東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

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助役人事

平成元年東村山市議会7月臨時会
東村山市議会会議録第18号
平成元年7月28日(金)午前10時



△日程第5 議案第35号 東村山市助役選任について同意を求める件
○議長(遠藤正之君) 日程第5、議案第35号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長。
              〔市長 市川一男君登壇〕
◎市長(市川一男君) 上程されました議案第35号、東村山市助役の選任について同意を求める件につきまして、提案の理由の御説明を申し上げます。
 岸田前助役が健康上の理由によりまして去る6月30日付をもちまして退任されましたことは既に御案内のところでございますが、その後任につきまして、山積する行政需要にこたえ、行政の円滑な執行に対処してまいるためにも、私は極力早い機会に選任いたしたい、そのような考え方を持っておりました。当市を取り巻くさまざまな諸背景、1日としてとどまってはならない市政運営等に、これらを踏まえながら、その人選に熟慮してまいったところであります。
 私はその集約といたしまして、当市の総務部長であります原史郎君を助役として選任いたしたく、ここに御提案を申し上げ、ぜひ御同意を賜りたいと存ずるところであります。原氏の行政運営に対する姿勢等は、議員各位におかれましてはもう既に十分御案内のところかと存じますが、別添に同氏の履歴をつけてございますので、御理解の上、御同意をいただきますようお願いを申し上げ、提案の理由の説明といたしたいと存じます。
 以上、提案説明を終わらせていただきます。
○議長(遠藤正之君) 説明が終わりましたので質疑に入ります。
〔中略〕
○議長(遠藤正之君) ほかにございませんか。朝木明代君。
◆5番(朝木明代君) 本件、助役選任につきまして、市長は地方公務員として第1の基本的な資質としての法令の遵守ということにつきまして、どのような見解をお持ちの上で原総務部長の選任をお決めになったのか、その点について1点だけお聞きしたいと思います。
◎市長(市川一男君) 地方公務員としてと申しますか、同時に特別職ということでございまして、地方自治法第 167条に助役の任務というのは明記されておりますが、それらを基本的に考え、そして御提案申し上げておりますように原氏の履歴等の中にございますように、昭和24年4月は農協にお勤めになったわけですが、28年12月より東村山市の職員として勤められ、いわゆるその間約36年ですか、特に35年からは管理職ということで管理職も約30年近く市の行政、また自治法に定める助役としての適格性、それらを考慮した中で御提案申し上げ、その実績、その対応等を考えた中で御提案申し上げたということでございます。
 以上。
○議長(遠藤正之君) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。
〔中略〕
○議長(遠藤正之君) ほかにございませんか。朝木明代君。
◆5番(朝木明代君) 草の根市民クラブは、本件助役選任に同意しない立場から討論をいたします。
 草の根市民クラブは、まず第1に助役としての選任を受けようとしている原総務部長は、法令遵守、あるいは法令に基づく行政執行という公務員として第1の基本的な資質を欠如していると言わざるを得ないのであります。すなわち、都市建設部長時代のこの2年間につきましても、既に2件もの要綱に違反する道路認定議案を提出しようとし、違法を指摘されて途中で撤回したほか、監査委員も明確な判断を下した不当に低い価格での廃川敷払い下げを強行しようとしたほか、いわゆる赤道の不法占拠について、その事実を公開しようとせず、違法行為の排除について適切な措置をとっていないのであります。
 以上の法令無視の姿勢に加えて、第2の理由として以下の点を指摘しなければならないのであります。すなわち、今回の助役選任は岸田前助役が職権を乱用し、同一世帯複数採用禁止の申し合わせに違反し、その次男を採用させた経過の中で辞任した結果なされる後任人事でありますが、原総務部長は、助役次男採用事件が表面化した際も──議長、
○議長(遠藤正之君) 続けてください。
◆5番(朝木明代君) 3番議員の不規則発言をとめてください。
○議長(遠藤正之君) 続けてください。続けてください、どんどん。どんどん続けてください。
◆5番(朝木明代君) 木内議員、黙りなさい。(「人事案件の討論というのは少し考えた方がいいよ」「失礼だよ」と呼ぶ者あり)木内議員黙りなさい。木内議員黙りなさい。
 原総務部長は、助役次男採用事件が表面化した際も全く沈黙し、庁議に出席する市の幹部としての責任を果たそうとしなかっただけでなく、去る6月定例会において、既に前助役が辞表を提出し、市長自身が同一世帯複数採用禁止の申し合わせの事実について認めようとしているにもかかわらず、全く状況を踏まえず、申し合わせなどはなかったなどとうそ偽りを公然と主張したのであります。しかも、助役次男採用事件の発生の原因が、職員任用試験の第1次試験のうちの作文試験及び第2次試験の口述試験への理事者らの関与の仕方や、任用年齢制限等を定める職員任用規程が理事者会議で決定されているということにあることを全く顧みようともせず、結果として東村山市の将来を担う能力ある職員をいかに採用するかという重大な問題が指摘されているにもかかわらず、全く考えがこれに至らなかったのであります。しかも、(「おかしいぞ」と呼ぶ者あり)市長が重大な決意をもって助役の次男採用試験事件のとき(「議長」と呼ぶ者あり)綱紀粛正に……
○議長(遠藤正之君) 休憩いたします。
                午後零時49分休憩
                午後零時52分開議
○議長(遠藤正之君) 再開します。
───────────────────◇───────────────────
○議長(遠藤正之君) 続けてください。
◆5番(朝木明代君) それでは討論を続けさせていただきます。
 しかもですね、市長が重大な決意をもって助役次男採用事件後綱紀粛正に取り組むと6月議会で宣言したにもかかわらず、原総務部長はこの事件から教訓のかけらも持ち得なかったのは驚くべき事実であります。言うまでもなく助役次男採用事件、そして前助役の辞任という経過の中で、助役に就任しようとする者は、市長が明言したと同様、重大な決意をもって綱紀粛正に取り組む必要があるのであるが、全く遺憾ながら原部長にはその前提となる資質があるということはできないのであります。
 前任者の失脚を奇貨とし、市幹部としての責務を果たすことなく、漁夫の利を得ようとするのは断じて許されることはできないのであります。任に適する資質でない者が長く責任ある職務を担当することができないのは、史上最も短い首相となった例からも明らかであります。原部長には法令遵守の姿勢が欠如していること、助役次男採用事件を教訓化しているとは考えられないこと、以上により、草の根市民クラブは本件助役選任には同意しないという立場で討論を終わります。

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