東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

一般会計補正予算

昭和63年東村山市議会6月定例会
東村山市議会会議録第21号
昭和63年6月21日(火)


△日程第2 議案第37号 昭和63年度東京都東村山市一般会計補正予算(第2号)

○議長(倉林辰雄君) 日程第2、議案第37号を議題といたします。

〔略〕

○議長(倉林辰雄君) ほかにございませんか。朝木明代君。

◆5番(朝木明代君) それでは、議案第37号、昭和63年度一般会計補正予算について何点か質問をいたします。

 まず第1点として、既に本6月定例会において非常勤特別職の報酬引き上げについては質疑がなされましたので、重複は避けたいのでありますが、この点につきまして1点だけお尋ねしておきたいと思います。議員が兼ねている非常勤の特別職の報酬総額ですね。は、引き上げ後は幾らになっているか、お答えをいただきたいと思います。

 第2点目としまして、二中の体育館関係でありますが、教育委員会に再度お尋ねしておきたいのは、電気工事を請け負い、全焼する直前に現場で状況を調べた電気工事業者である角田電業の責任についてであります。本件二中体育館焼失問題は、煙やにおいなどの異常発見から、火災報知器が鳴り、炎が出るまでに1時間もあったという点で、全焼の責任はこの1時間に異常の発生源、つまり発火元ですね。発火元を発見できなかったという1点にあるということは言うまでもないのであります。すなわち、この1時間に煙やにおいなどの異常の発生源をどうして発見できなかったかという点が極めて重大であります。

 そこで、まず第1にお尋ねしたいのは、教育委員会は何度も校長から報告を受けたという答弁ばかり繰り返しているのでありますが、事は市民の血税を出費して改築したばかりの体育館、すなわち、市民共通の財産を全焼してしまったという重大な事件が発生しているのであります。市民に対して申しわけないと繰り返し答弁するのであれば、通り一遍の答弁でなく、どうして徹底的に事実関係も調査しようとしないのか、全く理解のできない話であります。

 そこで、具体的にお聞きしますが、4月の臨時会の次長答弁では、担任、校長、教頭に聞いたということですが、①、私が3月及び4月に指摘した煙を見たと証言している二中体育教師のHさんや、1年7組のK君にその後教育委員会としては、直接、直接事情を聞いたかどうか。

 ②、事情を聞いていないとすれば、どうして聞かないのか、明確にお答えをいただきたいと思います。

 既に繰り返し指摘しておりますように、煙やにおいなどの異常の発生と体育館の全焼とは必ずしも同義ではないのであります。すなわち、煙やにおいなどの異常が発生したとしても、その後1時間の経過があったのでありますから、初期の煙やにおいの状態で食いとめることができる。つまり、ぼやの状態にまで至ることなく、適切な防火の処置をとることができたのは言うまでもないのであります。

 そこで、第2としてお尋ねしますが、教頭からの通報を受けた角田電業社員の現場での行動については、次の6点について事実関係が判明していることを私は指摘しているのであります。すなわち、①、火災報知器が鳴り響く1時間も前に煙が出ていた事実は教頭に報告され、駆けつけた角田電業社員も知っていた。②、コイルの焼けるようなにおいを角田電業社員は放送室で確認していた。③、角田電業社員は検査器具を全く持ってこなかった。④、駆けつけた角田電業社員は異常の発生源を発見できなかったにもかかわらず、〇、検査器具をとりに帰らなかった。〇、応援の他の係を呼ぶこともしなかった。〇、消防署へ連絡しなかった。以上の事実が判明しており、教育委員会も③、④については4月臨時会で事実を認めているのであります。

 そこで、お尋ねしますが、教育委員会として残りの①、及び②の事実についてその後確認したかどうか、具体的にだれに、いつ、どのように確認したか、お答えをいただきたいと思います。

 第3として、角田電業社員の現場での行動に関する以上の6点は、単なる煙やにおいなどの異常の発生が体育館全焼という重大な事態にまで立ち入ってしまった根本原因というほかないのでありますが、そこでお尋ねするのでありますが、教育委員会は本件体育館の電気工事の施工業者であり、専門業者であるはずの角田電業が本件体育館全焼に全く責任がないと考えているのかどうなのか、明確にお答えをいただきたいと思います。

 お断りしておきますが、私がお尋ねしているのは、煙やにおいの異常発生の原因についてではありません。1時間経過の後、体育館が全焼したことについての責任についてであります。角田電業社員は火災につながる異常発生の通報を受けたにもかかわらず、①、検査器具も持たず、②、異常発生源を発見できず、③、他の係の応援も求めず、④、消防署にも連絡しなかった。この4点については、既に教育委員会も事実を認めているのであります。したがって、火災につながる異常発生の通報を受けた専門業者として、最低の注意義務を怠っていると言わざるを得ないのでありますが、煙やにおいの異常発生についてはともかく、体育館全焼について、角田電業には全く責任がないと断言できるのかどうか、市民が聞いて納得できる御答弁を求めます。

 以上です。

◎企画部長(都築建君) 第1点の非常勤の報酬の関係で1点御質問いただきましたけれども、各種委員等の中の議員が兼ねている部分の報酬の差額分、これは幾らかという御質問いただきましたけれども、これは特に先ほども申し上げましたように、総額では申し上げましたけれども、議員さんの部分の兼職部分について積算しておりませんので、すぐには出ませんので、御容赦をいただきたいと思います。

◎教育次長(細淵進君) 二中の関係につきましては、それぞれ事故のございました報告から含めまして、3月の時点、4月の時点、また6月議会の一般質問の中でも、それぞれ、私たちとしては学校からの報告によりましてそれぞれの事実関係を御答弁させていただいております。したがって、今の質問について、私たちとしては、真新しい御答弁はないということをまず最初申し上げておきたいと思います。

 それと、当日の確認の問題が御質問として出てまいりましたけれども、担任の先生、並びに、子供から直接聞いたのかということでございますけれども、これは子供につきましては、たまたま現場におりました体育の先生への御連絡ということかと思いますけれども、るる議会を通して一貫して申し上げましているとおり、本件につきましては、私たちとしては、学校からの事故報告に基づきまして御答弁をさせていただいているわけでございます。子供からの確認は教育委員会といたしましては、しておりません。

 それと、器具云々ということも御質問ちょうだいいたしたわけでございましたが、これにつきましては角田電業ということでございますけれども、これらにつきましても過般の議会の中で御答弁させていただいておりますとおり、学校からの通報によりまして、当然、専門業者でございますので、通報の内容によりましては、それぞれの器具等を持っていくのが常識のようでございますけれども、本件につきましては、とりあえず早く行くということが大前提ということで、通報の内容からいたしまして器具は持っていってないということでございます。これは前般も御答弁させていただきましたけれども、こういうような形での事情聴取は直接業者をお呼びいたしまして確認はいたしてございます。

 それと、電気業者についての全く責任がないのかという御質問でございますけれども、本件につきましては、先日6月議会につきましても、6月の13日の月曜日でございますけれども、原因につきまして直接警察の方に行って確認をしておるわけでございますけれども、13日の現在、原因についてはまだはっきりしない、そういうような御回答をいただいております。

 以上でございます。

◆5番(朝木明代君) 私がかなり整理して質問したはずなんですが、まだお答えいただいてない部分がありますので、再度確認したいと思います。

 まず、第1点目、H教師ですね、体育の。この教師には直接事情を聞いたのかどうなのかということ。

 それから、もう1点につきましては、なぜK君などに事情を聞かないのか、その理由ですね。

 それから、3点目としましては、角田電業に対して、コイルの焼けるにおいを角田電業の社員は確認していたという事実と、駆けつけたときに煙が出ていたという事実を教頭から報告を受けて知っていたかどうかという、この2点につきまして角田電業に確認をしたかどうかということであります。

 それから、角田電業に責任がないと考えているのかという私の質問に対してでありますが、この質問のときにお断りしておいたはずですが、火災の発生原因について角田電業に責任があるか否かを問うているのではないのであります。火災発生の──失礼しました。異常の発生ですね。においや煙を発見してから1時間の間、角田電業は現場で何をしたのか、その事実関係を明らかに把握した上で、さらに角田電業に全く責任がないとお考えなのかどうなのか、その点についてお尋ねしているのであります。

 以上です。

◎教育次長(細淵進君) H教員につきまして直接聞いたのかということでございますけれども、H教員のHがだれかというのは私の方はちょっとわからないんですけれども、それぞれ体育の教員につきましては、当日、体育館におりました先生につきましては、直接私が体育──失礼しました。二中の方へお邪魔させていただいて確認はしてございます。

 それで、K君について事情云々ということなんですけれども、学校でそれぞれいろいろな問題等発生した場合は、我々といたしましては、子供から直接聞くというようなことはほとんどしてございません。担任なり、学校なり、校長、教頭も含みますけれども、そういうふうな形で確認行為はさせていただいております。したがって、それらの報告に基づきまして、当然、K君からの事情も学校の方ではしていると思いますけれども、こういうふうな段取りをとるのが私たちといたしましては教育的配慮である、そういうふうに思っているわけでございます。

 それと、コイルの焼けたにおいの確認でございますけれども、角田電業から焦げたにおいという御報告は受けておりません。

 それと、角田電業についての責任云々ということ、前段で御質問に注釈はついておりましたけれども、因果関係あるわけでございますので、私たちといたしましても角田につきましては、責任の云々の問題につきましては、しかるべき関係署の結果によりまして結論を出すべきである、こう思っているわけでございます。

○議長(倉林辰雄君) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。

 お諮りいたします。

 この際、会議時間を暫時延長いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(倉林辰雄君) 御異議なしと認めます。よって、会議時間は暫時延長されました。

 討論ございませんか。朝木明代君。

◆5番(朝木明代君) 議案第37号、昭和63年度東村山市一般会計補正予算につきましては、草の根市民クラブは反対の立場から討論いたします。

 まず第1点として、本補正予算はさきの非常勤特別職の報酬改正、すなわち、報酬の値上げ条例の可決に基づいての予算ではありますが、①、報酬値上げの理由の合理的な根拠がなく、議員自身も兼任する特別職についてのお手盛り値上げであること。②、劣悪な財政事情を理由として、ごみ収集手数料の有料化、すなわち、市民に税外負担を強制したままで、63年度当初予算では特別職の給与、報酬のお手盛り値上げによって、さらに 2,000万円もの予算を必要としただけでなく、さらに、今回 1,000万円もの予算を追加するなど、納税者市民に負担を強化しながら、みずからの報酬を引き上げていくというのは庶民の立場としては到底認められないのであります。

 第2点として、本年2月19日の火災によって焼失した第二中学校改築工事費につきましては、63年度一般会計予算補正1号によって 925万円計上され、さらに今回、国民の血税である国庫補助金 8,200万円を含む2億 5,166万 4,000円の計上であります。この第二中学校の体育館全焼につきましては、教育委員会は、現在、警察で原因を調査中であると繰り返し答弁するのみでありますが、単なる煙やにおいの異常発生と体育館の全焼とはわけが違います。火災報知器が鳴り響き、炎が体育館を包むまでの1時間以上もの間に専門業者である角田電業社員は一体何をしたのか、これが重大な問題であります。体育館を全焼させてしまった責任の究明について、再三の私の指摘にもかかわらず、教育委員会は全く取り組む姿勢がない。全焼の責任の究明をうやむやにしたまま、改築のみを先行させようとすることは、市民の血税によって建設された財産を管理する立場にあるものの態度としては到底容認できるものではないのであります。仮に、煙やにおいなどの異常発生があったとしても、そして、これが不可抗力であったとしても、全焼を食いとめるチャンスは十二分にあったのであります。1時間も時間があったのであります。全焼の責任は断固として究明されなければならない。この点を全く明らかにしようとしない教育委員会の態度は、市民に対する責任を全く放棄していると言わざるを得ないのであります。

 以上の理由から、草の根市民クラブとしましては、本議案に反対の意思を表明するものであります。

 以上です。


トラックバック

トラックバック URL
http://threesparrows.blog26.fc2.com/tb.php/21-5c9d9e16
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。