと考えておりますという答弁、それから、総務部長のほうからは、スロープ等の屋根の関係ですけれども、私どもとしては、設置困難と考えております、このような答弁をいただいたんですが、意味がわからないので、できない理由を、なぜできないのか、具体的にお答えいただきたい。

  それから、高齢者の─特に高齢者の生活保護世帯のエアコン設置でありますけれども、現在は、所管の御努力で柔軟に対応しているようでありますが、日常生活用具など、制度として特に高齢者のエアコン設置を認めるべきではないかと思いますが、見解を伺います。

  それから、生活保護世帯の火災報知機設置について、現状を伺います。

  それから、医療券の問題でありますけれども、これも何度かお伺いしておりますけれども、生活保護受給者が病院にかかる際に、先に市役所に出向いて医療券を支給してもらわないと病院に行けないという現状、状況は改善されたのか、お伺いいたします。

  次に、視覚障害者のIT講座の現状はどうなっているのか、伺います。

  視覚障害者向けのIT講座の一番の課題というのは、視覚障害者用のソフトの講師が確保できるかどうかということだったと思いますが、これについて、何か前進があったのかどうか、また、今後、どのようなことを考えているのか、現状も含めて伺います。

  次に、市庁舎の窓口で手話対応ができる職員数は、各窓口どのぐらいいるのか、お伺いいたします。

  次に、大きい3点目、既に破綻している議員年金制度について、お伺いいたします。

  国会議員の議員年金は、06年4月に廃止されておりますが、既に破綻するのが明らかになっている地方議員の議員年金は、いまだに廃止されていない現状について、順次、伺います。

  地方議員年金は、受給者、つまり元議員が増加する一方で、市町村合併などによる現職議員の数は減少傾向にあるため、1人の現職議員で3人の退職者、つまり、年金受給者を支えているという、このような状況であります。07年度には、一定の制度改革を行って給付金を引き下げ、掛金率や公費負担率を引き上げましたが、それでも運営は赤字で、積立金を取り崩して制度を維持している状況でありますが、この積立金も2012年には、つまり、3年後には底をつくというふうなことが言われております。

  そこで、伺います。

  所管の6月、それから、12月の御答弁では、赤字額が、02年度が52億円、03年度が赤字69億円、04年度が赤字54億円、05年度が赤字85億円、そして、06年度が、急にこれはね上がりまして、赤字額が244億円になっているんですけれども、この点について間違いがないか、また、07年度は、収入が395億2,000万円、支出が595億2,000万円ということで、収支差し引き約200億円の赤字ということでありますが、これについても、確認しておきます。また、今年度の赤字、08年度の赤字の見込みの数字は出たのかどうか、また、今後、この赤字の状態で、制度維持が可能と考えているのかどうかという意味で、以下について伺います。

  ①、議員年金掛金、市負担分、過去5年実績。

  ②、今年度末の基金の収支と、積立金の残高、03年から07年度の年金給付総額と人数、議員の掛金総額と人数、それから、今年度、08年度の見込みについて。

  次に、破綻が予想される年度はいつと考えているのか。

  次に、④、矢祭町では議員報酬が日当3万円となりましたが、これは、年金との関係はどうなっているのか。

  ⑤、国会議員は廃止されているのに、地方議員はなぜ廃止しないのか、その理由を伺います。

  ⑥、これ以上、議員年金を存続させるためには、さらなる公費投入という可能性が大きいと思いますが、この大不況下に、納税者市民の理解が得られると思うのか。

  以上についてお伺いします。

○市民部次長(武田猛君) 定額給付金事業で死亡した場合の対象でありますが、基準日となります2月1日以降に死亡した方は、支給対象になります。

  基本的には、世帯主の方に申請手続をお願いすることになっておりますが、世帯主の方など、亡くなったケースでは、代理申請、代理受領が可能であるとの考え方が、国から示されたところでございます。

○保健福祉部次長(今井和之君) まず、先ほどの市長答弁でございます調査については、十分であるということで市長のほうから答弁をいたしましたので、いたします。

  それから、2点目、天下りのところでございますけれども、これまでも答弁申し上げていますけれども、市が一職員の就職等をあっせんしたことは一切ありません。あくまでも、個人的なものであるため、お答えはできません。

  3番目、花さき保育園の設置者を社会福祉法人正和会から社会福祉法人土の根会への変更は、担当所管であります児童課が主体になりました。これも、以前の答弁のとおりでございます。それから、次に園長を兼ねていることでございますけれども、園長は常勤の法人職員でありまして、児童育成部会長との関係性につきましては問題がないと考えております。

  それから、インターネットについてでございますけれども、これにつきましては、東京都福祉サービス第三者評価の受診結果の詳細につきましては、第三者評価を受診しました保育所と、第三者評価を所管する東京都福祉サービス評価推進機構のみ知り得る情報でありますため、市としては把握することはできません。

  次に、補助金の関係でございます。議員御指摘の関係では、一般保育対策加算の御質問かと思います。

  一般保育対策加算につきましては、東京都が、平成18年度から旧都加算を子育て推進交付金として、次世代育成支援東京都行動計画のもと、認可保育所の事業を中心として、一律に行ってきた補助を廃止し、市町村の裁量により、地域の子育て支援ニーズに応じた取り組みの促進を通じて、社会全体で子供と子育て家庭をサポートする環境整備の充実を目的として創設された制度に対応するために、規則改定等を含めまして、再構築いたしました項目の一つでございます。これは、保育水準の維持を前提としつつ、児童福祉施設最低基準第4条によります、児童福祉施設は、最低基準を超えて、常にその施設、及び、運営を向上させなければならないといった規定の遵守のもと、延長保育事業や障害者保育事業、地域活動事業など、東村山市において、長年にわたり培われてきました、各認可保育所運営諸事業のさらなる充実と発展を目指し、東村山市私立保育所設置指導指針を参考に、保育水準の低下につながらないということを前提といたしまして、継続的な経営が可能かどうか等、他の補助規則、内容の改定も含めまして、総合的に検討して作成をいたしました。そのため、特定の保育園を優遇してということは、補助内容ではございません。

  それから、わくわくの4,740万円のことでございますが、これにつきましては、平成19年度の決算におけます貸借対照表、財産目録ほかにて確認ができた範囲で、お話をさせていただいております。それ以上の内容については、承知しておりません。

  それから、1人当たりの補助金についてでございますけれども、これにつきましては、今、一般保育対策加算等、総補助金の観点で見れば、さまざまな要素が重なってこの補助金がつくられるというか、構成されるわけですけれども、それは、これまでの、先ほどもお話ししましたが、東村山市の保育のこれまでの民間、あるいは、公立等との話し合いのことも、そういうところに生かされていると思います。確かに、それぞれの事業をすることによって、それぞれの加算がなりますので、幾つかの保育単価に、1人当たりの子供たちに配分される額の違いが出ることは、仕方ない部分があろうかと思っております。と同時に、先ほどの一般保育加算のところですけれども、これまでの保育の補助金をトータルして、下回らないという工夫も我々のほうではいたしましたので、決して、今、言われている御指摘は当たらないと思います。

  それから、駐車場問題でございます。立地条件等により、駐車スペースの確保がなかなか難しい面がございます。しかしながら、周辺住民の方々との関係もございますので、引き続き、検討を行っていきたいと考えております。

  それから、保護者からの虐待の対応ということでございますけれども、保護者による児童に対する虐待につきましては、認可園は園長会、また、認可外等は施設長会等で、虐待の傷跡等を確認した場合は、直ちに子ども家庭支援センター、もしくは、児童相談所へ通報することをお願いしております。通報につきましては、今年度、児童課が1件取り扱っております。その後は、子ども家庭支援センターや、その他関係機関との連携をし、見守っているところでございます。

○議会事務局長(木下進君) 私のほうから、大きな3点目の御質問でございますけれども、初めに、過去の市議会議員共済会の収支状況につきまして、さきの議会の中でも公表されている資料に基づきまして答弁しておりますので、その内容につきましては間違いがないと理解をしております。

  御質問の1点目でございますけれども、議員年金掛金の市負担分、過去5年間の実績ということで、これ共済会全体の数値で確定している平成15年から19年までの内容で答弁を申し上げたいと思います。

  03年度、平成15年度でございますけれども、111億4,200万円、平成16年度115億1,500万円、平成17年度129億2,600万円、平成18年度132億2,900万円、平成19年度182億1,700万円、合計いたしまして670億2,900万円でございます。

  次に、2点目の今年度末の基金の収支、また、積立金の残額の状況でございますけれども、これも公表されている内容でありますけれども、市議会議員共済会と町村議会の議員の共済会、合算数値ということで、御理解をいただきたいと思います。20年度は、単年度収支の見込みでございますけれども、マイナスの133億円、20年度末の積立金の見込みでございますけれども、377億円でございます。

  次に、3点目の03年度から07年度の年金給付総額と人数、議員の掛金総額と人数と、18年度の見込みということでございますけれども、初めに、年金給付総額と人数でございますけれども、03年度、平成15年でございます。年金給付総額321億2,200万円、人数は3万207人、平成16年度347億1,000万円、人数は3万7,890人、平成17年度440億1,000万円、5万6,370人、平成18年度503億2,200万円、6万1,401人、平成19年度492億4,900万円、人数でございますが、6万3,349人でございます。

  なお、20年度、08年度でございますけれども、1月末現在の実績で申し上げますと367億1,900万円、人数は6万2,574人でございます。決算見込み数値につきましては、残念ながら把握できておりません。

  次に、議員の掛金総額と人数のほうでございます。03年度、平成15年でございますが、掛金総額が148億2,100万円、人数が1万9,315人、以下、この順番で答弁申し上げます。平成16年度153億4,900万円、2万3,602人、平成17年度183億8,400万円、2万6,640人、平成18年度188億7,100万円、2万4,170人、平成19年度204億4,700万円、2万2,142人、平成20年度でございますが、1月末現在の実績で188億2,400万円、2万1,832人でございます。なお、同様に決算見込み数値については把握ができてございません。

  次に、4点目の破綻が予想される年度ということでございますけれども、新聞報道によりますと、2011年度、平成23年度、2012年度、平成24年度とも新聞報道では言われてございます。また、市町村議会の議員共済会では、2011年度、平成23年度と推定されている状況でございます。

  5点目の矢祭町の関係でございますけれども、法の制度のもとで運用されていると私どものほうでは聞いておりまして、現在も廃止されているかということでございますけれども、廃止はされていないということをお聞きしております。

  次、6点目の関係でございますけれども、なぜ廃止しないのかということでございますが、地方議員の年金制度は地方公務員等共済組合法に基づくものでございまして、今後、制度の維持が図られると私どもとしては理解しております。市民の理解ということでございますけれども、さまざまな市民の方の御意見もあろうかと思いますけれども、一定の御理解はいただいていると理解しているところでございます。

○保健福祉部次長(長島文夫君) 少し戻りまして恐縮ですけれども、障害者施策について答弁申し上げたいと思います。

  まず、市役所庁舎入り口のスロープの屋根の設置の件について、屋根が設置できない理由についてということでございますが、これは従前にも答弁しておりますが、スロープの屋根を設置するためには、基礎や柱を設置するためのスペースが必要となるものでございます。道路や駐車場からアプローチなど、影響範囲や設置規模が増大することが、問題点の一つと考えているところでございます。本庁舎西側正面玄関入り口のスロープに屋根を設置するためには、排水処理などの考慮から、既存の屋根よりも高く設置をしまして、幅も広くとる必要がございますが、付近には、既存の屋根や植え込み等がありまして、庁舎壁面には消火用の送水口、また、横断幕取りつけ器具、また、地下には排水設備や電気設備などの配管が設置されているものでございます。このため、これらが支障がないように、屋根や柱、排水設備を設置するためには、現行のスペースでは不十分であり、現状では難しいと考えております。

  2点目の、高齢者の生活保護世帯のエアコンの設置についてでございますが、御質問のように、従前は、原則は認められておりませんでしたが、昨今、このエアコン等の普及に伴いまして、現状では、認められるような状況になっているということでございます。

  次の、医療券制度でございますが、生活保護の実施につきましては、地方自治法に規定されている受託事務でございまして、この医療券の取り扱いについても、厚生省の社会局長通知に基づきまして、適切に事務処理を実施しているところでございます。

  また、5番目の視覚障害者のパソコン講座の現状、それから、障害者ソフトの習得の関係でございますが、この講座につきましては、市内の有志の方による活動で、平成17年9月より、中央公民館で定期的に実施をされているものでございます。この講座では、今までは、講師でありますとか、受講者の方が持って、日常的に使っていらっしゃるノートパソコンを持ち込んで行われることが主でありまして、パソコンをお持ちでない受講者の方に対しましては、公民館のパソコンを使っていただいておりました。平成20年度、今年度ですけれども、東京都の自立支援対策臨時特例交付金によりまして、視覚障害者の方が利用可能なパソコンソフトを搭載した市民貸し出し用のパソコンを11台、整備したところでございます。今後、これらを活用しまして、実施をしていきたいと思っております。

  また、職員の習得の関係でございますけれども、職員の中には、障害者ソフトの習得者はおりません。

  次の、手話の関係でございますけれども、窓口で手話対応できる職員がいるのかどうかということでございますけれども、手話により一定程度の意思疎通を図ることができる職員は、七、八名はいると承知はしております。また、手話のみで対応できる職員は、現状では、2名となっております。

○3番(朝木直子議員) まず、保育園の関係ですが、部長がいらっしゃらなくて、次長答弁でしたけれども、私、わざと、わざとというか、前回の御答弁を読みましたよね。また、今回、全く同じ答弁してるんですよ。12月の議会で9月議会の会議録の270ページの原稿を読んで、こんな答弁じゃしょうがないんじゃないんですかっていうふうに指摘してるんですよ。それで今回、その部分、今回の答弁は、今度は12月議会の50ページの11行目から、全く同じ原稿を読んでますよね。これ、議会って言えますか。こういうことは、いいかげんおやめいただきたい。木内議員、きちんと聞いといてくださいね、質問をね。(「それはそうだ」と呼ぶ者あり)木内議員は質問、答弁しなくていいというふうなお考えのようですけれども、私がお聞きしてるのは、この補助金の一覧表、合理的な算定根拠、合理的かつ、公平な算定根拠は何なのか、定員別、何人から何人が幾らというふうにここに書いてありますけれども、何でこれ、こっちで、うちの次長が天下りした先の花さき保育園は、がーんと高くなってるんですか、補助金が。81人から90人の定員のわくわく保育園は1万3,890円で、本来であれば、この額よりも少ない補助金であるはずの花さき保育園は、2万1,370円ですよ、1人頭。この後、101人から110人になると、また、1万200円になるんですよ。こんなのだれが見たって、あきれるじゃないですか、こんな一覧表は。この乱数表みたいな一覧表を、定員別、定員ごとに区別をしている補助金1人頭の補助金、何でこんなふうに、不規則に上がったり下がったりするんですかというふうにお聞きをしてるんです。市民の税金を使っていることですから、きちんと答えてください。木内議員、わかりましたか。私の言ってる意味。(不規則発言多し)

  それから、次に行きますけれども、合理的な算定根拠、これ、示してください。9月議会と12月議会の答弁はよくわかりましたから。

  それから、ある程度差があるのは、1人当たりの補助金の関係ですけれども、ある程度差が出てくるのは仕方ないみたいな、これもまた、同じ答弁されてましたけれども、行政サービスというのは公平であるべきというのは、原則じゃないんですか。この点、どういうふうに考えてるのか、お伺いいたします。

  それから、障害者施策の関係ですけれども、市庁舎の入り口のスロープについてですけれども、これも全く、前回と同じ答弁をされてるようですけれども、環境部長と同じ答弁をしてるようですけれども、私、業者に聞いて、見積もりをとってみました。聞いてみました。特に問題なく、工事はできるそうです。見積もり額も聞きましたが、見積書をいただきましたけれども、見積もり額228万円でできるそうです。特に、スペース等も含めて、問題はないというふうなことでしたが、今、おっしゃった排水がどうとか、スペースがないというのは、業者に見積もりか何か、出させたんですか。どの事業者がそういうこと言ってるのか、お聞きしておきます。

  それから、医療券制度の改善についてですが、聞き取れなかったので、もう一度、答弁をお願いいたします。

  それから、戻りますが、花さきの受診結果が不公表になっている件ですけれども、これは、受診の補助金は出ているのかどうか、まず、伺った上で、何度も言いますけれども、初めは、普通に公表されていたわけですけれども、途中で不公表になった理由を教えてください。この花さきについては、先ほどの談合疑惑も含めて、当市の職員が天下りをしている保育園でありますので、この点については、さっきの補助金の件も含めて、市民にわかるように、やましいことがないんであれば、わかるように、合理的な説明をお願いしたいと思います。

  それから、議員年金の関係でありますけれども、2011年とか、2012年に破綻するようでありますみたいな答弁がありますけれども、一方で、皆さんの理解を得られていると思うみたいなことをおっしゃってるんですが、ちょっと意味がわからないんですね。破綻するってわかっている年金に、これからも公費投入をすることが、本当に市民の理解を得られると思っているのかについて伺います。

○保健福祉部次長(今井和之君) 先ほど、答弁をしたとおりでございます。

  合理的な説明のために、原稿を読ませていただきました。

○保健福祉部次長(長島文夫君) 生活保護の医療券制度の関係でございますが、厚生省の社会福祉局長の通知に基づきまして、適切に事務処理を実施しているところでございます。

○総務部長(石橋茂君) スロープの関係ですけれども、先ほど保健福祉部次長が答弁したとおり、課題が多いというところでございます。

○議会事務局長(木下進君) 議員年金の関係でございますけれども、国のほうの動きといたしまして、総務省において、この3月に、地方議会の議員年金制度に関する検討会が設置されるということで、この秋口には、年金財政改善のための具体策を取りまとめる、このような動きがございますので、その上で、法の改正案等、国会に提出されるであろうと受けとめているところでございます。

○3番(朝木直子議員) まず、医療券、時間がないので、保育園の件は予算でやります。

  スロープの件ですけれども、私が聞いたのは、どこかの事業者に聞いたんですかということをお聞きしたんです。

  それから、医療券ですけれども、適切な処理というのは、改善されてないということですよね。結局、今、病院に行く前に市役所に来て、ぐあいが悪いときに、市役所まで医療券を取りに来ないと病院に行けないという現状が変わってないということですか。それとも、何か改善されたということなんでしょうか。その点についてお伺いしたので、よろしくお願いします。

  この議事録を読めば、算定、合理的な説明になってるのかどうなのか、なぜ、花さき保育園が、こんなに突然、補助金がふえているのか、読んでわかる人、いないと思いますよ。

○総務部長(石橋茂君) 先ほど、答弁したとおりでございます。

○保健福祉部次長(長島文夫君) 医療券の関係でございますけれども、救急時や、また、夜間など、当然、医療券を持たないで行かざるを得ないというか、持って行けないわけでございますけれども、そのような場合には、後日の連絡でもって、運用面でもって、できるだけ利用される方の利便性が図れるように、実際には実施をしているところでございます。

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