東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

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一般質問(朝木直子)

平成14年東村山市議会3月定例会
東村山市議会会議録第5号
平成14年3月5日(火)



○副議長(荒川昭典議員) 〔中略〕

 次に進みます。5番、朝木直子議員。

◆5番(朝木直子議員) 質問時間制限に抗議しつつ、順次、お伺いいたします。

 第1点目ですが、公民館等の諸問題からお伺いいたします。

 ①といたしまして、12月議会でも指摘しておいたのでありますが、現実に、わいろそのものに当たる金銭の受け渡しがなければ、「公民館ホールがスムーズに使用できなかった」という市民の方の証言を、次長や公民館長自身も昨年11月末、現認している中央公民館のホール技師の問題でありますが、2名のうち1名は更迭されたようでありますが、残りの1名の処分はどのようになっているのか、お伺いいたします。

 この中央公民館のホール技師は、委託業者からの派遣社員だったわけでありますが、このように、わいろを取るような不心得なホール技師を派遣していた業者についても、責任は免れ得ないと思うのでありますので、この際、新年度の契約について、改めて、少なくとも見積もり合わせぐらいは行うべきではないかと思いますが、この点についてどのように考えているのか、お伺いいたします。

 次に、②でありますが、公民館でのIT講座についてお伺いいたします。

 私はこの間、障害者のうちでも、習得すればPCが最も効果を発揮する視覚障害者に対し、公民館のIT講座に、受講生枠を設けるよう指摘してきたのでありますが、公民館所管の努力で、この2月から2名の視覚障害者の枠が設けられたようであります。これは全国的に見ても、先進事例が若干は見られるものの、先駆的な役割を果たしていることはまことに敬意を表する次第であります。

 そこで、視覚障害者向けの体制づくりに比較すればはるかに容易だと思いますが、聴覚障害者、肢体障害者等の受け入れ態勢はそれぞれどのようになっているのか、お伺いしておきます。

 次に、社協でも、視覚障害者向けPC講座を始めたいという意向を持っていて、既に準備も始まっていると聞くのでありますが、視覚障害者の場合、同じPCの操作と言っても、マウスは使わずに特殊なソフトを使うという操作になりますので、全く別の機械を扱うのと同じことになるのであります。

 私は先日、視覚障害者向けの無料のPC講座を、先駆的に開設している調布の社会福祉会館にお邪魔して、インストラクターの方にお話を伺ってきたのでありますが、視覚障害者向けのPC講座を始めるには、まずマウスを使わないでPCの操作ができる、健常者のボランティアのインストラクターを養成する講座を始めなければ、講師が圧倒的に不足しているとのことであります。そこでお伺いいたしますが、実際に、視覚障害者向けのPC講座を開設している公民館が、社協と連携して、視覚障害者にPCを教えることのできるボランティアの講師を養成する講座を、新年度から開設すべきではないかと思うのでありますが、社協との連携について、見解をお伺いいたします。

 次に、現在行われている公民館でのPC講座の受講者についてでありますが、講座受講後の活動は何か行われているのかどうか、また、このような卒業生の方々に呼びかけて、視覚障害者にPCを教えることのできるボランティア講師の養成をしてはどうかと考えますが、所管の考え方をお伺いしておきます。

 次に、③、最近、中央に限らず、公民館の利用希望が激増しておりまして、毎月1日の予約日は、部屋を押さえようとして殺気だった雰囲気となっているのであります。この際、集会室等の利用区分の再編成を行って、利用できるこま数をふやす以外に対策はないように思いますが、この点についてどのように考えているのか、お伺いいたします。

 次に、④、公民館の集会室等の予約方法の改善、工夫について、IT活用など、何らかの方法を考えていないのかどうか。

 ⑤、今年度、公民館は全館禁煙を実行し、まことに評価に値するものと言わざるを得ないのでありますが、その効果と、玄関先などでたむろした館外喫煙などについて、その対策をどのように考えているのか、お伺いいたします。

 ⑥、次に、公民館のロビーに、高校生などがたむろしている問題についてですが、この間、再三、指摘しているのでありますが、まずもって、公民館ロビー等を、昔の喫茶店がわりにたむろして飲食したり、大声を出すなどするやり方を、公民館の利用方法の1つとして認めてよいのかどうかという問題であります。条例施行細則では、公民館利用は義務教育終了まで、つまり、中学生までは保護者等のいることが必要であるが、高校生以上はグループで、集会室が当日貸しの方法でも使用できるのでありますから、利用許可をとった上で、集会室利用をするようアドバイスすべきでありまして、集会室でもないロビーでたむろして大声を出すなど、明らかに他人に迷惑をかける行為は改めるように注意すべきであります。また、公民館職員、または警備員向けのマニュアルをきちんと作成し、中・高生らが喫煙、飲食、大声で騒ぐなど、他人に迷惑をかける行為をした場合には、きちんと注意する体制をつくるべきでありますので、この点、注意もしないで、あたかも問題がないかのような所管の態度は、既に現場の公民館の夜間の職員などは、恐怖を感じる思いをしている現実とは相当ずれていると言わざるを得ないので、はっきりと見解を明らかにしてください。

 ⑦、去る1月25日の鈴木邦彦さん殺害事件が発生した原因は、前日の24日に、富士見公民館で騒いだ加害者の中学生を所管職員が注意したことに、鈴木邦彦さんが協力して注意したことであるのは明らかであります。再三、加害者、中学生らが鈴木さんを襲撃した事実があったにもかかわらず、そして、それを女子高校生から通報があった際、なぜ警察に通報しなかったのか、理由をお伺いいたします。

 次に、第2点、高齢者食事サービスについて、お伺いいたします。

 ①、各会場の定員は20名とお聞きいたしますが、参加人数はどうなっているのか。今後、ふやす考えはあるのかどうか。

 次に、②、過去に指摘いたしました児童用の味つけに、今なっているようでありますけれども、これに変化を加えて、高齢者の方に合った味つけの工夫はしているのかどうか。

 ③、利用時間帯の拡大、例えば、夕方の利用について検討したことがあるのか。

 ④、富士見小は委託で、本件ふれあい食事サービスが行われておりますが、直営モデル事業を活用して、利用時間の拡大、昼食だけではなく、夕食の提供も検討してはどうか、考え方をお伺いいたします。

 次に、第3点目、福祉政策の問題点についてお伺いいたします。

 ①、ガイドヘルパーの利用基準、利用状況について、どのようになっているのかお伺いいたします。それから、利用者数についてもお伺いいたします。

 ②、市民の方から私のところに、市内に越してきてまだ5年ほどなのに、民生委員になった人がいるが、「どうしても納得できない」との声が届いているわけでありますが、民生委員の推薦基準と推薦手続、これはどのようになっているのかお伺いいたします。また、指摘したような例があるのは事実なのかどうか、実態を明らかにしていただきたい。

 ③、次に、認可外保育園への保健所の抜き打ち検査と、各園の衛生管理の実態についてでありますが、昨年5月に公表された、保健所による認可外も含めた一斉検査、これの結果でありますが、黄色ブドウ球菌が3カ所の保育園から発見されたということであります。そこで、アといたしまして、この保育園はどこなのか、明らかにしていただきたい。

 次に、昨年秋に保健所は、空飛ぶ三輪車ほか2園の認可外保育園に抜き打ち検査を行ったようでありますが、イといたしまして、この抜き打ち検査の理由は何か。

 また、この保健所による抜き打ち検査に対して、空飛ぶ三輪車の施設長は、所管に対して、「今後、抜き打ち検査のある場合には事前に教えるように」と施設長会議の席で公言したと聞くのであります。全く言語道断と言うほかない話であります。そこで、お伺いいたしますが、ウといたしまして、乳幼児の生命を預かる、認可外保育園の施設長の態度として看過できないと思いますが、所管はどのように指導したのか、お伺いいたします。

 エといたしまして、先ほど矢野議員も指摘した件でありますけれども、その弁天池公園で、2月19日に空飛ぶ三輪車の幼児が下半身裸ではいながら、砂場の砂を食べていた事実、この点について、また、幼児の腰まで砂に埋めて、保育士がおひなさま遊びをしたという、事実上虐待と思われる行為について、通報が所管の方にあったはずでありますが、なぜ今まで放置してきたのか、この点についてお伺いしておきます。

 ④、市長の所信表明でも触れられていたのでありますが、新年度から認可外保育園の入園金を2分の1補助するとのことであります。最近は認可外保育園側も、従前の保育料が高いという反省に立って、保育料を引き下げ、月額4万 5,000円から5万円だったものが3万 5,000円程度、中には3万円まで引き下げている認可外保育園も出てきているのであります。保護者にとっては非常に喜ばしい事情であります。

 当然に、保育料のほかに、入園時に支払う入園金も、従前は2万 5,000円もしていたものが1万 2,500円という保育園もあるのでありますが、なぜか所管は、このような認可外保育園側の自助努力が続けられている中で、突然、入園金の2分の1を補助することを決め、しかも最高額の2万 5,000円に合わせてその2分の1、つまり1万 2,500円を補助するというものであります。財政難を言いながら、認可外保育園の入園金の最低額に合わせるのではなく、最高額に合わせるというのは何とも理解のできない話であります。

 そこで、まずこの入園金補助に、東京都の補助はあるのかお伺いいたします。さらに、なぜこの財政危機下にあって、このような最高額に合わせた補助制度とするのか、お伺いいたします。

 次に、⑤、⑥でありますが、先ほど矢野議員からも質問があった件ですけれども、障害のあることを忘れようとしてきたという9月議会の発言について、議事録もあるわけでありますから、そのような発言はしていないとか、そのような趣旨ではないという市長の御答弁は、この議事録をきちんと読みますと、とても理解できるものではないと思います。もう一度、議事録、市長の発言した事実を踏まえて、お言葉を踏まえて、もう一度御答弁をいただきたいと思います。

○副議長(荒川昭典議員) 答弁する前に、朝木議員に念を押しておきますけれども、質問番号3の中の5は質問をしないんですね。それから、これだけの質問内容ですから、できるだけわかるように質問書をつくって下さい。そのとおり、毎回お願いをしております。

 答弁を求めます。生涯学習部長。

◎生涯学習部長(杉山浩章君) 公民館等の諸問題につきまして御質問をいただきました。答弁申し上げます。

 初めに、公民館ホール技師の問題についてですけれども、公民館は公共施設としての使命があることから、ホール技師が所属しております委託業者から責任者を呼び、施設の目的、使命を改めて伝え、十分に理解していただいたところでございます。その結果、委託業者としてはスタッフの異動という形で対応されました。公民館では日ごろより、委託先の職員など、公民館に携わる関係者についても、常に市の職員としての意識を持って、市民対応を図るよう指導しているところでありますが、今後ともさらに指導の徹底を図っていきたいと考えております。

 次に、IT講習について何点か御質問をいただきましたので、順次、お答えいたします。

 平成13年5月からスタートし、4期にわたって行ってまいりましたIT講習会も、これまでに延べ約 5,000名が受講し、この3月をもって終了いたします。初めに、視覚障害者等の受け入れ態勢についてですけれども、視覚障害者を対象に含めた講習会は既に実施し、受講者は5名でありました。さらに、聴覚に障害を持つ方の受講につきましても5名の受講があり、手話通訳者を社会福祉協議会から派遣していただき、開催いたしました。また、体に障害のある方につきましても受講は2名ありました。

 募集に当たりましては、市報を通じ、一般募集の中に、「障害をお持ちの方は相談下さい」との呼びかけを加え、募集をさせていただきました。また、希望者が無理なく受講できるよう、委託業者と協議し、障害者用パソコンの準備、視覚障害者用ソフトの準備等、できる限り対応してまいりました。受講された皆さんからは感謝をされているところであります。

 次に、社会福祉協議会との連携についてでございますが、社会福祉協議会で講座を開設する場合は、ハード・ソフトの両面で協力体制をもっていきたいと、今後とも考えております。

 次に、受講後の活動についてでありますけれども、今回のIT講習会は、受講者にパソコンの基本操作、文書の作成、インターネットの利用、及び電子メールの送受信にかかわる基礎技術を習得させることを目的として行われたもので、いわゆる、入門編でありました。したがいまして、今後、今回と同様な内容での講習会は特別に考えておりませんけれども、公民館といたしましては、パソコンを活用し、学級講座の中で、簡単な操作ができるカードづくり等は取り入れて、より身近なパソコンの環境をつくっていきたいと考えております。

 次に、集会室の利用時間の再編成についてお答えいたします。

 現在、3区分となっております使用区分を4区分にする考え方ですが、区分をふやすことによって、団体の利用の機会をふやすことにつながることと、青少年の居場所づくりに対応できる使用区分がつくれるなど、使用者にとって大変メリットがあるとの認識から、検討を進めているところでありますが、初日受け付け、及び予約管理システムの電算化の導入に合わせ、考えていきたいと思っております。

 次に、予約方法の改善、並びにIT活用の予約方法についての御質問ですが、予約方法について、特に初日受け付けにおきましては、利用者の皆様には大変な御苦労をおかけしており、改善していかなければいけないと認識しているところであります。先ほど申しましたように、予約システムの電算化の導入をにらみ、関係所管と十分協議を進めてまいりたいと考えております。

 次に、禁煙効果と館外喫煙対策についてですが、公民館館内の禁煙につきましては、平成13年4月より実施させていただいております。当初、心配した面もありましたが、現状では社会的にも理解されてきていることから、問題はないように感じております。館外喫煙の対応策といたしまして、各館の出入り口に喫煙ゾーンを設けておりますが、特に問題もないことから、現状を見守りたいと思っております。

 次に、青少年の公民館ロビー等での、態度への対応と問題点についてお答えいたします。

 公民館ロビーには、青少年が居場所を求め、集まってまいりますが、明らかに規律を乱すような行為、また、他の利用者から不快と思われるような状況があった場合には、注意を促し、場合によっては退館してもらうようなこともありましたが、最近では、ロビーにたむろしていることはあっても、特に、問題行動があったとの報告は受けておりません。

 また、公民館職員と警備員とは、日常対応の仕方については協議をしているところでありますが、マニュアルの作成につきましては、現在、図書館でも緊急時対応マニュアルを作成中でありますので、図書館とも協議を図りながら、学校・地域等の連携も含め、十分協議を重ねながら考えていきたいと思います。

 また、去る2月27日には、中学校長の呼びかけで、廻田公民館を地域とする学校、青少年対策地区委員会、PTA、コンビニ等の商店の方々にお集まりいただき、地域懇談会が持たれました。初めての試みでありましたが、50名を超える方々の参加を得、大変有意義な話し合いを持つことができました。これからも引き続き、今回のような会合を持っていくことが集約されました。公民館ロビーにたむろする若者を、むげに排除するということでなく、また、マニュアルによる対応を必要とする状況をつくらないよう、日ごろから方策を考えていきたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、今回の事故と、図書館職員の対応についてお答えいたします。

 図書館には、毎日、幅広い年齢層の市民の方々が、さまざまな目的で来館されます。1人静かに本を読みたい人もいれば、仲間と相談しながら調べ学習をする中学生も、我が子に絵本を読み聞かせるお母さんもいます。余り広くない館内で、他の利用者の妨げにならない形で、それぞれの目的が十分果たされますよう、職員は日ごろから気を配っております。そのために、他の利用者の迷惑になると判断した場合は、丁寧に注意を促すようにしておりまして、今回も全く同様の対応をしたものでございます。

 さらに、警察への通報でございますけれども、少年たちと被害に遭われた方がもみ合っていたのは2回で、図書館からは至近距離の場所でありました。2度とも職員がとめに入っております。2度目のときに職員が駆けつけると、少年たちはすぐ、自転車で離れ去り、被害に遭われた鈴木さんも「大丈夫だから」と言って帰路につかれましたので、警察の通報は考えなかったというのが実情でございます。

◎学校教育部次長(海老沢茂君) 高齢者食事サービスにつきまして、小学校3校で実施しております、高齢者ふれあい給食について答弁をさせていただきます。

 初めに、参加人数でございますが、大岱小学校では週1回、これは金曜日でございますが、個人参加者で平均約19名、回田小学校におきましても週1回、水曜日になりますが、個人、及び老人クラブからの参加者で平均約10名、富士見小学校におきましては週2回、月曜日が個人参加者で平均約18名、木曜日が老人クラブからの参加者で平均約20名の方々に御参加をいただいておりますことから、現状の3校の充実に努め、今後も継続してまいりたいと考えております。

 次に、味つけ等の改善ということでございますが、実施校ごとに、先ほど申し上げましたが、週の曜日を決めまして、ふれあい給食を実施しておりますので、その日の献立につきましては、できる限り、参加者の御要望に沿ったメニューになるように努めておるところでございます。

 また、味つけでございますけれども、特別に高齢者向けに対処しているわけではございませんが、味が濃いとか薄いとかといったような声は特に伺っておりません。

 次に、参加者の皆様が、学校でお過ごしいただきます時間帯でありますが、通常は12時ごろから13時30分ぐらいまででございますが、日によっては、5時間目の授業時間までを含めて、児童と高齢者のふれあい交流を行う場合もございます。また、個人参加の方々には、30分から1時間程度で皆様でお話をされて帰られることもございます。また、学期に一、二回は交流イベントを実施することもございますが、これらの運用につきましては、福祉協力員や民生委員の方々のお手伝いをいただきながら、学校ごとの運営委員会で運用方法を検討し、着実に定着してきております。最近では、地域の高齢者の方々が、学校に来られる姿が自然に見受けられまして、児童もいろいろなことを教えていただき、ふれあい給食の日を楽しみにしている様子がうかがえますことから、現状を継続させていただきたいと考えております。

 次に、職員による食事サービスということでございますが、現在、直営モデル事業の中で、調理技術レベルの向上や給食内容の一層の充実を図ること、また、学校に勤務する一員として、給食以外に、学校内外でどんな役割の拡大ができるか、研究、実践を進めているところでございます。しかし、現時点では、地域高齢者への給食サービスというところまでには至っておりません。

 次に、外部委託とのことでございますが、久米川小学校が平成11年度から、富士見小学校は平成13年度から給食調理部門に限定いたしまして、民間委託化を行ってまいりました。安全・衛生、調理技術、給食の内容につきましては、現在までのところ、特段、直営校との差異はございません。また、児童・保護者からも「従前と変わりなくおいしい」との評価をいただいております。

 一方、財政面では顕著な傾向が出ておりまして、現下の財政事情、及び第2次行革方針から引き続き、退職者不補充の原則のもとで拡大を図っていきたいと考えているところでございます。また、利用時間の延長につきましては、現状では検討しておりません。

◎保健福祉部長(小沢進君) 1点目のガイドヘルパーにつきましては、これは身体障害者福祉に関して理解と熱意を有し、業務に対する知識と能力を備えている方に福祉制度、障害者の理解、役割、誘導方法、用具使用方法等の説明会、及び採用時研修を行い、登録し、登録後も東京都が行う重度視覚障害者ガイドヘルパー養成研修や定期研修を年三、四回開催し、ガイドヘルパーの養成、質の向上を図っております。

 現在、ガイドヘルパーは42名が登録されておりまして、派遣対象としては、18歳以上の身体障害者手帳1級、2級の在宅の重度視覚障害者でありまして、外出等をする際に、適当な付き添いが得られない方に社会生活上、必要な不可欠な外出、及び余暇活動等、社会参加のために外出するときに派遣していますが、通勤・通学、営業活動等、長期にわたる外出は対象となっておりません。

 利用条件につきましては、18歳以上の1・2級の対象者となる視覚障害者は、これは 225名おりますが、内訳を言いますと、 225名のうち 166名は年齢は65歳以上になっております。利用登録されている方が30名となっております。利用内訳につきましては、13年4月から14年1月までの実績で見ますと、通院、官公庁への申請や銀行等の付き添いで社会生活上、必要不可欠な外出が 446件、映画鑑賞、サークル活動、スポーツ、講演会、行事、会議等、これは社会参加のための外出が 818件、計 1,284件となっております。派遣回数も増加し、障害者の方の社会参加の促進に、ガイドヘルパーは現在では大きな役割を担っていると言えます。

 次に、2点目の民生委員の関連の御質問でございますが、民生委員、児童委員の適格要件につきましては、民生委員法の中で規定されておりますが、東京都では、法規定の趣旨を考慮しまして、選任についての一般的基準として、「東京都民生委員・児童委員選任要綱」を定め、その中で、民生委員としての適格要件や年齢基準などを定めております。民生委員の推薦につきましては、広く各方面より民生委員としての適格者を発見するために、区市町村長の附属機関として、各市町村に7分野の委員で構成をされます「民生委員推薦会」を設置いたしまして、民生委員候補を知事に推薦する事務に当たっているところでございます。民生委員推薦会から推薦されました民生委員候補者について、都知事が審査をいたしまして、厚生労働大臣が推薦いたします。厚生労働大臣は都知事が推薦した民生委員候補を審査の上、民生委員に委嘱をするという基準となっております。

 御質問の中の「そういうような指摘があったか」ということについては、私の知る範囲の中では今のところありませんということで、お答えさせていただきます。

 それと、認可外保育園の保健所抜き打ち等、各園の衛生管理という御質問がございました。これは抜き打ちかどうかということで保健所に確認をいたしましたところ、「都の集団給食施設指導実施要綱に基づき、栄養士のいない集団給食施設を巡回し、指導を行うことを目的に、保健所の栄養士が施設を訪問した」ということで確認しております。今回の指導は抜き打ち検査を目的としたものではなく、栄養指導の一環として、事前に電話で日程調整を行い、訪問理由も施設には説明済みの上、訪問したと聞いております。この指導は平成13年度より都の健康……(「じゃ、何で土屋がわあわあ言うんだよ」と呼ぶ者あり)

○副議長(荒川昭典議員) 静かにしなさい。(「土屋が何で知らせろなんて言うんだよ」と呼ぶ者あり)静かにしなさい。

◎保健福祉部長(小沢進君) そういうことにより、保育所給食施設栄養指導活動をするに当たり、今回、重点指導対象施設として、栄養士のいない給食施設を積極的に指導し、報告することが目的であり、今後も継続して指導に当たるというところでございます。

 それと、御質問の5月の公表での黄色ブドウ球菌は、いろいろ、結果で当然出てきたことにつきましては、市としては今後の改善、指導はしていく必要があろうかということで受けとめているところでございます。

 それから、施設が3カ所、どことどこかという御質問でございますが、これは大枠の中で御理解いただきたいと思いますが、認可外が2カ所、認可施設が1カ所、3カ所ということになっておりますので、御理解願いたいと存じます。

 それと、先ほどの弁天池の関係の質問ですけれども、御質問者以外の通報については、私としては聞いてないということで、先ほど答弁させていただいた内容のとおりでございますので、御理解願いたいと思います。

 それからあと、認可外保育園の保育料、入園料の御質問がございました。認可外保育室の保育料月額で、今、3万 5,000円から4万 7,000円の幅にございます。また、入園料は 5,000円から2万 5,000円の幅に調査したところなっております。これについては、各保育室が保育室の安定的な雇用、子供の順調な発達や発育に欠くことのできない給食提供、子供や職員の健康管理、保育施設の安全管理や衛生管理等により、よりよい保育を目指し、各自努力してきたものということで受けとめています。しかしながら、保護者を取り巻く厳しい社会状況により、より安い保育料を求める中で、保育室として、市は今後、創意・工夫をし、保護者の理解ある保育料を目指すよう努力していきたいという考えでございますので、ぜひ御理解願いたいと思います。

◎市長(細渕一男君) 私への質問でございますけれども、先ほど矢野議員にお答えしたとおりでございます。

◆5番(朝木直子議員) まず、公民館の関係ですが、その新年度の契約についての見積もり合わせについて、これを行う考えなのかどうか、お伺いしておきます。

 それから、行政に十分に理解をしていただいたというお話でありますが、そうしますと、今まではきちんと、市の職員としてどのようにあるべきかというものは伝えてなかったんでしょうか。金銭を受け取るというのは言語道断の行為だと思うんですが、この点についてお伺いしておきます。

 それから、IT講座の関係ですけれども、PC講座の受講者について、今は入門編であるので、その後の活動についてお伺いしたわけでありますが、先ほど申し上げましたように、社会福祉会館にこの前お伺いをして、視覚障害者向けのPC講座のインストラクターの方にお話をお伺いしましたところ、視覚障害者にPCを教えられる、健常者のインストラクターが非常に不足しているようなんです。現実に、そこにいらしていた方でも、松葉づえをついた肢体障害者の方でしたが、その方もPC講座を受けて、その後、自分が講師になろうということで、今は、視覚障害者に教える立場になっておられるという、そういう例もお聞きしました。市としまして、そのような考え方はないのかどうか、お伺いしておきます。

 それから、1月25日の鈴木邦彦さんの殺害事件の関係でありますけれども、職員が警察にその事実があったという、そのこと自体を通報しなかったのはなぜなんでしょうか。鈴木さんがその後、加害者、中学生らに襲撃されることを予防できなかったのは、所管にも責任があるのではないかと思いますが、少なくとも図書館業務に協力をしていただいて、その結果、命を奪われたわけでありますから、どのようにお考えなんでしょうか。それから、鈴木さんに所管として具体的に弔意をあらわしたのか、お伺いしておきます。

 それから、給食の関係ですけれども、直営モデル事業、これを活用して時間の拡大をしていくというのは、時代の要請ではないかと思いますが、検討する気はないのかどうか、お伺いします。

 それから、認可外保育園の保健所の一斉検査の問題でありますけれども、ブドウ球菌が発見された3カ所の保育園、名前を公表できないのはどうしてでしょうか。情報公開が必要だと思いますが、この点について再度質問いたします。

 それから、空飛ぶ三輪車の施設長の関係ですけれども、この施設長が、保育課長もいた施設長会議の席で、「抜き打ち検査のある場合には事前に教えてくれ」と、会議の席で公言したという事実があるのでありますから、その点について先ほどお聞きしたように、看過できる問題ではないと思いますので、今後どのように指導していくのかも含めて、見解をお伺いいたします。

 それから、市長にお伺いしますが、では、なかなか潔く御答弁をいただけないので、議事録がどのような状況だったのか、おさらいしていただきます。

 まず、矢野議員が発言したのは、今から読みますが、「1人の方は既に14年も前に採用された際、片方の目が失明されていて、このことをちゃんと告げられた上で会社に採用された。にもかかわらず、あなたは片目が見えないから首だというふうに言われたことについて、こんな障害者差別がありますか。市長、あなたも障害者のことについてはおわかりになる立場ですね。こんなことやっていいんですか、市が契約している業者が。」この発言について、市長は何をおっしゃったかと言いますと、「私は、障害を持っているのは事実であるが、私はこの障害を何としても忘れよう、そして、いろいろな困難を乗り越えて少しでも市民のために頑張ろう、こう思って真剣に障害のことを忘れ、頑張っております。その痛い傷にさわるようなあの雰囲気というのは何だったんでしょう」ということに続きまして、矢野議員に向かって「聞きなさい、それによって受けた衝撃がどんなものかわかりますか、何言ってる、あんたわかるわけないだろう、あんたらにわかるわけないじゃないか。にもかかわらず障害者差別とはよく言えたもんだ。しっかり考えて物を言いなさい」。しまいには、「お前が言っているんじゃないか、猛省を促したあなたの真意を聞きたい」という非常に感情的に矢野議員を攻撃しているんです。これが御自分への戒めだというにはどうしてもとれないんですが、もう一度きちんと御答弁をいただきたいと思います。

◎生涯学習部長(杉山浩章君) まず、委託業者への伝達の関係でございますが、先ほども答弁申し上げましたように、施設の目的、使命は常に伝達してきていたところでございます。

 それから、契約の件でございますが、これは音響、照明、特殊な業務でもありますので、現状の契約方法の中で進めていきたいと考えております。

 それから、インストラクターの不足の関係の対応でございますが、今後の課題として考えていきたい。

 なぜ、通報しなかったのかということにつきましては、本人は大丈夫であったということを受けまして、そのような対応をとらさせていただきました。弔意をあらわしたのかということにつきましては、献花をさせていただきました。

◎学校教育部次長(海老沢茂君) 直営モデル事業の中での活用についてということで御質問いただきましたが、現状では活用についても考えておりません。

◎保健福祉部長(小沢進君) 2点いただきました。

 初めの黄色ブドウ球菌の関係は、これは保健所の結果報告ということですので、お名前を申し上げますと、チャイルドホーム、これは先ほど私、答弁の中で施設何カ所ということですけれども、件数ということで御理解願いたいと思います。チャイルドホームで2件、つぼみ保育園で1件、それで3件ということですので、3施設ではないということで御理解願いたいと思います。

 それと、保健所の抜き打ち検査ということですが、今回は抜き打ちではないということと、当然、抜き打ちは抜き打ちですので、施設長がどう言おうと行政も関与できませんので、それは当然、そういう対応でしていきたいと思いますので、御理解願いたいと思います。

◎市長(細渕一男君) 御質問の内容が矢野議員と同じでございましたので、同じ答弁をさせていただきます。

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