東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

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ごみ収集有料化問題

平成14年東村山市議会6月定例会
東村山市議会会議録第7号
平成14年6月5日(水)



△日程第7 13請願第10号 家庭ごみ収集有料化に反対する請願

△日程第8 13請願第15号 ごみ有料化以前に行うべき課題として生ごみ堆肥化を求める請願

○議長(木村芳彦議員) 日程第7、13請願第10号から日程第8、13請願第15号を一括議題といたします。

〔中略〕

○議長(木村芳彦議員) 説明が終わりましたので質疑に入ります。質疑は一括で行います。質疑ございませんか。5番、朝木直子議員。

◆5番(朝木直子議員) 本件委員長報告について、与党会派への質疑時間制限に抗議しつつ、以下についてお伺いいたします。

 まず、13請願第10号について、以下について審査をしたか伺います。

 1、有料化を既に行っている事業系ごみの総括、すなわち、有料化した後、事業系ごみの減量効果についてどのように審査をしたか。2、家庭ごみ収集有料化の真の目的は一体何か。3、事業系ごみ有料化の総括は、家庭ごみ収集有料化にどう生かされているか。4、事業系のごみ出しと家庭ごみとの区別、とりわけマンション等集合住宅のごみ集積場への集中問題をどう処理するのか。5、家庭ごみ収集有料化は、戸別収集をいつまで継続することを前提としているのか。6、集合住宅収集と、戸建て戸別収集との料金設定の根拠、算定方法はどうなっているか。7、実施後10年で見た減量効果の見込みについて。

 以上7点についてどのように審査をしたのか伺います。

 次に、13請願第15号について、以下につき、どのような審査をしたかお伺いいたします。

 1、有料化した他自治体での収集有料化とごみ減量実績との個別、具体的関係。戸別収集方式の場合を含めた実績。2、ごみ収集焼却処理が地球温暖化やオゾン層破壊問題等、環境行政に占める位置について。3、生ごみ堆肥化推進が最終処分地の事情を踏まえたごみ減量、環境保護に果たす役割について。4、本件請願を採択しないことが、これまで報道発表を繰り返してきた生ごみ堆肥化施策の放棄につながること。また、その意味合いについて。5、生ごみ堆肥化ではなく、家庭ごみ減量、収集有料化を実現することが可能か否かについて。

 以上、5点についてどのような審査をしたかお伺いいたします。

◆環境建設委員長(保延務議員) 質疑にお答えいたします。

 まず、13請願第10号の関係でございますが、事業系有料化の総括については、審査をしておりません。

 それから、2の家庭ごみ収集有料化の目的という点については、ごみを減量しなくてはならないという点については、これは審査というよりも当然の前提といいますか、その上に立ってごみの減量については何が有効か、こういうことで審査がございました。

 3点目の事業系の総括は、家庭ごみ収集有料化にどう生かされているか、この点についても審査はございませんでした。

 4点目の事業系のごみ出しと家庭系ごみとの区別、とりわけ、マンション等集合住宅のごみ集積場への集中問題をどう処理するのか。一部、事業系ごみと家庭系ごみが区別されるようにということで審査はございました。

 5点目の家庭ごみ収集有料化、戸別収集をいつまで継続することが前提となっているか、この点については審査はございませんでした。

 6点目の集合住宅収集と戸建て戸別収集との料金設定の根拠、算定方法はどうなっているか、これについても、一部その根拠について審査がございまして、可燃・不燃ごみの処理費用の20%ということを考えているというふうなことでございました。

 7点目の実施後10年で見た減量効果の見込み、これは10年ということでは特にございませんでしたけれども、他市の例でリバウンドというのがある、これをどうなくすかということが審査されました。

 それから、13請願第15号の関係については、有料化した他自治体での収集有料化、これは今の件と同じですね、やはりリバウンドのことだと思います。

 それから、2点目のごみ収集処理が環境行政に占める位置、これは特に審査はございませんでした。

 3点目の生ごみ堆肥化推進がごみ減量、環境保護に果たす役割、これも特に審査というのはございませんでしたけれども、生ごみ堆肥化が非常に重要だという点は、これは全体の共通の認識ということではないかと思います。

 それから、生ごみ堆肥化を放棄した場合の意味をどのように考えているか、これも特段審査はございませんでした。

 5点目の家庭ごみ減量を収集有料化で実現することは可能か、これも当然、全体的なテーマといいますか、そういうことで審査をされております。

○議長(木村芳彦議員) ほかに、質疑ございませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(木村芳彦議員) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。

 なお、討論、採決は請願ごとに行います。

最初に、13請願第10号について、討論ございませんか。……

〔中略〕

○議長(木村芳彦議員) ほかに、討論ございませんか。5番、朝木直子議員。

◆5番(朝木直子議員) 草の根市民クラブは、13請願第10号、本件請願を不採択とする委員長報告に、以下の理由により反対いたします。

 1、家庭ごみ収集有料化は、有料化当初、若干のごみ減量傾向は見られるものの、その後はごみ収集量は増加傾向に反転することが一般に指摘されており、有料化はごみの減量効果にはつながらないこと。2、既に有料化されている事業系ごみは、有料化にもかかわらず、総体として増加していて、有料化による減量効果は全くないばかりか、家庭ごみに混入されるフリーライダーなどによって、事業系ごみの実態さえ把握し切れていないことが、昨年3月の東京市町村自治調査会の報告でも明らかにされていること。3、戸別収集を前提とする家庭ごみ収集の有料化を強行する前に、事業系ごみ収集有料化導入以降の徹底した総括が行われるべきであるにもかかわらず、事業系ごみの量的把握さえ全くなされていないこと。4、本件家庭ごみ収集有料化は、戸建て住宅と集合住宅との住民間に差別を持ち込むものであるばかりか、二重課税ともいうべき税外負担をさらに強化し、現下の長期大不況下、零細庶民の生活を一層抑圧しながら、例えば、役職加算を廃止しないことなどに端的に象徴されるように、市長以下は痛みを感じる姿勢がないこと。

 以上により草の根市民クラブは、ごみ減量効果がなく、単に零細庶民に犠牲を強いるにすぎない結果となる家庭ごみ収集有料化を容認した本件委員長報告に強く反対します。

〔中略〕

○議長(木村芳彦議員) 以上で討論を終了し、採決に入ります。

 13請願第10号についての委員長報告は、不採択であります。本件を委員長報告どおり、不採択することに賛成の方の挙手を求めます。

          〔賛成者挙手〕

○議長(木村芳彦議員) 挙手多数と認めます。よって、本件は、委員長報告どおり、不採択と決しました。

 次に、13請願第15号について、討論ございませんか。……

〔中略〕

○議長(木村芳彦議員) ほかに、討論ございませんか。5番、朝木直子議員。

◆5番(朝木直子議員) 草の根市民クラブは以下の理由により、本件委員長報告に反対いたします。

 2年前の4月7日付東京・朝日新聞各紙は、市長の応援団長と言われる商工会長らの写真つきで、廃棄物減量審議会が市長に対し、家庭用生ごみ堆肥化処理機の全戸無償配布や、生ごみ収集全面廃止を市長に求めたとの報道を大々的に行っている事実があります。しかも、制度浸透までに四、五年かかるとした審議会会長のコメントまで公表されているにもかかわらず、その後、この大ぶろしきを広げた生ごみ堆肥化施策は、全く手つかずのまま放棄され、これにかえて細渕市長は、家庭ごみ収集有料化という零細庶民を犠牲にする方策を一方的に、何の反省もなく強行しようとしている。マスコミを使って大宣伝を行いながら、舌の根も乾かぬうちにころころと施策を変更する政治哲学を欠いた細渕市政の無節操に対して、本件請願は単に公言したことは実行せよと指摘するにすぎない当然の指摘であって、これを採択しない本件委員長報告には断固反対いたします。

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