東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

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りんごっこ保育園問題(佐藤市議)

平成20年東村山市議会3月定例会
東村山市議会会議録第6号
平成20年3月5日(水)

1.議事日程
第1 一般質問(続)


○議長(丸山登議員) 次に、2番、佐藤真和議員。

○2番(佐藤真和議員) それでは、ラストバッターいきます。

〔中略〕

  それでは、戻りまして、りんごっこ保育園の現状と矢野・朝木議員の関与についてということで伺ってまいります。

  2年前の予算特別委員会の場でした。ちょうど、東村山の保育、また、戦後からの保育現場を牽引してこられました、花さき保育園の須藤先生が急逝された直後でございました。その須藤先生を引き合いに出し、当時、矢野議員はこう言っています。児童育成部会の副座長か部会長か知らないけれども、やっていて、附帯決議かなんか知りませんが、それを重く見たというのは、素人が、幾らワーワー言ったってだめなんです。これ、客観的な評価じゃないですか。東村山市の培ってきた保育の実態はこうで、まるで客観的な評価に耐えられないような実態にあるということを再認識すべきだ、こう言っています。みずからが深く関与する保育園を持ち上げるだけならまだしも、他の保育園を絶えずこけおろし、保育の質なんてこんなものだと自説を開陳してきた矢野さんです。確かに、ある意味、保育に関して造詣が深いのかもしれません。

  今から8年ほど前、野口町大善院前に、知人の女性に小さな保育所を開設させて以来、同僚の朝木議員とともに、これを口利きと言わずに何と表現していいのか私はわかりませんけれども、あまたの質問、質疑を間断なくこの議会において繰り返してきたことは、5年前から、この件を共有してきた方たち、傍聴席にもおいでだと思います。皆重々御承知のことと思います。園の運営委員として、あるときは、開園をさせなければ、2億円払ってもらおうじゃないかと、市長室前の、市の幹部複数相手にすごみ、あるときは、職員採用面接をみずから行い、あるときは、昭和病院に出向いて、何時間も業務部長を責め上げ、また、あるときはキャンディチーズの製造メーカーにみずから連絡して、運営委員と名乗り、どうしてくれるのかと責め立て、まさに八面六臂の活躍をされてきています。

  ここに、新聞記事があります。美作の市議会議員が強要で逮捕されたという記事です。ことしの2月18日掲載です。市議会議員が、副市長に電話をして、下水道料金を滞納した知人に対して、給水停止処分をした市職員の懲戒処分を要求したという件です。容疑者は市議会議員です。調べに対し、確かに電話はしたが、あんなのは脅迫にならないと否認していると書いてあります。市は、今回の事案は、威圧的な言動などにより、公正な職務の遂行を損なう行為であり、行政対象暴力と判断したため、法的措置を講じたというふうに報じております。

  ぜひ、関係所管には、参考にしていただきたい。

  さて、当然のことながら、保育は法定で行われるわけでも、議場で行われているわけでもありません。まさに、保育は現場がすべてであり、生身の子供とお母さん、お父さんの心をどれだけ支え、育てられるかに職員の皆さんは心を砕き続け、相当つらいことがあっても、子供たちの笑顔を思い浮かべ、日々頑張っておられます。そんな保育士たちが、親にも、子供にも、さようならの一言も言うことも許されずに、年度がわりまであとわずか2カ月を残して、この1月31日、おやめになっています。3人とも4人とも聞いております。さらに、間もなく私もやめますという先生がまだ何人もいらっしゃると聞きます。長年、保護者から信頼されてきた看護師さんもかわると聞いています。そして、なれ親しんだ先生を失った子供たちは、みるみる不安定になり、お母さんやお父さんはさらに不安になり、いたたまれずに、役所の窓口に、何とか助けてくださいと毎日尋ねてこられています。今、このまちでは、人を愛し、人を支え、人をつなぐ場である保育園をめぐって、信じられないようなことが起きています。現在進行形の話です。

  この保育園は、第三者評価を17年度に受け、オールAだという結果を得たことを、園のホームページや、毎月のおたよりで宣伝を続け、2人の議員も、再三再四にわたって大宣伝を繰り返してきています。オールA、本当にすばらしい結果です。第三者評価制度ができてから数年たちます。東京都の福ナビというホームページで見ていただければわかりますけれども、非の打ちどころがないほど絶賛をされているオールA評価などというものは、ほとんど見つかりません。オールA評価は、驚きに値するとともに、大変不思議なことでもあります。

  そこで、質問に入ります。

  1番、矢野・朝木議員とりんごっこ保育園の関係について。

  矢野議員は、平成12年12月、今から8年も前、無認可保育所を、認可外保育室として補助対象とするのに、1年間の経過を見るのは長過ぎるとして見直しを求めています、議会で。これが、みずからが関与して、その当時に開設をした野口町のりんごっこ保育室を念頭に置いた発言の最初であったと思われます。この半年後、ちょうど誕生した東京都認証保育所制度に、市との事前協議もほとんどないまま突然名乗りを上げ、以来、矢野・朝木議員、先ほど申し上げたとおり、議会内外に一貫して発言を続け、みずからの政治宣伝ビラ「東村山市民新聞」では、こうも伝えています。

  2004年11月19日、139号「まず、認可外保育室を開設し、次にこれを認証保育所にし、さらに認可保育園を開園させた」。

  2005年2月19日、140号「NPO法人が開設したりんごっこ保育園に、役員として私たちが協力してきた」。

  両議員は、それぞれ現在、どのような立場でりんごっこ保育園にかかわっているのか、伺います。

  園の運営委員は、弁護士1名、保健師1名、自由業2名、自営業1名の計5名と、昨年3月議会で答弁されています。2人はどこに位置づくのか、位置づかないのか。

  社会福祉事業について、知識、経験を有する者、保育サービスの利用者(これに準ずる者を含む)、及び実務を担当する幹部職員を含むとされている点については、現在どうなっていますでしょうか。サービス利用者は入っていますでしょうか。

  また、18年9月26日の東京都の指導検査時に指摘のあった「苦情解決のための第三者委員の一人が運営委員であるため、運営委員以外の人に委嘱するよう」というのは、矢野・朝木議員のどちらかのことだったのでしょうか。現在は是正をされているのでしょうか。されているとしたら、どう是正をされたのでしょうか。

  苦情解決のための第三者委員に連絡を希望する保護者は、どのような形でコンタクトがとれるのか。どこでしょうか、相手は。苦情処理のシステムについては大変重視されている点ですので、お答えをいただきたいと思います。

  ②、第三者評価問題です。

  18年3月議会、同予算特別委員会、同年6月議会において、りんごっこ保育園が受審の結果、オールAであったということを、両議員が、再三にわたって喧伝をしました。

  市民新聞では、当時、こう伝えています。2005年3月31日、144号「りんごっこ保育園グループ、初めての受審で快挙! 市内保育園では初 都の第三者評価でオールA」。

  また、りんごっこ保育園の案内チラシに、大きな文字で「りんごっこ保育園は、東京都の第三者評価で、市内認可保育園では、初めて全評価項目オールAという高い評価を受けました」とあります。

  また、同園のホームページには、「全評価項目がオールAの評価をうけました」とした上で、コメント欄には、「回収は当機関の返信用封筒にて直接投函してもらった」とあります。

  どうして、こんな当たり前のことをわざわざ書くのか、私、不思議に思っておりましたが、その後、「提出日を園から指定され、先生に直接手渡しであった。投函などしていない」と、複数の保護者から連絡が入っております。

  保護者の申し出が本当だとすると、第三者評価制度の根幹にかかわる問題であります。園は、事実に反することをPRに使っていたことにならないのか、事実はどちらか、確認の上、お答えいただきたい。

  ③、園で発生した事故、事件について。

  18年11月に起きた食中毒騒動について、同園のホームページには、いまだに「保育園との信頼関係を根底から否定するような、余りにも悪意のあるでたらめ情報でしたが、その後、この保護者Kさんは、自分の行った行為の重大さを自覚したのか、一度も登園させることなく、退園しました」とあります。この記述を適切と考えていますでしょうか。都の見解はどうでしょうか。東村山市は、通常の退園で、事情を把握していないと言っていましたけれども、保育園はこういうふうに分析をして、いまだにこういうふうにさらしています。

  また、同年夏に起きたキャンディチーズ事故で。そもそものどにつまらせるような状況をつくらないようにするのが保育園です。園は最善を尽くしたのかどうか、事実はどうなっていたのか、保護者には確認したでしょうか、伺います。

  続いて、④、認可保育園に対する補助金です。

  両市議は、社会福祉法人以外の認可保育所2園に対して、わくわくとつばさですけれども、支出されている賃借料相当分補助、あるいは運営費補助金について、これまで、数年間にわたって議会で発言を続けてきています。是正をしろ、やめろと何度も言ってきています。また、同時に、みずからの政治宣伝ビラでは、以下のような喧伝を繰り返しています。

  2004年3月15日、137号「園舎建設費は賃借料名目で税金から分割払い 業者にタダで保育園を提供」。

  同年6月15日、138号「保育業者と地主、市助役が事前に共謀して、市が園舎建設費を毎年2,000万円超も税金から分割負担、保育業者はタダ同然で保育園を手に入れる一方で、他の保育園新設希望者にはこの事実を隠すなど助役が関与するあきれた利権の実態」。

  2005年8月、141号「実質タダのり事業者と地主は丸もうけ、共産党が後押しの保育所 税金使ってタダで園舎建設」。

  同じ号です。「税金からの補助なしで園長が自前で法定の基準通りに完成させたりんごっこ保育園……税金を一銭も使わずに園長が建てたりんごっこ保育園……騒ぎの裏で、実は税金にたかる○○保育園づくりが着々と進んでいた」。

  さらに、「保育園の事業者と地主不動産屋そして助役が事前に示し合わせて、園舎を建てた地主に、税金から賃借料補助名目で事業者経由で建設費を支出するというカラクリ=税金にたかる利権構造」。

  2007年12月15日、これは直近のニュースです。「どの保育園の園児も一人当たりの補助金はみな平等にすべきです。市内認可保育園に差別持ち込む市当局」。

  一方で、設置者である高野博子氏は、開設準備の際に市に対して、「園舎と土地は自前で用意する」と申し出たことは、15年8月11日に高野氏みずからが出席した児童育成部会の場で明らかにされておりますし、りんごっこ特別委員会において、当時の保健福祉部長が再三述べていらっしゃいます。

  そこで、伺います。

  現在、りんごっこ保育園が、NPO法人化を進めていると聞きますが、目的は何でしょうか。つかんでいらっしゃいますか。市には、どのような御相談がありますでしょうか。

  また、個人立からNPO法人立となった場合には、法的にはどのようになるのでしょうか。新規でしょうか、継続でしょうか。その際は、市のガイドラインは適用されると考えてよろしいでしょうか。

  最後、⑤です。東京都による指導検査及び市に対して誠意ある対応がなされているかについて、伺います。

  昨年秋の決算特別委員会時に未提出でありました、りんごっこ保育園の18年度の収支決算書は提出をされましたでしょうか。遅延している理由は何でしょうか。当然、もう出ていると思うんですけどね。

  18年度指導検査の指摘事項と改善状況はどうなっているのか。

  19年度指導検査はいつ行われたのか。その際に、園に立ち入った側は、都、市、それぞれだれか。園側はだれが対応したか。矢野・朝木議員は、同席したか。また、その際、どのようなやりとりがあったのか。

  ⑥、運営費の経理です。

  16年度から18年度の指導検査結果を見る限り、東京都から資料を取り寄せ、全部読みました。財務会計上の指摘が大変多く見受けられます。平成12年、規制緩和のときにできた連絡があった、児保第12号という通知があります。これに照らした場合。また、同児発第299号通知に基づく扱いについての市の見解を伺っておきます。

  同じ時期の児保第21号によれば、単年度の各種積立金、及び収支差額が、収入の5%を超える場合、収支計算分析表の提出を求め、一段と厳しい指導監督を行うとされています。りんごっこ保育園では、単年度の収入のうち、何%を当該年度の保育にかかる費用に充てているのか、伺います。市内他園の平均はどうでしょうか。

  ⑦、最近把握している新しい問題はないでしょうか。私、冒頭申し上げました。つかんでいらっしゃるはずです。東京都にも確認の上で、お答え願いたい。

  最後です。開園時に議長を務められ、昨年3月には、「りんごっこ保育園設置者の資質及び特定議員の関与に関する調査特別委員会」委員長として報告の取りまとめに当たられた市長に、現在の状況を所管に十分確認の上、どのように考えているのか伺うものであります。

〔中略〕

○保健福祉部長(越阪部照男君) 矢野・朝木議員とりんごっこ保育園の関係という御質問にお答えいたします。

  まず、運営委員の問題でございますが、平成19年3月議会の一般質問におきまして、私の方より答弁をさせていただいた経緯がございます。運営委員につきましては、具体的な名前を、園長より報告はなかったわけでありますが、弁護士1名、保健師1名、自由業2名、自営業1名の5名と報告いただいたと答弁をさせていただいた経過があります。

  その後、平成19年5月11日付の保育園設置主体、役員、及び苦情申し出窓口、第三者委員等の一覧表の提出を依頼しましたが、設置主体はあくまでも個人立であるため、園長の諮問機関である運営委員のメンバーを記入する必要はなく、また、運営委員会には保護者が含まれており、個人情報の問題があるので記入できないとの園長からのお話をいただいたところであります。

  また、矢野議員、並びに朝木議員につきましては、平成19年5月24日に児童課が行いました、民間認可保育園補助金再構築ヒアリングにおきまして、高野園長とともに、口頭ではありましたが、運営委員という名目で出席されております。したがいまして、これらの行動等と言論から、りんごっこ保育園の運営委員であると私どもは判断をさせていただいているところでございます。

  それから、指導監査とか、第三者委員の問題でありますが、平成18年9月26日に行われました東京都の指導検査実施後の、口頭、及び文書による指摘の質問でありますが、具体的に所管として把握する範囲がございませんでした。そのため、現在、指導検査実施の内容を、東京都へ公開申請を行っているところでございますので、御理解いただきたいと思います。

  第三者評価の問題でありますけれども、第三者評価の受審につきましては、事業所であります保育園と、評価機関との間の契約により実施されております。また、受審時に保護者が記載等を行った書類等を、評価機関へ送付するとの内容につきましては、評価機関の認証等を行っております財団法人東京都高齢者研究・福祉振興財団に確認いたしましたところ、各個人の回答結果を、当該評価機関以外の者が見ることのない回収方法を採用することという指導を行っていることでございます。

  次に、園で発生した事故・事件についてでありますが、認可保育園より発行等されておりますホームページや、園だよりの内容に関する指導につきましては、個人情報保護に関する条例等に照らし抵触する場合は、改善指導を行っております。

  また、チーズキッズ問題でありますが、平成18年7月28日に、りんごっこ保育園より、チーズキッズ誤食事故報告書が提出されました。概略ではございますが、同年7月26日、昼食時に在園されているお子さんがチーズキッズを誤飲される事故が発生し、保育士、看護師の対応により大事には至りませんでしたが、市が作成している市立保育園用の給食献立、食材の見直しを求めるという内容でございました。

  次に、認可保育園に対する補助金の問題で、NPOの法人化の問題でございますが、平成19年12月18日に児童課へ、りんごっこ保育園、高野園長より、りんごっこ保育園は、現在、NPO法人を取得するため、申請をしているとの事後報告を電話にて受けました。個人立からNPO法人立に変更する場合でありますが、設置経営主体が変わるわけでございますので、個人立保育園の廃止の届け出が必要となります。NPO法人が、設置経営主体として、新たに設置認可申請の手続をとることとなってまいります。また、市のガイドライン等につきましても、適用されるものと考えております。

  次に、都による指導検査の関係でございますけれども、りんごっこ保育園の平成18年度収支決算書は、未提出でございます。この収支決算書の提出時期等の内容につきましては、東京都とりんごっこ保育園との間で、現在も協議中であると聞いております。早期の提出を、2月の園長会でもお願いしたところでございます。

  また、平成18年度のりんごっこ保育園の指導検査では、保護者負担金が不適正なので是正すること、午睡用の布団にかかわる経費は、東村山市が支弁する運営費に含まれている。したがって、午睡用の布団については、園において用意する必要があるとの指摘事項がありました。そして、改善報告状況といたしましては、平成18年11月5日付で、園児定員分の布団を購入しているということで、改善をしております。

  それから、平成19年度のりんごっこ保育園の指導検査ですが、平成20年1月10日に実施されました。出席者につきましては、東京都より5名、福祉保健局指導監査部長、福祉保健局指導監査部指導第二課長、指導第二課保育施設検査係長、指導第二課保育施設検査係2名、東村山市より5名、保健福祉部次長、児童課長、児童課課長補佐、児童課保育係長、保育係職員1名、りんごっこ保育園は、高野園長、矢野運営委員、朝木運営委員と公認会計士の4名でありました。

  実施内容につきましては、東京都の指導検査基準に従い行われたところでございます。

  運営費の経理の問題ということでありますが、認可保育園における単年度の各種積立金、及び収支差額につきましては、各施設の経営主体や規模等により、収入額に差が生じておりまして、また、支出項目につきましても、施設ごとに違いがあるため、正確な数字をお伝えすることはできませんが、平均で、おおむね5%でございます。

  次に、新たな問題はないかとのことでありますが、御質問者が御指摘のとおり、りんごっこ保育園におきましては、保育士等の平成20年1月末日退職に伴い、保育士資格等を有する職員が、児童福祉施設最低基準を下回ったことが判明したことにより、東京都と連携をとり、速やかな改善を促す文書を、2月18日付にて渡し、改善報告を待っている内容となっております。

○市長(渡部尚君) 佐藤議員より私の方に、2点お尋ねをいただきましたので、順次お答えしたいと思います。

〔中略〕

  次に、りんごっこ保育園の関係でございますが、現状については、ただいま、所管部長の方からお答えをしたとおりでございまして、私も、その点については十分に確認をさせていただいているところでございます。

  改めて申すまでもありませんけれども、りんごっこ保育園につきましては、当市の子育て支援の一翼を担っている施設であり、何よりも、子供の幸せと安全を第一に考えて、また、保護者の人権を守りながら、運営に当たるのが与えられた責務であり、社会的責任であると考えておるところでございます。

  この考えのもとに、市としましては、今後とも、当該保育園に対しまして協力を求めてまいる所存でございますし、施設につきましても、そうした考えに立って、さらなる協働、連携を深めていただきたい、かように考えているところでございます。

○2番(佐藤真和議員) 再質問します。

〔中略〕

  りんごっこ保育園にいきます。

  NPO法人化ですけれども、確かに、東京都広報に、12月20日付に載っておりました。NPO法人りんごの木、代表者、高野博子。事務所の所在地は、りんごっこ保育園の所在地です。自前で、あるいは資財をなげうってと言い続けてきた方たちであって、議会内外で、はっきり申し上げて、悪罵を投げつけてきている、他園に対して。こういうものの賃借料相当額を、よもやこのNPOを設立することによって出せなどということはないだろうと思いますけれども、もしそうなった場合、実質ただ乗りで、事業者と地主は丸儲けと言ってきましたよね。事業者はだれとなって、地主はだれになるんですか、お答えいただきたいと思います。

  それから、結局、保育の質という問題は避けては通れません。第三者評価というある一定の経緯があります。しかし、実際には、まだまだ課題が多いことは、福祉関係者の間で常識です。それだけで何かを判断するものではないということも常識であります。そして、指導検査の結果を見ましたら、各園いろいろな指摘がされています。それに対して改善に努めておられる、それでいいんだと思います。私は、オールAを売りにするりんごっこ保育園は、さぞ指摘事項欄がクリアなのかと思ったら、特に、経理関係での指摘が多い。積み立て明細書がないと、現預金計上が適切ではない、保護者負担が適切ではない等々です。しかも、たびたび、その指導に対して納得できないと言っている。強い反論があったという記録が残っています。東京都が、いかに苦労されているかも伝わってまいります。

  保護者と子供の声こそが、最大の質を図る物差しではないでしょうか。私は、そう思っています。このお母さんやお父さんたちは、だれあてに保育をお願いしたのでしょうか。市長あてに申請書を提出していますよね。間違いないと思います。市長が全責任を持ってお預かりするのが、認可保育園の最大の意味合いです。その保護者が、ここから出してくださいと言って、何人も役所の窓口に来られていませんか。転園希望されている方の人数がわかったら、教えてください。(「おまえの仲間だろう」と呼ぶ者あり)まさに非常事態ではないかと……、おまえの仲間だとここで言っています。こういう発言です。おまえの仲間だと矢野議員は言っています。そんな問題なのかどうか、よく見きわめていただきたい。

  そして、保育園が選べる時代になれば話は別ですが、選べない。その状況の中で起こっています。そのほかにも確認していただきたいこと、ここでわかれば答えていただきたいし、わからなければ、予算特別委員会で結構です。

  土曜日保育を、事前に申し出がないと断っているというのは、本当でしょうか。都も、意向を事前に確認することは認めていますが、認可保育園において、申し込み期日を超えたからといって、断ったりすることは許されていません。明らかに指導対象事項だと思います。(「おまえの仲間じゃないか」と呼ぶ者あり)またおまえの仲間だと言っていますからね、覚えておいてください。

  入園時に誓約書はまだ取っていますか、この保育園は。確認してください。こんなものは許されていません。

  さらに、第三者機関、先ほど確認中だと言いました。中田国際法律事務所という張り紙が張られているはずです。この事務所は何ですか。矢野、朝木、高野、皆さんの代理人ですよね。そうですよね。後ほど出てまいります。こんなところを第三者機関として親に教えて、何をしようというのでしょうか。親たちが連絡できるはずがありません。このことも確認をしていただきたい。

  親たちは、月がかわるたびに、先生がいなくなるのではないかと大変不安な毎日を送っています。3月末で退職する職員が何人もいると聞いています。基準を下回ったという、先ほど返答がありました。厳しく指導していただきたい。親の不安に誠実にこたえるように、強く指導していただきたい。

  最後に、市長に伺います。現在の状態は……、すみません、議長、うるさいです、ここで。(「うるさいよ」と呼ぶ者あり)うるさいです。おまえの仲間だと言い続けてうるさいです。静かにさせてください。矢野議員、うるさいです。現在の状態は、まさに非常事態だと思いませんか。(「そうだ」「あせるなよ」と呼ぶ者あり)ここでいいんだと言っている人は、今のところ仕方がないかもしれない。だけれども、出してくれと言っているんです。助けてくれと言っているんです。しかも、理由が理由です。せめて、助けてくださいと言っている方には、市長として、最優先で対応をお願いしたい。(不規則発言あり)

  今回駆け込んでこられた何人かの親御さんのお一人、若いお母さんの言葉を最後に伝えます。人と人とがつながることが、こんなに大事だとは、こんなことがあって初めて気がつきましたと私におっしゃっていました。今さら、開園時の、当時の渡部議長の責任を云々するつもりはありません。ただ、今を生きる市民、特に子供、若い親です。今と向き合う市長として、この現実を直視していただいて、時機を逸することなく、このままいくとつぶれます、親が。そのことは申し上げておきます。詳しいこともさらにお伝えをします。しっかりと現実を見て、厳しく対応していただきたいし、まずは、目の前で、市長に子供を預けた形になっているお母さんたちを助けてほしい、そのことを最後にお願いして、おしまいにしたいと思います。

○保健福祉部長(越阪部照男君) りんごっこ保育園の関係でありますけれども、1点目の、NPO法人化の問題でありますが、御相談のありましたNPO法人でありますけれども、りんごの木ということで、19年11月18日に認証申請を出しております。申請者は、高野博子氏でございます。

  それによって施設費の補助云々という御質問でありますけれども、地主さんが高野博子氏であって、経営主体の高野博子氏という、そういう仮定的な形での補助金の支出については想定しておりませんので、その場において判断をさせていただきたいと思っております。

  それから、第三者評価の関係のところで、指導検査等のいろいろな問題がありましたけれども、保護者の問題も含めて、私どもとしても、これからもりんごっこ保育園と連絡をとりながらやっていきたいと思います。

  転園希望人数でありますが、何人かの保護者の方が窓口に、実際に転園届を出されたものは、私も把握しておりますが、正確な人数は把握しておりませんので、人数のお答えは控えさせていただきます。

  土曜日保育と誓約書の問題でありますが、大変恐縮ですが、これについても、答弁は差し控えさせていただきます。

  第三者評価委員会につきましては、御指摘のとおり、中田法律事務所というような形で運営委員に入られておりますし、評価委員であると考えております。

  職員の問題につきましては、私どもとしても、文書をもって指摘をするのと、あわせて東京都の方と密に連絡をとりながら今やっておりますので、しっかりとしてやっていきたいと思います。

  子供にかかわる問題でございますので、この点については、しっかりやらせていただきたい。

○市長(渡部尚君) 〔中略〕

  それから、りんごっこの問題でございます。

  佐藤議員からは、市長、あなたに子供を預けているんですよと、その言葉は大変重く受けとめさせていただいたところでございます。

  先ほど来、所管部長がお答えをしておりますように、りんごっこ保育園では、ことしの1月末に、保育士等が複数退職をされたことに伴いまして、保護者、お子さん含めて、非常に不安をお持ちでございまして、連日にわたって、市役所の窓口の方に御相談にお見えになっているという現状は承知をいたしているところでございます。

  先ほども説明申し上げましたように、保育士資格を有する職員が、児童福祉施設最低基準を下回っているという状況が判明いたしましたことによりまして、東京都と連携を図りまして、速やかな改善を促す文書を、2月18日にりんごっこ保育園の方にお渡しをいたしております。当市といたしましては、速やかに回答いただき、改善をしていただきますように、これからも粘り強く折衝してまいりたいと考えております。(不規則発言多し)

○議長(丸山登議員) 矢野議員は少し静かにしなさいよ。何か関係あるのか、あんたは。黙って聞いていなさいよ。(「議長の言うこと聞きなさい」と呼ぶ者あり)

○2番(佐藤真和議員) 1点だけ確認です。今の話です。横では、根拠がないと言っていますが、どうなっていますか。園から改善を求めて返答はいまだに全くありませんか。そのことだけ最後に確認させてください。

○保健福祉部長(越阪部照男君) 2月18日付の改善の指導文書に対するお答えにつきましては、まだ書類上は上がってございません。

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