東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

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りんごっこ保育園名誉毀損裁判

平成20年東村山市議会3月定例会
東村山市議会会議録第6号
平成20年3月5日(水)


日程第2 議案第30号 決議無効確認等請求事件に係る控訴の提起

○議長(丸山登議員) 日程第2、議案第30号を議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。政策室長。

〔政策室長 諸田壽一郎君登壇〕

○政策室長(諸田壽一郎君) 上程されました議案第30号、決議無効確認等請求事件に係る控訴の提起の議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

  議案書のとおり、本訴訟は、りんごっこ保育園設置者の高野博子氏が、平成18年3月24日に、東村山市議会が議決しました、平成18年度東京都東村山市一般会計予算に対する附帯決議の無効確認を求めるとともに、同決議を市議会だより、及び市議会会議録に掲載、公表したこと、並びに特別委員会に特定の名称をつけ、この名称を市議会だよりにて使用したことにより、原告の社会的信用や社会的評価を低下させたとして、平成18年3月31日に、東村山市を被告とし、損害賠償を求めて、東京地方裁判所に提起したものであります。

  本件につきましては、口頭弁論が11回行われ、原告、被告双方の主張等が審理された後、平成20年2月29日に判決が言い渡されたところであります。

  判決の詳しい内容は、参考資料として添付いたしました判決書の写しをごらんいただければと思いますが、市といたしましては、主文の第2項、第4項、及び第5項に関して不服であり、東京高等裁判所に控訴の提起をするため、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。

  なお、議案書の提起内容にございますように、授権事項といたしまして、1点目に、控訴の取り下げ、和解または請求の放棄、2点目に、上告またはその取り下げ、3点目に、その他、請求の内容を実現するため必要な裁判上の行為を内容とさせていただいております。

  また、参考資料といたしましては、先ほども申し上げましたとおり、判決書の写しを添付させていただいております。

  以上、よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。

○議長(丸山登議員) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。

  質疑ございませんか。

  4番、矢野穂積議員。

○4番(矢野穂積議員) 本件議案に関して、何点か質疑をいたします。

  先ほども指摘したとおりでありますが、いまだに100名を超える待機児がいるにもかかわらず、待機児解消とは逆向きの方向で、執拗に判決の内容が指摘するとおり、極めて的外れの方向で幾つかの発言が聞こえているわけでありますが、本件判決は、東京地裁行政部が名誉毀損を認め、500万円の請求に対して、300万円もの、異例の高額の損害額を認定したほか、りんごっこ保育園が劣悪な環境にあるという事実は認められず、他園よりもすぐれた保育環境にあるという、極めて明快な判決を言い渡しているわけであります。

  ところで、りんごっこ保育園から、国の局長通知に反しているので、越阪部部長名の文書は受けられないので返事をするとの文章が所管に届いているにもかかわらず、職員が最低基準に足りないなどという素人じみた発言を所管が行っていることは、全く驚かされるところであります。

  そこで伺うのでありますが、本件判決が確定し、損害賠償金を支払わざるを得ない場合、納税者市民の血税を不正費消するのではなく、本件附帯決議を提案し賛成した市議、及び本件判決に対して争う態度をとり、控訴に賛成した市議に対して、損害賠償相当金を負担させる必要があると思うが、市長はどのように考えるか。(不規則発言多し)

○市長(渡部尚君) 答弁申し上げますので、お静かにお願いいたします。

  現在、控訴のための議案を御審議いただいているわけでございまして、判決が確定をいたしておりませんので、答弁につきましては、差し控えさせていただきます。

○4番(矢野穂積議員) 地域振興券問題に関して、美住町の創価文化会館を取り扱い業者にしたその問題に関して、私が発言した内容が憲法に抵触するなどとして市議会決議をして、私に懲罰をした件に関しても、100万円の損害賠償金を税金から払いながら、木内議員を初めとして、何ら責任をとっていない事情があるのであって、こういう現実を見た上で、市長は、300万円でありますからね、どうするのか。仮定の議論じゃないでしょう。現実にそういうことが起こっているじゃないですか、最高裁で確定して、私が勝訴して、100万円を払っていただきましたが、何で、そのときの議員は責任をとらないのか、納税者市民が何で払う必要があるんですか。議員がやったことでしょう。どういう見解か伺いたい。(不規則発言多し)

○市長(渡部尚君) 以前の訴訟の関係につきましては、本議案とは直接関係ないものと考えておりますので、答弁を差し控えさせていただきます。(不規則発言多し)

○議長(丸山登議員) ほかに質疑ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(丸山登議員) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。

  討論ございませんか。

  25番、田中富造議員。

○25番(田中富造議員) 議案第30号、決議無効確認等請求事件に係る控訴の提起につきまして、日本共産党市議団を代表し、反対の立場から討論させていただきます。

  日本共産党は、平成15年3月の一般会計予算案からりんごっことつばさの関連予算を削除すること、それから、現在問題になっております、18年3月の決議における、東京都に対しまして認可の取り消しを求める決議、これにつきましては、反対の立場をとってまいりました。

  理由を申し上げたいと思います。

  理由の一つといたしまして、歴代の自民党政治による児童福祉法の改悪の結果、その重要な柱の一つが、保育に、地方自治体が責任を負う措置制度を廃止したこと。さらに、保育園の経営が、地方公共団体、社会福祉法人に限定されていたのに、規制緩和で営利を目的とした企業や個人にも認めるようにしてしまったこと。同時に、児童福祉施設最低基準も緩和され、今までの保育水準から見れば、極めて低い水準でも認可されるようになったこと。

  2つ目には、石原都政は、公立保育園の継続と新設に背を向け、公私立保育園の職員人件費補助、運営費補助を削減し、運営を困難に追い込んだこと。

  3点は、東村山市が、待機児が東京都でも一番多く、保育所増設は焦眉の課題であるにもかかわらず、第七保育園以降につきましては、公設公営の保育園建設をさぼり、民間任せにしたことにあります。このことを大きく指摘しなければなりません。

  したがって、日本共産党は、この訴訟ではなく、真摯に対峙して、この保育問題の解決に当たるべきだ、こういう立場から、反対といたします。

○議長(丸山登議員) ほかに討論ございませんか。

  2番、佐藤真和議員。

○2番(佐藤真和議員) 本件について、ぜひ、しっかり頑張っていただきたいということで討論いたします。

  判決の大きな根拠となっているのは、矢野・朝木議員の論理そのままであります。驚きました、判決書を読んで。第三者評価の結果が大きく左右しております。

  先ほど、一般質問の中でも触れさせていただきましたが、第三者評価制度の持つ課題が実際あります。そして、この保育園において、どのように扱われたのかも含め、二審ではしっかりと精査をしていただきたい。また、市長名でお子さんをお預かりする認可保育園であるということの意味合いも極めて重大だと思っています。生身の親も子供たちもいますので、そこはひとつ丁寧にやっていただきたいし、しっかりと論証して、二審では、しっかりとした結果を得ていただきたい。そのことを申し添えて、本議案に賛成の討論といたします。(不規則発言あり)

○議長(丸山登議員) ほかに討論ございませんか。

  4番、矢野穂積議員。

○4番(矢野穂積議員) 草の根市民クラブは、さらに弁護士費用を必要とし、不当判決などという愚かな発想で裁判所の判決に争っている本件議案の提案について、明確に反対の意思を明らかにいたします。

○議長(丸山登議員) 以上で討論を終了し、採決に入ります。

  本案を、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。

〔賛成者挙手〕

○議長(丸山登議員) 挙手多数と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。

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