東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

厚生委員会(私立保育園視察)

厚生委員会記録(第2回)
平成21年3月9日(月) 午前10時3分~午後3時26分


―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――

 〔議題7〕所管事務調査事項 「私立保育園の職員配置と処遇について」

◎福田委員長 所管事務調査事項「私立保育園の職員配置と処遇について」を議題といたします。

  さきの1月19日、20日に、市内私立認可保育園、つぼみ、久米川、花さき、東大典、ふじみ、わくわく、つばさ、東村山市立第八保育園を視察してまいりましたが、これについて御意見、御感想等ございましたら、お願いいたします。大塚委員。

○大塚委員 きょうは、そのときの資料を持ってきていないような感じがするんですけれども、保育園を訪ねさせてもらって、大変、学ばせていただきました。

  特に、各保育園の規模というのはすごく違うけれども、東大典からつぼみさんみたいに、預かっている子供さんの数というのは違うけれども、それぞれの認可保育園が、地域支援の事業をかなり充実して行っているということに、結構感動してしまって、一時保育広場、それから、電話での追いかけをするぐらいのフォローをされていたり、あとは、公園に出前に行って読み聞かせをする取り組みをしていたり、非常に地域支援の拠点になっているんだなということを、改めて確認ができてとてもよかったんですけれども、その中で、どうしても、保育士とか看護師の数というのは、お預かりしている子供さんの数に見合った最低の線があって、それより皆さん、多目に雇用されていて、園の運営をしているわけですけれども、いろいろな多様な課題を抱えた保護者の方もいらっしゃる中で、地域支援の事業も加えてやるとなると、非常に職員の手が不足しているように思えて、そのあたりの体制の強化とか、あと、花さき保育園に見るような、市が地域づくりのために加配しているというのか、そういう措置をとられていますけれども、ああいう考え方って、ほかの園にも適用ができないものなのでしょうか。

△中島児童課長 多分、国の支弁費や、当然、国と市で、全体の支弁費というのは、子供の定数等に応じまして、ずっと運営費の一部に充てられておりますけれども、今回再構築をしました、市のほうとしての、私立保育園の補助体系全体を考えた場合に、どういうふうに補助体系全体を組み立てるのかということの中で、今、お話で出たようなことの直接的な人件費ではありませんけれども、そういう体系総体からすれば、そういう地域の中で果たす役割みたいなものを、今後、どう市として補助体系の中で組み、あくまで加算補助ですから、市としてどう認可保育園のこれからの運営に当たっていただくのかということの中に、多少盛り込まれていると私どもとしては理解をしておりますし、園の中で一定の、加算補助体系全体の中で、園の中で工夫ができるのではないかというレベルだとは理解はしているつもりです。

○大塚委員 言葉が難しくて、課長が言っていることが、実はよくわからなかったりするんですけれども、もうちょっと普通の言葉で言い直して、通訳してもらうとかしてくれるとうれしいと思うんですけれども、今、わからなかったんですけれども。

◎福田委員長 つまり、今、補助を行っている体系の中に、そのことは組み込まれてあって、その中で各園が工夫次第だよとおっしゃったんですか。

△今井保健福祉部次長 市も、それぞれの法人も、創意と工夫で努力をしていると理解していただければよろしいかと思うんですが。

○大塚委員 何とも言いようがないんだけれども、とてもよく保育園は、地域の子育て支援をしているなと思ったものですから、ぜひ丁寧なキャッチボールもしていただいて、とお願いしたいです。

  それと、もう一つ、これはどの委員も同じようだと思うんですけれども、小さい規模の保育園、東大典とかつばさの、園児に出す給食費とかの考え方なんですけれども、ちょっとうまく言えないんですけれども、ある額があって、それを安全・安心な食材をもって、手づくりで給食を提供しようと思うと、工夫によっては、非常に安く上がる努力の仕方、私たちもそうなんですよ。旬のものをうまく使ったりしていくと、毎日お買い物に行かないで、計画的にやったら、安全なものを提供することができる。そういうことを、園でもやっているということがわかったんですけれども、逆にそれが裏目に出て、補助金の額が逆に減っていくような方向にあると、2つの園で聞いていますので、そのあたりについてはどのようにお考えになりますでしょうか。

△中島児童課長 御指摘の件につきましては、今回、補助体系の中で、新しく設けた項目でもあります。それの本来の趣旨は、子供たちが保育園という場で育っていくためには、基本的には、毎お昼、おやつを含めまして、食というものは非常に大事であります。公立保育園も、かなり創意・工夫をしながら、手づくりで子供たちの給食に当たっておりますけれども、やはりそれに対する、当然、食材にかかる経費というのは、基本的にはどこの保育園も、ある意味においては、確かに子供の数によって違うと思いますけれども、一定、子供にかけなければいけない、保育に当たる保育士さんもそうです、人件費もそうですけれども、一方では、給食費というのは、非常に子供にとって大事な保育の経費である。ここに必要な経費をきちっとかけていただきたい。そういう本来の趣旨を、加算補助体系の中で組み入れたものであります。

  今、お話にありました、小規模のところのいろいろな工夫につきましては、これはつばさ、並びに東大典の園長さん、みずからこちらにお見えになりまして、補助体系との絡みの中で、お話は、一応我々も伺っております。我々も改めて、もう一度本来の趣旨みたいなことも含めて、お話をさせていただいております。ただ、今年度についてはスタートを切っておりますので、すぐ見直すというわけにはいきませんけれども、本来の趣旨と、そういう小規模で努力をされている部分との整合性をどう図っていくのかというのは、課題だとは、私どもとしては理解しておりまして、何とか大典さんなり、つばささんについては、そういうことも酌み取っていただきながら、今年度等については、給食費等の取り組みをお願いしたいということはお話をしているところであります。

◎福田委員長 ほかにございませんか。島崎委員。

○島崎委員 私も、ほとんどの園を何回かお邪魔したり、行事ごとに呼んでいただいたりで、知っているつもりだったんですが、しっかり目的を持って見させていただくと、また違うところも見えまして、大変勉強になりました。本当に頑張っていらっしゃるんだな、子供たちのために。また、母親・父親支援に取り組んでくださっているんだなということがとてもよくわかって、私も感動すら覚えました。

  それと同時に、特に、わくわく保育園は、久しぶりに見させていただいたんですが、エリア会議の効果と言ったらいいんでしょうか、ほかの園との連携によって、大変、その刺激を受けている様子などもうかがえまして、今、4つのエリアに分かれていますけれども、そこのソフトの部分ですから、すぐには効果が見えにくかったんですが、今回の保育園をお邪魔したということで、そういった積み重ねが花を開いてきたんだなということも、大変、感じられたところです。

  そして、園内の独自性というのもありました。ほとんどの園で、私、給食はいただいていて、丁寧につくっているというのを知っているんですけれども、給食だけでなくて、例えば、親の保育体験をやっていたりとか、動物を飼っているところがあったりとか、また、父子家庭とか、外国籍の方がいらっしゃるところとか、さまざま、近隣の事情とか、そういったこともあって、いろいろな取り組みをしていて、今は待機児がめちゃめちゃ多いですから、あり得ないんですけれども、いずれ選べる保育園になったら、保護者にとっても大変いいだろうななんていうのを感じたところです。

  ただ、次に申し上げることは、言っていいのかどうか、ちょっとひっかかってしまうんですけれども、いろいろと補助金の見直しというのがされてきて、厚生委員会の中でも、園長のお話を聞いたりとか、いろいろしてきたんですけれども、独創性と同じように、保育士さんの数が物すごく違う、配置の仕方が、アルバイトであったりもあるんですけれども、それと、研修体制といったらいいんでしょうか、どうしてここの保育園は、こんなに研修体制がやることができるのかなと、なかなか、研修体制を聞けた園は2園ぐらいしかなかったんですけれども、お金は出せないけれども、時間を確保するよとか、あるいは、職員体制を充実しているというところなども、これはどういう違いなのかななんて、先ほどの花さきさんの地域担当者を置くなんていうこともそうなのかもしれませんし、そこは、でも、余り突っ込みたくもないような気もいたしますが、そんなことを感じました。

  担当の所管のほうでは、そこら辺の運営費のあり方というのを、ばらつきがあるというところではどんなふうに、その理由はどういったことが背景にあると思われていますか。

△中島児童課長 先ほども、非常に難しい表現だと言われましたけれども、やっぱりそうならざるを得ないみたいなところがございまして、公立保育園なんかの場合は、一応、何歳児、最低基準はあるけれども、何人に対して何名とか、非常にわかりやすい、そういう配置しかできません。特に、これはずっと市の保育の経過の中で、例えば複数担任制をやろうということを、職員の中でいろいろ所管と話をしながら、ずっと維持をしてまいりました。そういう決め方になっているかと思います。例えば、調理員は何名とか、これは最低基準に定められておりませんけれども、非常にわかりやすい、1つは基準プラスその職場の職員との話し合いの中での一定の職員の総数みたいなものは決められてきているかと思います。

  私立の場合は、最低基準はありますけれども、既に最低基準だけでは、保育に多分当たれないと思います。それは、なぜかといいますと、基本的には、今、延長保育を含めて、12時間は開所をしているわけですから、常に資格ある方が、それも、親から見れば、責任ある職員の方が延長保育を見るというのが当たり前になっていきますと、当然、ローテーションも組まなければなりませんし、そういうことを総合的に考えれば、最低基準だけではできる数字ではありません。

  今、お話がされていますように、つぼみとかつばさなんか、花さきもそうですけれども、いろいろ地域の支援事業というのを、いろいろな形で取り組んでおられます。そういう取り組んでいる、人員の配置というのは、どういうところから生み出しているのかといいますと、それは各事業主が、先ほど申し上げました支弁費プラス、市から渡っております、東京都のお金もありますが、そういうトータルな補助金を、どう施設運営全体、通常の保育、並びに、民間で言えば、今後の施設の改善だとか、職員の待遇のためですとか、もろもろの経費を、トータルに、年間の経費の中から整理をしながら運営をしているという仕組みになっているということですので、今のところの職員配置問題につきましては、そういう、年間でおおむねトータルに来る支弁費プラス補助金みたいなものを、どう事業計画上、各事業主が組み立て、配分をし、消化をしていくのかという仕組みになっているという意味で、トータルで見た場合には、市として出しております加算補助というのは、単純に限定をされたものではないという意味では、一定の余地を持っていると、私どもとしては理解しております。

○島崎委員 今のお話はわかりました。

  支弁費プラス加算補助の、そのトータルでどんなふうに運営していくかということで、先ほども言いましたように、各園の独創性というのが、そういったことで違ってきたのかなんて、ある側面にしかすぎないかもしれませんけれども、そんなふうに、今、お話を聞きながらうかがい知ったところです。

  そういった、少なくとも今回、ここの厚生委員のメンバーが、そういった実態を知ったということがきっかけにというか、いろいろな事実を知っていくということが、より園の、あるいは、保育士の質を高める、そして、子供や親にとって望まれる保育園になっていくきっかけになっていくんだな、情報公開がなっていくんだななんていうことも、今の答弁を聞きながら思い、また、期待をしていきたいと思いました。

◎福田委員長 ほかにありませんか。山口委員。

○山口委員 私もほかの人たちと同じように各保育園回って、それぞれの保育園が一生懸命やっているなというのを、すごく感じました。

  ただ、いろいろな地域事業をやって、しかも保育園が、今、待機児がたくさんいる中で、定員よりも多く預かっているということで、本当は臨時のお子さんを預かるのが、その待機児の対策みたいな部分にもなっているようなことも聞いたりして、やはり、今、私立の保育園が本当に頑張っているけれども、それは、保育園の頑張りで成り立っているというところでは、もう少し、そういうほかの地域でいろいろと出ていて、いろいろな頑張っている、そういう部分については、また別の何かゆとりで出ていくような保育ができたらいいのではないかなというのを感じました。

  物すごく必死で、地域に対しても責任を持たなくてはいけない、それから、来ている親たちのフォローもしなくてはいけないという。こういう、今のひずみのある社会の中で、そういった家族、親のことも含めて、保母さんたちが必死で頑張って見ていることが、今、ここで成り立っているんだなと思ったんですが、その辺のところ、もう少しゆとりを持った保育ができるような、行政からの援助というのが必要ではないかというのを、すごく思って回ってきました。

◎福田委員長 ほかに。石橋委員。

○石橋委員 今回の視察といいますか、所管事務調査は、職員配置の処遇ということでしたので、お伺いするんですけれども、各園の状況を見ると、いろいろなシフトの内容で対応されていまして、非常に大変な職場環境といいますか、そういう中で、使命感を持ってやられている職員の方々のお姿が、非常に目に浮かぶようだったんですが、これは押さえている状態で結構なんですけれども、先ほども介護従事者の所得に関する議案でありましたけれども、職員の給料面では、どういった状態、金額に関して、どういった収入状態なのかなと思います。離職者の方がほとんどなかったような状況でしたので、そんなには悪い待遇ではないとは思うんですけれども、わかる範囲で結構なんですが、収入面での情報があればと思います。

△中島児童課長 私立は、社会福祉法人は社会福祉法人の就業規則があって、その中で、多分、待遇面、単に給与だけではなくて、福利厚生面を含めて整理をされていると思います。企業は企業で、同様のことをやっていると思います。NPOも、NPOの理事会の中で、そういう一定の整理をして、待遇面等を決めていらっしゃるんだろうと思います。

  そこの中身については、これが正しいというのは、なかなかないのではないだろうかと思っております。したがいまして、私どももそこの点については、なかなか言えないという状況でございます。

○石橋委員 答えづらい質疑ですみません。

  最後に要望なんですけれども、特に新人の議員は、初めて委員会に属して、社会の現状を、私だけかもしれないですけれども、知っているようで知らないことが非常に多いのが、感想としてあります。この2年間で、学童、児童クラブを視察させていただいたりとか、私立保育園を視察させていただきましたけれども、所管の方々はどう思われるかわからないですけれども、もう少しほかの施設等も視察を、可能であれば、今後の委員会の運営に当たって、そういった機会をまた設けていただければいいなと思いました。

◎福田委員長 ほかに、北久保委員。

○北久保委員 要望なんですけれども、今、石橋委員が話されましたけれども、実際、私も保育園に行ったのは初めてなんですよ。初めてなので、確かに学童は早い時間に見させてもらって、あと、グループホームも見させていただいて、保育園のほうを一番最後に見させていただいたんですけれども、最初に見させていただければ、大分理解が違ったのかなと思うことが1つと、あとは、できたらば、いつも問題になっているりんごっこを見せていただけたら、少し理解が深まるのかなと思います。

◎福田委員長 ほかにございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

◎福田委員長 休憩します。

午後3時25分休憩


午後3時25分再開

◎福田委員長 再開します。

  以上で、本件所管事務調査事項「私立保育園の職員配置と処遇について」は、本日をもって調査終了といたします。

トラックバック

トラックバック URL
http://threesparrows.blog26.fc2.com/tb.php/116-c7af0b8d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。