東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オウム真理教事件全容の徹底的解明と宗教法人法に基づく解散を求める意見書

平成7年東村山市議会6月定例会
東村山市議会会議録第18号
平成7年6月28日(水)


△日程第22 議員提出議案第6号 オウム真理教事件全容の徹底的解明と宗教法人法に基づく解散を求める意見書

○議長(清水雅美君) 日程第22、議員提出議案第6号を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。26番、荒川昭典君。

              〔26番 荒川昭典君登壇〕

◎26番(荒川昭典君) 議員提出議案第6号、オウム真理教事件全容の徹底的解明と宗教法人法に基づく解散を求めることに関して、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出しようとするものであります。

 提出者、敬称を略します。東村山市議会議員、田中富造、島崎洋子、倉林辰雄、川上隆之、そして荒川昭典でございます。

 内容につきましてはお手元にお配りしてございますが、案文をお読みいただきまして御了解をいただきたいと思います。

 提出先は内閣総理大臣、村山富市殿、法務大臣、前田勲男殿、文部大臣、与謝野馨殿、国家公安委員長、野中広務殿、東京都知事、青島幸男殿、以上でございます。

 よろしく御審議の上、御可決を賜りますようにお願い申し上げます。

+---------------------------+

オウム真理教事件全容の徹底的解明と宗教法人法に基づく解散を求める意見書

 オウム真理教問題は麻原教祖を初めとする幹部の逮捕、自供により重大な局面を迎えている。

 オウム教団が市民に対する許すべからざる毒ガス・サリンによる無差別テロ、銃器の製造・所持、一連の拉致・監禁、薬物不法投与、献金強要などの反社会的犯罪行為を組織的に重ねてきた事実は明らかであり、反社会的集団としてのオウム真理教の実態も明白になった。

 したがって、東村山市議会は、政府並びに東京都が、国民の不安を解消するためにも、次の点について万全の対策を講ずることを強く要望する。

1.事件全容の徹底的解明をすること。

2.サリン使用などによる不法事件の再発防止。

3.宗教法人法に基づくオウム真理教の解散請求手続を直ちに行うこと。

4.同教団の被害者や関連施設周辺住民の要求にこたえて、裁判所の解散命令後には、政府の請求で精算人を選任し、同教団のすべての施設や財産を国・地方公共団体に帰属させ、撤去すること。


 上記、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成7年6月 日

                          東京都東村山市議会

 内閣総理大臣    村山富市殿

 法務大臣      前田勲男殿

 文部大臣      与謝野馨殿

 国家公安委員長   野中広務殿

 東京都知事     青島幸男殿

+---------------------------+

○議長(清水雅美君) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。

 質疑ございませんか。4番、矢野穂積君。

◆4番(矢野穂積君) まず、不当な発言取り消しに強く抗議しておきます。

○議長(清水雅美君) 関係ない。

◆4番(矢野穂積君) 本件、議員提出議案第6号に関して何点かお伺いしておきたいと思います。

 オウム真理教関係事件については、さまざまなマスメディアの報道が連日繰り返されているわけでありますが、マスメディアのほとんど全部が昨年6月以来、警察の非公式見解をウのみにしたまま、捜査機関でないにもかかわらず、警察にかわって犯人探しをするような報道を行う中で、松本サリン事件の第1通報者を犯人扱いとし、約1年にわたって人権をじゅうりんし続けてきたわけであります。しかしながら、ようやく一部を除き、マスコミはその間違った報道によって重大な人権侵害を犯した点を謝罪しているのであります。しかし、第1通報者を容疑者として犯人扱いした当の長野県警は明確な謝罪をしておらず、この第1通報者は自分自身、及び家族がサリンの被害者であるとともに、人権侵害の被害まで受け、なお十分な償いを受けていないという事情にあると言わざるを得ないのであります。

 さらに現在、オウム真理教の関係者の多くが刑事公安警察により別件逮捕や信号無視等で逮捕されるなどして起訴されているのでありますが、松本サリン事件の被害者を犯人扱いして人権侵害した教訓を生かせず、報道の使命と守備範囲を越えて、いたずらに興味本位のワイドショー番組で関係者を断罪したり、警察にかわって犯人探しをするような報道がなお連日続いているのであります。

 そこで伺うのでありますが、本来、東村山市議会としては警察やマスコミが犯したこの重大な人権じゅうりんは二度と繰り返されることのないように関係諸機関に対して刑事訴訟法等の手続を厳しく遵守し、見込み捜査や別件逮捕等の違法な捜査が行われることなく、そしてマスコミが報道機関としての守備範囲を逸脱して捜査機関のまねごとなどをしないように警告しつつ、裁判所において事件の全容解明がなされるよう求めるべきであって、確固とした証拠に基づく裁判で犯罪が確定しない前に断定的に容疑者、被告人らを犯罪者呼ばわりする権利は何人にも持ち得ないはずであります。

 そこで、具体的にお伺いするわけですが、付和雷同し、戦前の暗黒の軍の独裁の全体主義の時代のような人権じゅうりんを繰り返すことのないように言論の府である議会人として、みずから戒めるべきと考えるわけでありますが、提案者はなぜ人権侵害の排除について、この点を排除すべき点について意見書案に盛り込まなかったか、具体的にお伺いしたい。

 2点目、宗教法人法第81条1項には、宗教法人が法令に違反して著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をしたときは、裁判所が解散を命ずることができるとしているのでありますが、裁判の確定していない現段階で、意見書案には解散の請求や解散命令後の措置まで関係機関に要求しているので、この点について伺うのでありますが、オウム真理教関係事件のどの部分について提案者らは法令に違反し、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をしたというふうに考えているのか、具体的に明らかにしていただきたい。

 第3点目、草の根市民クラブは宗教法人に対する非課税措置、及び所得税の軽減税率の適用は欧米並みに政治活動に関与している場合などははっきりと非課税措置、軽減措置は取り消すべきであって、都道府県を横断するような教団は所轄庁を国とするほか、非課税等の恩典に浴する宗教法人には収支報告提出を義務づけるなど、まず宗教法人法、及び税法の改正を行う必要があると考えるのでありますが、この法改正について、マスコミの世論調査でも80%を超える賛成があるようであります。本件の意見書の提案者はなぜこの法改正について意見書案に盛り込むことをしなかったか、伺っておきたいと思います。

 第4点目でありますが、この点については自民党の代議士である白川氏という方が弁護士の方のようですが、次のように発言している点を踏まえて質問したいと思います。

 公明党が創価学会に実質的に支配されている政党であることは国民周知の事実である。その証拠は山ほどある。何よりも創価学会の会員は公明党が創価学会党であることを身をもって知っているはずである。ほとんどの人が生き証人である。したがって、公明党が政教分離を定めた憲法に違反する……

○議長(清水雅美君) オウムとは、意見書の内容とは違った質問の内容ですから、意見書に沿って質問してください。

◆4番(矢野穂積君) このような状態の創価学会に支配されている憲法違反の状態はどうすれば解消されるのか、それは公明党を解散するか、創価学会を解散するかのどちらかである。

○議長(清水雅美君) オウムとは……

◆4番(矢野穂積君) というような自民党衆議院議員の白川氏が言っておりますが、オウムを問題とし、解散を求めるということであれば、朝木議員も3月議会で既に指摘しているのでありますが、創価公明集団を問題にしていくべきだと考えるので、この点についてなぜ意見書案に盛り込むことをしなかったか、この点について具体的に伺いたい。

 以上。

○議長(清水雅美君) 質問者に申し上げます。オウム真理教と関係のない質問をしないでください。

 荒川昭典君。

◆26番(荒川昭典君) 静かにしてください。

 お答えをしたいと思いますが……

○議長(清水雅美君) 静かにしてください。

◆26番(荒川昭典君) いろいろと御質問をいただきましたが、総括的にお答えをいたします。

 1つは今の御質問の中身を聞いておりますと、議案には関係のない部分も多く見られますので、この点についてはお答えは差し控えます。ただ、一部につきましては案文に十分盛られておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上です。

○議長(清水雅美君) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。

 4番、矢野穂積君。

◆4番(矢野穂積君) 議員提出議案第6号について、草の根市民クラブは人権に配慮しつつ--公明の諸君、あせらないでいただきたい。人権に配慮しつつ……

○議長(清水雅美君) ちょっとお静かに願います。

◆4番(矢野穂積君) ちょっと静かにしなさいよ。(「早くやれ」と呼ぶ者あり)

○議長(清水雅美君) 討論を急いでください。

◆4番(矢野穂積君) うるさいね。静かに聞きなさい。

 松本サリン、地下鉄サリン、仮谷さん拉致事件、弁護士家族らの拉致などの事件の徹底解明を行うことを求めることは当然であるとしても、以下の理由により、本件意見書の内容には同意できないので、反対の立場から討論を行います。

 第1点として、プライバシー侵害等々を理由として発言取り消しを乱発してきた当議会について言えば、本件意見書案は松本サリン事件の最大の被害者である第1通報者に対する人権じゅうりんへの反省とその教訓が生かされた内容となっていないこと。

 第2点として、証拠に基づく裁判において犯罪事実の確定の手続が完了していないにもかかわらず、したがって、また宗教法人法第81条1項の規定、すなわち宗教法人が法令に違反して著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をしたとすることが断定し得ていないにもかかわらず、宗教法人法第81条による宗教法人の解散を求めていること。

 第3点として、世論の約80%以上が求めている宗教法人法、及び税法を改正し、政治活動等を行う宗教団体には優遇税制を適用しないなどの抜本的是正を行う内容が盛り込まれていないこと。

 第4点として、オウム真理教を問題とする以上、創価公明集団の問題を取り上げるべきであるところ、これが全く含まれていないこと。

 以上の理由により、あえて付和雷同せず、草の根市民クラブは人権擁護の見地から本件意見書案に反対するものであります。

 以上。

○議長(清水雅美君) ほかに討論ございませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(清水雅美君) 以上で討論を終了し、採決に入ります。

 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。

              〔賛成者挙手〕

○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

トラックバック

トラックバック URL
http://threesparrows.blog26.fc2.com/tb.php/50-2388425e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。