東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

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市議会のFM中継に関する請願

第3回 平成16年12月13日(議会運営委員会)
議会運営委員会記録(第3回)
平成16年12月13日(月) 午後1時39分~午後2時37分



〔議題1〕16請願第5号 東村山市議会などをFM放送で中継することを求める請願
◎高橋委員長 16請願第5号を議題とします。
  なお、本件の参考になると思われますので、東村山のFM放送が開局前に配布していましたパンフレットを資料として配付いたします。
  各委員からの質疑、御意見等に入ります。
  休憩します。
午後1時43分休憩

午後1時44分再開
◎高橋委員長 再開します。
  御意見等ございませんか。山川委員。
○山川委員 前回、11月25日に資料の説明がありまして、本日、またこの資料をいただきました。こちらの方、前回の「コミュニティFMの調査集計」というところで説明をされましたので、こちらの方はわかったのですが、今回の請願の趣旨というのが、FM放送で東村山市議会の本会議及び各種審議などを生中継、あるいは録音中継できるようにしてくださいというのと、2点目は市政情報を市民に、FM放送を利用して伝えてくださいという2点になっております。
  それで、もし議会で、この放送をするというか、中継をすることになりますと、当市の議場の音響のというか、放送設備の様子なのですけれども、何か余り安定していないというか、どうなのだろうかと不安に思うことがあるのですけれども、そういう場合はFM放送の方で放送設備というか、そういうのをみんな入れてくれるようになるのですか。それとも、もしやるとしたら、当市で用意するようになるのでしょうか。
  それから、あともう一点あるのですが、FMの放送局、開局ということで、今、これをいただきました。昔はFM放送って結構聞いたと思うのですけれども、今、余り聞かないというか、このたびの中越地震で、あちらの方では役に立ったような話も聞こえてはきましたけれども、これだけ情報網が発達してまいりましたので、何がなんでもFMでなければ困るのかなということはないように思うのですけれども、この辺のところも当市の議会としては、どのように考えているのか伺いたいと思います。
△生田議会事務局長 まず、1点目についてお答え申し上げますが、単純に現在の議会の音響設備ということで申し上げますと、御案内のとおり、およそ30年経過しておりますので、相当老朽化しているのは間違いないところであろうと思います。例えば、配線の露出等も散見されますし、それからこれまで時々、音がとれなかったようなことも散発的にはあったようでございますので、そういう意味で音響設備そのものについては、若干厳しい状況かなと議会事務局では感じております。
  それから、1点目の後段で、FMの放送をする場合、音としては単に集音した状態でお渡しするのに、1つは録音媒体でお渡しするのであれば、全く問題がないとは思いますけれども、いわゆる生中継ということになった場合に、ある程度の設備の対応が必要であろうかと推測します。その場合に、どちらがどうということなのですが、これは当然、相対での問題になろうかと思いますが、一般的にFM放送を含めて民間が運営している放送については、この前、ちらっと申し上げました資料の中で、3枚目の上から2行目、放送料金表というのがございます。調査集計の中の3枚目、上から2行目、各局、他の局については米印で別途となっております。この別途というのは、一般的な料金は定まっておりますが、例えば、三セク等、出資している会社の広告については特別料金があるといったような、幾つかの例外的な料金設定をしたりしておりますので、まとめて整理ができなかったということで、このような書き方をさせていただいております。そんな前提の中では、一般的に放送時間を買うといいますか、有償というのが多いと思いますので、そうなった場合には、こちらからある程度の出費を考えなければいけないのではないかと推測をいたします。
  次に、2点目でございますけれども、FM放送以外で方法がないのかということでございますけれども、これについては、今はインターネットの時代でございまして、特に、インターネットそのもののインフラがかなり強くなってきておりまして、音声のみでなく、映像も含めてやりとりができる時代になってきております。そういう中で、市町村の中でも、地方自治体の中でも、音声の会議録、加えて映像もインターネット上で発信して提供しているというところが、若干ふえつつあるように感じております。
◎高橋委員長 ただいま、議会事務局長の方から答弁がありました。FMでなくてもいいのではないかという答弁もありました。
○山川委員 今、局長の御答弁でよくわかりましたけれども、当議会運営委員会の方でも、たびたび映像の方の配信というか、そういうことも含めて、視察も含め、いろいろ勉強してきたのですけれども、FM放送で中継することに対して、今、お伺いいたしましたところ、放送の設備もどうなのかということもあるし、それからあと、さらにスポンサーがなければ、結局はそのお金はどこから出すのという問題もあります。そうすると、今、この請願を、いただいている内容については、さらに勉強してみないとわかりませんけれども、これをもしやるかということになったら、かなりの資金を用意しなければいけないようになるのかと思ったのですが、そこら辺のところをもう一回、要するに映像で配信していこうというふうな、ずっと今までやってきたところへ、今、FMで同時中継とか、市政情報を幅広く知らせるために、議会の方で生中継をやってほしいというのが来ましたけれども、今後、進める上で、二本立てでいくのか、また、さらにそうではなくて、やはり時代に即応した形で映像でいこうと思っているのか、そこら辺の存念を伺いたいと思います。
△生田議会事務局長 先ほど、山川委員からもお話がございましたように、当議会内でも、これまでインターネットでの映像配信まで、将来的に検討していこうという話が既に、一昨年ですか、お話、議論があったということで、議会事務局についても、先ほど申し上げた設備老朽ということがありますので、現状のまま踏み込むのは若干心配がございますけれども、そういった音響設備のインフラの改善をした上で、インターネットへの放送、放映ということは、昨年以来、具体的に検討してきているところでございます
  それから、費用の点になりますと、1つはFM放送はやはり昼間の時間帯が、一定の番組編成がなされておりますので、議会の放送を入れたとなると非常に不規則な日にち、時間帯で入ります。そういうことでは、広く知っているわけではないのですけれども、完全な生中継ではなくて、例えば、本会議全体を放送するとなると、夜間放送するとかいうことも聞いております。その場合は、当然、録音して夜間に流すという自治体があるというのは聞いております。そういったことを前提に考えますと、録音でやる場合は、先ほど申し上げたように、録音についての手間、それからあとはその放送時間帯を購入しなければならないのか。そしてそれが、これは料金について、必ずしも公表しているとおりの一定ではないものですから、具体的な交渉の中で出てくるといったような条件下で費用の点が出てくるのではないかと思っています。
◎高橋委員長 ほかに、田中委員。
○田中委員 今、山川委員の質疑にも関連すると思うのですけれども、この間、提出していただいた資料の中で、多摩地域では5社あるんですよね、FM放送の会社というのか。会社ばかりではないと思うのですけれども。それで、議会放送をしているのは「エフエムむさしの」と「エフエム西東京」ですか、この2社になっている。エフエムむさしのの方は、所信表明と代表質問のみ、それから西東京が、西東京市の本会議すべてを放送という形になっていて、夜間放送するということが書かれていますけれども。今、いろいろと、どのくらい予算がかかるのかということも気になるところなのですけれども、それぞれ議会として企業に、どのくらい年間予算ですか、かかっているのか、今、現時点でわかるのでしょうか。もし、これが不明ならば、今後、追加で調査していただければいいのかと思うのですけれども。もし、事務局の方で把握していれば別ですけれども、いかがでしょうか。
◎高橋委員長 休憩します。
午後1時55分休憩

午後1時56分再開
◎高橋委員長 再開します。議会事務局長。
△生田議会事務局長 現時点、恐縮ですがデータを持っておりません。調査する場合は、具体的に実施している自治体の議会事務局から情報を提供していただくことになろうかと思いますので、問い合わせて、確認できる範囲で調査しておきたいと考えますので、御理解いただきたいと思います。
○田中委員 ぜひ、そういう形で、この資料に対する追加調査という形になるのか、それをぜひお願いしたい。
  それから、議会放送をやっていないところがあるんですよね。エフエム多摩放送、それから調布エフエム、これは議会放送をやっていないということなのですけれども、これはどういうことなのでしょうか、特別要請がなかったとか、市民からの要望がないとか、そういうことでそうなっているのかどうか。何か難しさがあるのかどうか、議会内の、先ほどの音響機器とか、そういう関係があってそうなっているのか。その辺、またさらに追加調査をお願いできれば、よろしくお願いしたいと思います。
◎高橋委員長 今、田中委員の方から、議会放送をしていない理由がもしわかればということと、あわせて、もしわからなければ追加調査をお願いできますかという、先ほどの追加調査にあわせて、その辺のお答えをいただければ。議会事務局長。
△生田議会事務局長 ただいまの点もあわせて調査をさせていただきます。
◎高橋委員長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。鈴木委員。
○鈴木委員 私は、質疑ではないのですけれども、意見なのですけれども。
  今、予算の件とか、ほかの市の件の話もしているわけですけれども、基本的に、私、この請願を見ていて、いろいろ書いてあるわけですけれども、請願の請願事項、2項、FM放送で議会の本会議、審議会を生中継、あるいは録音中継できるようにしてください。もう一つは、FMを利用して市政情報を市民に発してください、こういう2つの請願項目ですよね。その前に、請願の趣旨の中に、各委員会の議事録も広く公開されている市政情報もホームページで見ることができる、こういうことが書いてあります。それで、市民生活にとっても身近な市政情報や、大きな影響を与える審議会の審議をラジオのスイッチを入れるだけで自由に聞くことができる放送が、何よりも多様化した市民生活にとって大変有意義であると書いてある。
  問題は、その放送をする側の姿勢が、どういう姿勢にあるのかというところが、私は、意見として言いたいわけです。例えば、新聞社は、新聞報道するときには、取材申し込みをして、取材をして独自に新聞で報道しますよね。それから、例えば、今、東村山市の公共事業にJ-COMがよく取材に来ます。J-COMは、J-COMの考え方に基づいて市の方に取材申し込みをし、そして取材をし、独自で放送する、こういう方法をしています。それから、例えば一部地域のコミュニティー新聞みたいなものも、独自に市議会に来て、市議会の情報を得て、それを多少アレンジすることもあるかもしれないけれども、それを自分の判断で報道する。その報道に対して、それぞれの見る側、または評価する人たちが、その新聞社に対して広告協賛をしたり、いろいろなことで資金を捻出していっているというのが、私は現在の報道の基本だと思うんですね。例えば、市議会の状況を録音ないし生中継で放送したい、放送してほしいのであれば、それは放送する側が取材に来て、それを電波に乗っけて流すというのが私は基本だと思うのです。
  ただ、そこの中に、例えば、災害時の防災協定の話が一部ありました。ここで、むさしの、この近隣の5市のやつ、前回、資料をいただいた中でも、防災協定に基づいてFMの契約をしているものとそうでないものがありますよね、全部が全部そうだということではないわけです。であるとすれば、今回の新潟の中越地震のときも、たしか小千谷市だったか、どこだかの町にも、やはりFM局がありました、ミニFM局。そこも、災害が起きたら、それは報道の使命として、当然、協定があろうがなかろうが、使命として放送していたのだという話も聞いています。
  でありますので、私は、この請願だけを読んでいると、何もあえて市議会の方は、今、先ほどからお話がありましたように、ホームページで、いわゆるインターネット中継を前提に、今、いろいろな勉強をしたり、審議をしたりしていることも考えたら、本当にこの請願者が、もしFMで市議会、または各情報を、このFMで流したいのだとすれば、放送する側がどういう考えを持っているかも含めた請願に直さなければ、こちらからお願いしていきますという形が報道のあり方としていいのかどうかも含めて、私はそれは少し趣旨が違うのではないのか、この請願そのものに対する趣旨が違うのではないのかという意見だけ述べさせていただきます。
◎高橋委員長 ほかにございませんか。罍委員。
○罍委員 今、山川委員と田中委員の方で、機材の問題、それから資金的な問題、そんなこともありました。それから、鈴木委員の方からは、報道する側の姿勢の問題がありました。
  私も、これの中で、議会の会議録を、状況をそのまま放送に流すということが、可能なのかどうかという問題があるわけです。それは、例えば、今、議事録にしても、全部、速記士の速記と、それからテープ、それで反訳して、それから誤字、脱字がないか、それも含めてチェックして、それで完成したものをインターネットに載せるということがあるわけですけれども。生でこの放送を流すという場合は、非常にその辺とのかかわりが出てくるのではないかと思うのです。
  それから、これは完成版ではないですよね、議事録として残すものは。特に、うちの議会は、さまざま、余り穏やかな議会ではないというか、さまざまな突発事故みたいなこともあるし、そういうものを、例えばそのまま流した場合、あるいはまたそういう部分だけを取り上げて流す。報道の仕方によって、幾らでも本当の真意を含まない部分でひとり歩きするようなこともあるわけです。考えられます。
  そこで、今、他市の、ほかの局の中で、本会議すべてを放送とありますよね、株式会社エフエム西東京、これがすべてを放送となりますと、どうするのか非常に疑問もあります。この辺も、今、田中委員からもありましたけれども、あわせて調べておいてもらいたいと思うのですけれども。例えば、1日の会議をそのままするとなると、これは本当に物理的に無理なのではないかと思うのです。
  そういうこともあるし、今、局長がいらっしゃるから聞きたいのですけれども、生でストレートですべてを流すというのは、例えば、そうしたら今度は委員会も流せとか、例えば審議会も流せとか、もっと今度、広がっていけば、未公開の協議会にも広げろとか、こういう話になっていくと思うのですけれども。本会議の放送だけをそのままストレートに流すことが開かれた議会、流さなければ開かれた議会にならないのか、こういう逆説的なとり方もするとおかしいのではないかと思うのです。局長の見解を聞きたいと思うのです。
◎高橋委員長 休憩します。
午後2時7分休憩

午後2時8分再開
◎高橋委員長 再開します。罍委員。
○罍委員 これを答えるとかはちょっと厳しいかと思います。これは、今、私の意見として言わせていただきましたけれども、開かれた議会に向けて各市も努力をして、インターネットでも議事録を公開する、それから今度また動画に向けての配信も考えている。こういうことになりますと、開かれた議会を閉鎖しているわけではなくて、可能な中で努力している。すべてをそのままダイレクトに流すのが、開かれた議会なのかどうかということもありましたので、この発言をさせてもらいました。これは相当研究しないとなかなか難しい問題を含んでいるのではないか、このように思いました。
◎高橋委員長 ほかにございませんか。鈴木委員。
○鈴木委員 もう一回だけ、今、罍委員もおっしゃったのですけれども、もう一回、私は委員の皆さんで考えていただきたいのは、開かれた議会、これは大変結構なことだと思います。それに努力することも、また議会の使命だと思うのです。会議の状況をFMで放送するのも、私はこれは議会の集約がとれるのだったらそれでもいいと思う。問題は、放送の仕方、放送のあり方です。例えば、どこかのラジオ局が生中継をするために外に行って取材をします。そのときの機材というのは、放送局がすべて用意をして、車なり、またはバイクなりで出かけて、アンテナから自分の放送局に、その生放送を飛ばすわけでしょう、それを放送するわけですよね。であるのに、放送するために、うちの議会としてどんな機材を修繕したらいいかとか、用意したらいいかという論議をなぜしなければいけないのかというのが、私は基本的におかしいと思うのです。あくまでも取材する側がどれだけの努力がいるか。そして、放送によって、それをずっと聞きたいな、またはいい放送をしているなというものに対して、企業とか個人は賛同して協賛金を出したり、コマーシャルを入れたりするわけですから。私は、そこのところ、少し論点がずれてしまうと、市の議会の開かれた議会の公開をするために、何かFM局が附属機関みたいな形になって、それに何か投資をしていくような、そういう論議になってしまうと、これはちょっと方向がずれるので、最初にまず放送をするというもののあり方というのか、そういうものを少し論議をしていただければと思うのですけれども。
△生田議会事務局長 今、鈴木委員がおっしゃるとおりで、先ほど、例えば放送設備とか、あるいは費用とかの点ではっきり申し上げられなかった部分は、あくまで番組をどういう立場で提供するのか、あるいは放送局側がどういう立場で放送されるのかによって違ってきてしまいますので。例えば、先日、報告した中にも、中継放送の一般的な方式としては録音か、あるいは電話回線で流してリアルタイムということに、見た上では簡単になっています。ただし、これは、もし電話回線で送信するとしても、こちらが電話をかけてつなぎっ放しにしてしまうのかですよね。ということになると、こちらの単純に言うと負担になってしまうわけです。それから、まさに鈴木委員が先ほどおっしゃった、局側がこの議会の中身を放送するのだということで、提供してくださいということになれば、少なくとも番組の時間について、市側から有償というのは発生しないということですよね。といった部分がございます。
  それから、もう一つ、株式会社形態になっていても、三セクの場合には、やはりそちらの三セクのメンバーの自治体との関係では、特殊な条件があろうかと思います。そういった意味で、明確には申し上げられなかった部分がございます。
  それと、まさにどう考えるかというところは、例えば、現状は、速記録としては速記法に基づいて作成されるという前提でございますので、発言の中での問題、品位とか、問題があった場合の整理の問題もありますから、現状のままで単にハードルなしに生放送で全部流せるということではないと思います。このあたりは、議会の中で十分御議論いただいた上で、一定のルールが整理されなければいけないのでないかと感じております。
◎高橋委員長 ほかに、よろしいですか。罍委員。
○罍委員 人の話を聞きながら思いつきましたから、少し追加をさせてもらいます。
  今、局長がいみじくも最後に言われた部分ですね、やはりハードルを乗っけて、何でもかんでもというところに無理があるのではないかということもあります。それと関連するわけですけれども、今、議会でも、委員会でも、例えば、カメラ撮影については許可をとって、許可を得ればできるということになっています。しかし、録音とか、ほかのことも、携帯を持ち込んで電波で飛ばすとか、これも今、禁止されております。ですから、FM放送がもし開放されるとなると、では議場に持ち込んだ、それぞれの人が携帯でも飛ばさせろとか、それから録音も自由にさせろとか、こういう話に際限なくいくと思うんですね。
  問題は、先ほど鈴木委員からもあったように、放送側のスタンスの問題ですね、ここが一番重要になってくると思うのです。例えば、機材のお金を市の方で持つとか持たないとか、そういうことではなくて、ではFM放送の方が全部録音、収録の機材を持ってくれば簡単にできるわけですから、録音だけは。これは市にも、議会にもお金の負担は出てこないわけですけれども、そういうふうにするからさせろといった場合に、全部オーケーとできるのかどうかですよね。例えば、今度、それを収録して放送するときに、ある特定の人だけが脚光を浴びた部分を、放送を流す。また、あるいは特定の人たちに、不利益につながるようなことを議会でやっているんだというような、作為的に編集して幾らでも流せるわけです。その辺のことを、機材のお金がどうしたこうしたという以前に、この辺をもっと我々の委員の中で、いろいろ研究しながら、皆さんの意見交換の中からベターな方法を模索していかなければいけないと思います。
◎高橋委員長 ほかに質疑ございませんか。保延委員。
○保延委員 私も意見なのですけれども、私はこう考えるのです。確かに今までお話があったように、放送する側の問題というのはあると思うのです。それは、鈴木委員が言ったようなことだと思うのです。しかし、それは放送する側が考えることで。一方、議会の側としては、やはり議会での議論を市民の皆さんに聞いていただくということは大変大事なことではないかと思うのです。だから、例えば国会でも、都議会でも、何らかのそういうことがあるわけです。ですから、当然、市としても、そういうことができるならば、やった方が私はいいと思うのです。しかし、今までそういう手段がないからなかなかできなかった。それで、インターネットとかということでやったのだけれども、比較的手軽な方法でできるということだから、これは私はなかなかいいかと思うのです。ただ、全く朝から晩まで全部放送するとなると、それこそ放送の番組をやめてしまってやるわけですから、そうはいかないと思うのです。だから、そこにどうやるかというやり方というか、やり方を考えるということはあると思うのです。
  それから、放送設備の改善とか、いろいろなことでお金がかかるという問題についても、それはやはり許容範囲といいますか、議会として市民に議会での議論をお知らせするということがあるね、その大事さからいってある程度改善するなんてことは、私はあり得ることだと思うのです。それはあると。ですから、基本的な考え方としては、私は可能だったらば可能な方法や手段でやっていくということで、どうしたら可能かということとか、あるいはこちらでいろいろ可能といっても、放送局の方でやりませんよと言ったら、それは不可能になってしまうから、放送局の方にもそういうことが可能かどうかも打診しながら、あるいはどういう条件なら可能なのか。一方、それはそれとして、議会としてはなるべく市民の皆さんに議会での議論をお知らせしていく方法があるならばやるという立場で、どうやったらかいいか。それも全部、全部、議会のすべてをやるというのは時間の都合からもいかないし、それから今、罍委員が言われたように、ある部分だけをやるという場合には、慎重にしなくてはならないということはあると思うのですが、いろいろそういった配慮は必要だけれども、これは私は基本的にやっていくということの立場で、どうやっていったらいいかということを研究したり、議論したりしたらいいのではないかという私の意見です。
  ですから、その過程では、先方にも聞いてみないと、はなからだめというものを一生懸命議論して、これどうですかといったら、向こうでだめということもあり得るわけだから、向こうではどう考えているかということも聞きながら、こちらもまたどうしたらできるか。基本的な立場としては、可能だったらやっていくという立場で進めたらどうか、これが私の意見です。
◎高橋委員長 ほかに、清水委員。
○清水委員 私は、視察に前に議運で行った、例えば、インターネットでやるとか、いわゆる議会側がイニシアチブをとってやっていく、主体になってやっていく、そういう放送であれば、全くどちらに加担するとか、だれに不利益とか、そういうものにならない放送になると思うのですが。例えば、現在やっているFMの中で、解説というのがありますね、聞いたことがある方はどうかわかりませんけれども、議会に対する解説というのは、勝手に当然これは解説者が、議会をこう思うよと言えばいいことでありまして、そういうものが入ってくると、全く今度は議会がイニシアチブをとった放送と全く違ってきますから、ある程度、それは規範というものはあるのでしょうけれども、放送の規範というものは。だけども、解説となると、解説者の思ったままでいいわけですから、そうなってくると非常に先ほど罍委員が言われたように、偏った編集の仕方、こういうものが入り込んでくる可能性というのは十分に私はあるような気がするのです。そういった意味では、現在、議運でインターネットの放送を研究していく、視察をしている、それをむしろどう進めていくかという方向でないと、ちょっと当初の思惑と、市民に知らせればいい、確かに耳ざわりのいい言葉ではありますが、最終的に下手をすると当初の思惑と違った方向にいく可能性を十分に秘めているような気がします。
◎高橋委員長 ほかに、保延委員。
○保延委員 今、清水委員が言われたのは、そういう危惧、そのとおりだと思うのですが、それはつまり放送局が取材をしてやる番組に対して丸かバツかという場合には今言ったことがあると思うんですよね。だけど、これは議会として、議会の議論を市民に、この手段を通じて知らせてくださいということですから、当然、議会としての責任においてやるということにならないと、その上での議論にならないと、それは成り立たないと思うのです。
  先ほど言われたようなものは、取材といいますか、放送局側の取材に基づいて、それでそれに解説を入れたりなんかしてやるというのは、これはちょっとここの議運での議論の題材自体ではないのではないかと私は思うのです。
◎高橋委員長 休憩します。
午後2時22分休憩

午後2時25分再開
◎高橋委員長 再開します。田中委員。
○田中委員 私も、もし、放送が可能だとすれば、あり方としては、やはり公平、公正でないとまずいと思うのです。どこかで放送してという形だとまずいから、やはり議会で責任を持って、議会になるのか、あるいは市でなのかわからないけれども、きちんとした公平、公正なものを録音するなりして、それを放送してほしいという形になるのかと思うのです。契約の中でも、5時間とか何とか、時間も制限があると思うので、その中で範囲としては、本会議なら本会議とか、代表質問を入れるとか、一般質問からならやるとか、一般質問はあれなのか、本会議だからいいんだね、入るんだよね。そういう形になるのかと思うのです。
  だから、取材を求めてきた場合と、この請願の場合はあれですよね、議会、あるいは市として放送できるようにしてくださいということだから、こちらから能動的に働きかける形になっているから、やはりそこのところが基本ではないかと思う。だから、勝手に放送させないとか、自分のいいところだけ放送させるというのは、ちょっとこれは妥当性がないというか、認められないのではないかと思うのです。
  ですから、先ほど、事務局長の方に調査をお願いしたのだけれども、例えば、西東京市で本会議を夜間放送していますよね。その内容についても、ではエフエム西東京の方が企業としてやっているのか、あるいは議会として責任を持って録音して、それを提供して放送してもらっているのか、その辺も含めて調べる必要があると思うのです。それは、だからむさしのもそうだし、西東京もそうだし、そういう形でお願いできればと思います。
○罍委員 この請願項目の中に、やはり議会の本会議及び各種審議会というから、各種審議会も入っているぐらいだから、各委員会もということになるのでしょう。これを録音中継、あるいは生中継、できるようにしてくださいというのは、これは市とか議会の方で設備をしろという意味だけではなくて、そういう許可をおろすというか、認めてくださいということにもとれるのですね。そうすると、この人たちが自分たちで機材を持ってきて生中継する、あるいは録音する、こういうことだと思うのです。それひとつ、どっちがどうなのかわかりませんけれども、この文面からは。
  それと、もう一つ、ちょっと疑問に思うのは、疑問というかよくわからないのは、請願人がこういうふうに請願を出しております。この請願人は、FM放送局とどういう話になっているのか、全く放送局側がこれを知らない中で、こういう請願を出してきているのか。そうすると、例えば、さっきの保延委員の話にもつながるわけですけれども、請願人が幾らこう言っても、放送局の方でやらないよということになれば、話が進まないわけですから、その辺の調査というのをどうしたらいいのか。
  それから、もう一人は、もう一つ、紹介議員がついておりますけれども、この議員はどこまでそういう状況を把握というか理解して紹介議員になったのか、その辺もちょっとお聞きしたいと思うのです。できれば、今度、紹介議員に、例えば、その内容をどう考えて、どこまでそういうことを全部考えて、この紹介議員になったのか。単なる、例えば広く放送を流せば公開だ、公開だ、それは耳ざわりいいですけれども、そういう深いところまで議論して、なかなか盛り上がっていますけれども、そこまで考えてのようなのかどうなのか、委員長におかれましてよろしくお願いいたします。
◎高橋委員長 わかりました。
  ほかに、鈴木委員。
○鈴木委員 いや、罍委員が、今、おっしゃったこと、まさしくそのとおりで、私もそれをちょっと、それに関連して質疑しようと思っています。今まで請願というのは、大体、例えば何々してくださいよとか、こういうことを要望しますよという団体の代表だとか、そういう形で請願というのは上がってきて審議していたのがほとんどだったと思うのです。
  問題は、今回、この請願が出て、この請願人が、FMを開局しているNPOとどういう関係にあるのか。または、ないのであれば、放送局というのができたらしいから、議会もこの放送局に乗って、情報公開だからどんどん議会の様子を流した方がいいよという請願なのか。いろいろここで論議しても、結局、ではよしんば、では我々としてはやりましょうということになったときに、この請願が採択されたけれども、受ける放送局側が、そんなのはやらないよと言われてしまったときに、この請願の扱いというか効力、この問題も出てくると思うのです。そういうところを、先ほども罍委員がおっしゃっていたように、紹介議員がついているわけですから、紹介議員の方からきちっと確認をとっていただいて、どういう関係といったらちょっと悪い言い方になるかもしれないのですけれども、どういう意図なのかくらいは最低限明かしていただかないと、この審議のやり方がちょっと変な方向に入ってしまうような気がしますので、ぜひともそれはよろしくお願いしたいと思います。
◎高橋委員長 ほかに、荒川委員。
○荒川委員 これも意見なのですけれども、編集というところでどのようにするのかというところで、一つ議論があったと思うのですけれども、その編集をどうするのか、こちらでやる場合、向こうでやる場合とかもあると思うのですけれども、例えば、向こうでやる場合という場合でも、この倫理規定だとか放送番組、審議会とか、こういったのがどうなっているのかというところは、まず向こうに任せるということも議論になっているのだったら、前提としてはっきりしないとだめではないかと思うのです。
  また、全体的に、資料をいただいたのですけれども、不明、不明というのが結構多くて、こういう市と一定の信頼関係のもとに放送していただくということになるかと思うのですけれども、その場合に、こういう不明、不明というのが多い段階で、そこに任せたりとかするというなら、まだ少し早いのではないかと僕なんかは思います。もっと一定の実績というか、それなりのこういう放送局なのだという一定の信頼感が確立してきた段階では考えることもやぶさかではないかと思いますけれども、現在の中では、まだそういったものがはっきりしていない段階でやるというのはどうかと思います。
◎高橋委員長 ほかに、保延委員。
○保延委員 これは住所もわかっているわけだから、請願の本文を朗読して、こういう請願が出ているのだけれども、おたくの放送局ではどういう可能性がありますでしょうかとか、あるいはその場合はどういうふうなと、問い合わせというか、それしたらどうでしょう。それ一番はっきりしていますよね。ちょっと提案です。
◎高橋委員長 提案でですか、わかりました。
  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎高橋委員長 そうしましたら、ただいま各委員から御意見をたくさんいただきました。まさに、公共の電波を利用するに当たりまして、やはり放送が公平、公正でなければならない。また、そういう部分においては、倫理の問題も含めて進めていかなくてはいけないということもございます。
  ただいま、紹介議員に、ぜひ意見を伺いたいという話がありました。これにおきましては、規則に従いまして、紹介議員をお呼びしてお聞きしていきたいというふうにしたいと思います。
  よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
◎高橋委員長 ほかに御意見等ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎高橋委員長 本日は、16請願第5号を継続審査としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎高橋委員長 御異議なしと認めます。よって、16請願第5号は継続審査と決しました。
  次に進みます。

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