東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

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道路行政

昭和63年東村山市議会6月定例会
東村山市議会会議録第17号
昭和63年6月9日(木)


△日程第3 議案第33号 東村山市道路線(恩多町3丁目地内)の廃止について

△日程第4 議案第34号 東村山市道路線(恩多町3丁目地内)の認定について

○議長(倉林辰雄君) 日程第3、議案第33号、日程第4、議案第34号を一括議題といたします。

〔略〕

○議長(倉林辰雄君) ほかにございませんか。朝木明代君。

◆5番(朝木明代君) それでは、議案第33号、第34号について何点か質問いたします。

 本件市道第 499号線2というのは、本来幅員 1.8メートルの赤道であり、しかも畑の中で行きどまりの袋小路となっていたものであります。

 そこで、まず第1点として、このままではこの道を使っている人はごくわずかでしょうし、これを延長するとか、拡幅するとかの事情は出てこないと思われますが、先ほど部長から御説明がありましたが、さらに具体的に詳しくどのような理由で拡幅、延長する必要が発生したのか、明らかにしていただきたいと思います。

 次に、第2点として、本件道路を6メートルに拡幅した際に、用地を提供した地主2名に対して支払われたはずのつぶれ地補償の問題です。私の調べたところでは、このつぶれ地補償の補償金がこの2名の地主には渡されてはいないのであります。すなわち、地主は実際にはお金はもらわないで、領収書だけを市に渡したはずであります。つまり、本件つぶれ地補償の補償金は、本件道路を延長して野火止用水にかけた第4恩多橋の築造費として、そっくり市に寄附されていると聞いておりますが、これは事実かどうかお答えをいただきたいと思います。この事実経過を具体的に明らかにしていただきたいと思います。

 次に、第3点として、仮にこれが事実だとすれば、既に市と地主との間で拡幅分の用地を上地すれば、橋と道路は市が建設してやろう、このような約束があらかじめあったのではないか。この点について明らかにお答えいただきたいと思います。

 次に、第4点でありますが、本件道路の拡幅、延長、及び公道としての認定は、そもそも地主の要望を実現するために行ったのか、それとも地主の要望は全くなく、市当局の独自の計画的な判断によって行ったものか、これを明らかにしていただきたいと思います。

 と言いますのは、地主が要望した事実はなくて、市当局がみずからの計画的な独自の判断で本件市道の拡幅、延長を決定したのであれば、拡幅のための用地取得によるつぶれ地補償はもちろんのこと、延長分の用地取得費用、さらには市道 315号線1に接続するために野火止用水に第4恩多橋をかける建設費など、すべての費用を市が負担しても当然なのであります。

 一方、逆に地主が本件道路の拡幅、延長、そして市道 315号線1へ接続をして公道としての認定を要望したというのであれば、市はその費用を全く負担する必要は出てこないのであります。すなわち、本件道路の拡幅、延長によって、宅地開発等の利益を独占的に享受する本件道路の両側の地主自身が、自分の費用で拡幅、延長用地を無償で上地し、本件道路を拡幅、延長し、舗装などの築造整備の工事を行い、さらには第4恩多橋の建設などすべての工事を自分の費用で行った上で市の検査を受け、地主自身の名義で本件道路の認定の申請を行うべきであります。

 ところが、本件隣接地主は事実上拡幅、延長分の土地を提供しただけで、道路舗装など築造整備の工事をしてもらった上に、第4恩多橋まで建設してもらうという一方的な利益を受けているのであります。本件道路のすぐそばにも住民の私費負担によって野火止用水に橋梁をかけている例は幾らでもあるのでありますから、これでは余りにも隣接地主への特恵的な利益を与えることになっているのではないかと言わざるを得ません。すなわち、通常の道路新設による認定申請と比べ、土地の提供、及び道路築造整備工事費、及び橋の建設費の3つのうち、本来すべてを地主が負担すべきところを、本件の場合は道路工事費、及び橋の建設費を市が肩がわりしているのであります。

 そこで、第5点にお尋ねしますが、本件道路の築造工事費ですね、道路の築造工事費は幾らかかったのか、お答えをいただきたいと思います。

 次に、第6点でありますが、隣接地主が開発をしようとすれば、本件道路は幅員が 1.8メートルしかありませんから、結局のところ、自分の費用と責任で道路を拡幅しなければ建築物は建てられない。つまり、開発行為はできないのは自明でありますから、何も市が慌てて公費を投入して拡幅、延長、橋梁新設まで行って公道の認定をする必要は全くないと考えられるのであります。また、地権者自身の費用によって開発をさせたとしても、事前審査等の行政指導によって乱開発を防ぐことは可能でありますし、道路の幅員も確保できるのではないか。そのために開発指導要綱があるのではないかと考えるのでありますが、なぜ地権者自身の費用による開発を待たなかったのか。理由を市民のだれもがわかるように具体的にお答えをいただきたいと思います。

 最後に、第7点目として、本来地権者が負担すべきものにまで予算をこのような形で出費するならば、いつまでたっても財政事情がよくなるはずがないと考えますが、市長及び所管の見解を承りたいと思います。

 以上です。

○議長(倉林辰雄君) 休憩します。

               午前10時52分休憩

               午前10時53分開議

○議長(倉林辰雄君) 再開いたします。

────────────◇────────────

○議長(倉林辰雄君) 今、建設水道委員会の方から若干御意見があったようでございます。建設水道委員会の中で協議がなされた部分についての答弁というお話がありましたので、その辺を踏まえて御答弁いただくようにお願いします。都市建設部長。

◎都市建設部長(原史郎君) 第1点の、この道路は必要性がないじゃないかということでございますけれども、現地の実態を御調査していただきますとおわかりになりますように、 315号線から南側はほとんど住宅が張りついております。その住宅も、いわゆる、新青梅街道に、幹線に抜ける道もございませんし、先ほど提案理由で御説明申し上げましたように、今度、久米川第2都営住宅が、いわゆる、改築された場合には、一体どこを通るんだろうか。こういう判断に基づきまして、現在あいていれば、あいている箇所については、やはり先行して、道路を公衆の利便に供するためには必要性がある、この判断に立ちまして今回市が施行いたしたものでございます。

 2点目の問題については、いわゆる、地主の提供された補償金は支払っております。支払ったものが一部、これは道路の橋梁費として市の方に御寄贈がございましたので、快く受けたという内容でございます。

 その費用によりましての恩多橋の費用は、それらを充当して実施をいたしたものでございます。

○議長(倉林辰雄君) 静かにしてください。

◎都市建設部長(原史郎君) それから、この認定については御案内のように、前段ではこれは下水道の埋設が入っていることも、公共下水道が入っていることも事実でございます。したがいまして、 1.8メートルの部分が将来公衆用の道路として利用価値があるかということを判断し、また、そういう中でも実際道路が築造になってなぜ通らせないんだという声も聞いておりましたので、また、供用開始もしないし議会にもお諮りはしてございませんので、慌ててあそこに全部くいを打ちまして一般が入れないようにする。現実の問題として、西側には6メートルに沿って5軒の住民の方が住んでおりますし、これらについては、やはり、裏口に道路ができてよかったというふうな対応の声も聞いておりますし、私自身もあの新しくつくりました橋に腰をかけてじっと考えましたが、現実の問題として、やはり、つくってよかったという判断に立っております。

 それから、ほかの3つの橋があるんじゃないのか。この橋はみんなクランク型ですよ。道路に抜けてないんです、現実の問題として。抜けてないのは2等2類23号線の稲荷神社のわきしか抜けてないんです。やはり、道路というものは幹線から幹線道路にやはりつながり、これに対して道路管理者が安全対策を設けて、やはり、1人でも多くのために市民の安全等を守り、生命を守って公衆の利便に供するということが前提に立っての解釈でございます。宅地開発指導によってこういうものを広げるところ事実ございます。しかし、当面はこれらについて今の地権者の方々は開発はされてない。私も現地で申し上げましたように、こんな立派な農地になっているんじゃないのかということも御説明申し上げたつもりでございます。

 それから、やはりこの利用については、基本的には、やはり一方通行というものはどういう弊害があるのか、これらも十分認識をしていただきますと、やはり、必要性があるんじゃないかというふうに判断をいたしているところでございまして、この一方交通の道路の弊害というものは、非常に相互交通にしませんと道路の機能が満たされない、また、安全対策がとれない、こういう点からも判断をいたしたところでございます。

 したがいまして、地主さんみずからこういうところの道路をつくって、いわゆる、開発をするという場合には、もう大体6カ月前ぐらいから道路に対しての考え方、いわゆる、開発指導要綱についての説明、これらを求めて、やはり地主さんが実施するわけで、私の範囲では、当面、これらについての開発が、将来にわたってはわかりませんが、される見込みがないということで、それだったら今のうちに道路を抜いてしまおう。これは開発指導はほとんどがクランク型の括弧型の道路が多いんですよ。これは利益を追求するためのそういう開発の道路になってきてしまう。したがって、幹線から幹線道路ということで、やはり、これは必要性があるというふうに判断をいたしたところでございます。

 また、これらの橋梁に関するところの費用でございますけれども、橋梁工事費については1,140 万の費用を費やしているところでございます。 1,140万円は造成費を含めての、道路も含めてでございます。

 それから、地主がやったのか、また、市が地主の言いなりになっているんじゃないのかというふうな御質問でございますが、決してそのような判断に立ってでなくて、前段で申し上げましたような考え方を持ちまして実施をいたしたものでございます。

 財政事情につきましては、その都度、市の方から、いわゆる、所管としての対応をすべき公衆用の道路、つぶれ地補償、これらについてはここは抜く道路である、これは市が持つべきであるという判断に立って要望し、財政事情の許す範囲の中で最も都市づくりの1つの基点になるのは、いわゆる、道路の完備、これによって都市の景観が全く変わる。また、住環境の完全対策を考えるということが基本的には道路でございますので、そういう点を加味しながら、当然、財政事情の中でも建設事業については投資していくことが妥当であろうというふうに判断いたしております。

◆5番(朝木明代君) いろいろ御答弁いただいたんですが、再度質問いたします。

 この道路をつくってほしいという地主の要望があったのかどうか、はっきりないというふうにはおっしゃってないんですね。

 そこで、再度御質問しますが、地主の要望があったのかどうなのか。理由もなく、地主がつぶれ地補償分の補償金を直接受け取らないで、橋の建設費として寄附するわけがないんです。

 それが1つですが、それから、つぶれ地補償金の問題ですが、これは領収書を書いてもらっただけじゃないんですか。実際に地主に一度現金を手渡して、その後寄附として受け取ったのではなく、領収書だけを地主に書いてもらったということだと思いますが、そのことを、その経過をそのように私は伺ってますので、その経過を具体的にどのような授受が行われたのか、具体的にお答えをいただきたいと思います。

 以上です。

◎都市建設部長(原史郎君) 本路線につきましては全く地主から要望がなかったというわけじゃございません。したがって、私どもの方で下水管の埋設の問題もございましたので、これは今抜いた方がいいなということでお願いをしたわけです、市が。市がお願いをしたわけでございますから、結局、市の方でつぶれ地補償を支払った。それに対して地主さんがですよ、地主さんがそのつぶれ地補償が幾らもらえるのかなんて中身がわからないで判こ押すわけないでしょう。ちゃんと地主さんにお話を申し上げて──もちろんそうです。地主さんにこういうことをやってこれだけの金を払います。これ一たん支出から出さなけりゃなりませんので、一たん支出をして、新たに地主さんからこれ領収書を、寄附してくれるということを拒む必要もございませんので、これに対してはやはり市の方が必要性があるということでございますので、道路費に充てたという内容でございます。

○議長(倉林辰雄君) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。

 なお、討論は議案ごとに行います。

 まず、33号について討論ございませんか。朝木明代君。

◆5番(朝木明代君) 本件33号議案につきましては、新設道路の認定を前提としたものであり、本件新設道路の認定につきましては、築造認定はひとえに当該地主の利益に即したものであって、本来、地権者自身の責任と費用で行うべきであり、何ら市当局の予算、言いかえれば、市民の血税を費消して築造すべき性質のものではないのであります。また、会計手続上も看過できない問題点もありますので、地主の一方的な利益を図る本件認定には反対の意思を表明いたします。

 以上です。

〔略〕

○議長(倉林辰雄君) 挙手多数と認めます。よって、議案第33号は原案のとおり可決することに決しました。

 続いて、議案第34号について討論ございませんか。朝木明代君。

◆5番(朝木明代君) 議案第34号、道路認定につきましては、築造認定はひとえに当該地主の利益に即したものであって、本来、地権者自身の責任と費用で行うべきであり、何ら市当局の予算、言いかえれば、市民の血税を費消して築造すべき性質のものではないのであります。また、会計手続上も看過できない問題点もあり、地主の一方的な利益を図る本件認定には反対の意思を表明いたします。

 なお、先ほどの討論で廃止というところを認定と申し上げましたので、それを訂正させていただきます。

 以上です。

〔略〕

────────────◇────────────

△日程第5 議案第35号 東村山市道路線(秋津町3丁目地内)の認定について

○議長(倉林辰雄君) 日程第5、議案第35号を議題といたします。

〔略〕

○議長(倉林辰雄君) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。朝木明代君。

◆5番(朝木明代君) それでは、議案第35号について何点かお尋ねいたします。

 まず第1点として、本件道路認定につきましては、ただいまの部長の説明にもありましたが、去る5月20日の建設水道委員協議会で現地視察をしたのでありますが、本件道路認定については問題点があるので、次回、6月の委員会の中で再度協議をするという結論だったはずであります。ところが、委員会でのこの集約を無視して、本日、本件が議案として提案されたのは一体どういうことなのか、まず第1にこの事実経過について具体的に明らかにしていただきたいと思います。

 第2点目……

○議長(倉林辰雄君) 5番議員さんに申し上げます。5番議員さんに申し上げます。今、道路認定の関係ですので、その件について質疑をしてください。

◆5番(朝木明代君) 議案がここに上ってきた経過を聞いているんです。

○議長(倉林辰雄君) この内容について質疑をしてください。

◆5番(朝木明代君) 委員会と関係あるから。集約と違うんですよ。

○議長(倉林辰雄君) 委員会の問題です。(「委員長がでたらめなことやっているんだよ」と傍聴席より呼ぶ者あり)静かにしてください。

◆5番(朝木明代君) 答えてくださいね。部長の責任で答えてくださいよ。どうしてこういうことになったのか。集約を無視しているわけですからね。

○議長(倉林辰雄君) 質問を続けてください。

◆5番(朝木明代君) 第2点目としまして、本件道路は公道から公道に接続しているとはいえ、長さからいっても大した長さではなく、ほかにこれにかわるものがないわけではありませんから、公道としての認定の必要は理由がないと考えられますが、本議案の説明によれば「一般公衆の利便並びに地域の道路事情に供すると認められますので」とあります。この「一般公衆の利便並びに地域の道路事情に供する」というのは、本件道路の場合具体的にはどのようなことを指すのか、お答えをいただきたいと思います。

 第3点目として、本件道路は私道でなく公道とした場合、公道への入り口に馬を置くわけにはいかなくなりますので、むしろ通り抜け車両による交通事故の危険がかえって大きくなるように思いますが、所管としてはこれをどのようにお考えなのか。

 第4点として、公道に面した土地は地権者が開発行為を行う上でメリットがあるから公道の認定を申請していると思われますが、本件認定は地主からの申請が原因であるのは提案理由のとおりでありますが、本件の場合、逆L字型のちょうど曲がった奥の部分の地権者にとって、具体的に公道に面するという利益が出てきていると思いますが、この点について明らかにしていただきたいと思います。

 第5点目として、今後、地主から認定の申請があった場合、要件が具備していれば、本件のようにすべて公道として認定していくとすれば、舗装等維持管理の上からも財政への……

○議長(倉林辰雄君) ちょっと静かにしてください。

◆5番(朝木明代君) 圧迫が考えられますが、この点をどのようにお考えなのか、お答えいただきたいと思います。

○議長(倉林辰雄君) 休憩します。

               午前11時13分休憩

               午前11時14分開議

○議長(倉林辰雄君) 再開いたします。

────────────◇────────────

○議長(倉林辰雄君) 傍聴人に申し上げます。傍聴人は会議中、会議の妨害をすることはもちろん禁止されておりますので、再々警告しておりますが、静かにするようにお願いします。

 それから、議員の皆さんについても、傍聴人と一々受け答えをしないでください。お願いします。そのようにお願いいたします。

 答弁願います。都市建設部長。

◎都市建設部長(原史郎君) 御回答申し上げます。

 1点目の、本路線の認定につきまして、今回の当初の議会に上程いたしましたことは、これはやはり、すべてが民民の関係も御指摘がございました内容について全部整備された。あとは議会の取り扱いでもってこのように対応させていただいたという内容でございます。

 公道が短くても長くても、やはり、これは必要性のある部分につきましては、基本的には公道から公道に接続することについて一定の条件が満たしてあれば、今後とも公道に私道は認定させてまいりたいという姿勢でございます。

 3点目に、これらについて、いわゆる、危険があるんじゃないのか。この道、この道という提言はおかしいんですが、 694号線、 613号線は、これは所沢街道から迂回する車が非常に多いんです、現実の姿を見てまいりますと。したがって、これに対して、今後、歩道として、いわゆる、都道に出、バス停に行く、こういう形の人通りも非常に多くございまして、やはり、こういう迂回道路をつくることによって歩行者は近道をし安全対策が図れる。かえって危険性がなくなって非常に利便に供せられるという判断に基づいたわけでございます。したがいまして、これに対しては地権者のメリットもございますし、やはり、市としましてのメリットもございますので、地権者のみが一方的に利益をこうむるというんじゃなくて、御案内のように、ことしの、63年の予算書を見ていただけばおわかりになりますような、大きなつぶれ地補償も計上させていただいております。したがって、こういう場所で御認定をしていただかない、区域変更の道路はたくさんございますので、その辺も御理解の上に立って、やはり、つくってよかったというふうに私どもも判断いたしておりますので、御理解を願いたいと思います。

 今後の認定条件につきましても、先ほど14番議員さんにおっしゃったとおりでございますので割愛させていただきます。

◆5番(朝木明代君) もう一度質問させていただきますが、本日この議案がここに上程されましたことにつきましてもう一度確認させていただきますが、5月の20日の現地視察の際、本件道路認定に関して私道を上地する当事者、当事者からの苦情がありました。すなわち、本件道路の新設によって敷地と道路に50センチ余りの段差ができてしまい、老人や病人など弱い人たちが出入りする調剤薬局の出入り口にこれが面していることなどから、公道になることによって非常な危険にさらされているということ、これが強く訴えられました。また、新設道路と敷地との境界の工事がずさんで、通行にも支障を来している、このような訴えがあったわけです。この地主からの訴えは道路認定の申請者との民民の問題ではあるが、行政指導できる範囲であるということで所管としても指導していきたい。以上の点から6月議会開催中の建水協議会で再度協議をした上で結論を出す。再度、6月の協議会で協議をした上で結論を出す。このようなことは部長も十分承知していたはずです。もう一度この協議会での集約を無視したことについて、議会を軽視した態度は認めるわけにはいきませんので、もう一度、経過と責任を明らかにしていただきたいと思います。

 続いて、この道路が認定されることによって、周辺の住民の間に残された問題はないのかどうなのか、お答えをいただきたいと思います。28番議員、うるさい。本件道路は──28番議員、静かにしなさい。

○議長(倉林辰雄君) 5番議員さん、質問をしなさい、質問を。

◆5番(朝木明代君) 3番目としまして、本件道路は公道から一番奥の地権者の要望によって、公道の認定の申請が出され、約 600万円の道路築造費もほとんどこの地権者が負担したと聞いています。本件認定は、公道に面するという利益を受けるこの地主の利益を専ら図るものになっているのではないか。このことを明確にお答えいただきたいと思います。

 以上、3点です。

          〔「議長、議事進行について」と呼ぶ者あり〕

○議長(倉林辰雄君) 荒川昭典君。

◆15番(荒川昭典君) たびたび傍聴席から不規則発言が飛んでおります。議長が警告を何回してもそれをやめない場合は、規則に従って傍聴をやめさせる、いわゆる、退場処分をするようにしていただきたい、こういうように思います。

               〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(倉林辰雄君) 休憩します。

               午前11時20分休憩

               午後3時5分開議

○議長(倉林辰雄君) 会議を再開いたします。

────────────◇────────────

○議長(倉林辰雄君) 先ほど15番議員から議事進行について発言がありました。その内容は傍聴人が傍聴人規則を守らないので退場させてほしいということであります。

 そこで、この際、再度傍聴人に御注意申し上げます。傍聴人は議事について可否を表明し、または騒ぎ立てることは禁止されておりますので静粛に願います。なお、議長の命令に従わないときは地方自治法第 130条第1項の規定により退場を命じますから、念のため申し上げておきます。

 答弁願います。答弁願います。都市建設部長。

◎都市建設部長(原史郎君) 3点ほど御質問をちょうだいしましたので御回答申し上げます。

 前段でも御回答申し上げましたように、1点目としまして付近住民の声を聞いたことがあるのかということでございますが、これについては付近住民との話し合いのコンセンサスは持っておりません。

 2点目の御質問の中で、当初じゃなくて追加でということが委員会の集約じゃないのかという御発言ございましたが、建設水道委員長からは改めて協議会を開催してこれらに対するところの協議をするというふうな明確な御発言はなさっておりませんので、民民の関係で一部対応できるところがございましたので、議会の方にお諮りを申し上げたという経過処置でございます。

 3点目の関係については、業者の利益につながるんじゃないのか。これはあくまで道路でございますので、道路が完成しなければ、やはり、建築確認上合法的にございませんので、あえて市の方でこれらについて利益をもたらすために道路を引いたというふうな判断には立ってございませんので、御理解をいただきたいと存じます。

○議長(倉林辰雄君) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。朝木明代君。

◆5番(朝木明代君) 上程されました議案第35号につきましては、草の根市民クラブ、反対の立場から討論をさせていただきます。

 まず第1点目として、建設水道委員会での次回協議で検討するという集約があったにもかかわらず、正式に協議会を開催し結論を出さないまま、議会を無視して、これには委員長の責任も含まれるのでありますが、議案として本日提案したこと。

 2点目として、周辺の道路事情から見て市道として認定する必要がないこと。

 3点目として、これを公道として認定すれば一般車両の通行量がふえ、馬を置くわけにはいきませんから、交通事故の危険がふえること。

 第4点目として、地主からの認定の申請をすべて認めるならば、財政上の負担がふえること。

 第5点目として、本件認定は土地開発をして利益を得ようとする地主への利益を図るものであること。

 以上の理由により、草の根市民クラブとしてはこの35号議案については反対の意思を表明いたします。

 以上です。


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