東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

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議会運営に関する陳情

平成4年東村山市議会9月定例会
東村山市議会会議録第26号
平成4年9月29日(火)午前10時


△日程第45 4陳情第17号 委員会運営の適正化を求める陳情

△日程第46 4陳情第18号 議会運営委員会の密室運営に関する陳情

△日程第47 4陳情第19号 委員会の会議の記録に関する陳情

△日程第48 4陳情第20号 委員会の会議非公開に関する陳情

△日程第49 4陳情第21号 議会運営委員会の陳情等審査に関する陳情

△日程第50 4陳情第22号 委員会の会議の公開を求める陳情

○議長(遠藤正之君) 日程第45、4陳情第17号から日程第50、4陳情第22号を一括議題といたします。

 議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長。

〔議会運営委員長 金子哲男君登壇〕

◎議会運営委員長(金子哲男君) 4陳情の第17号から4陳情の第22号につきまして、一括して審査を行いましたので、その審査結果を御報告をさせていただきます。

 これらの陳情につきましても、全会一致で不採択と決しました。

 討論につきましては、委員の方の1人が代表して行いまして、その要旨は次のとおりでございます。

 当市議会の運営等につきましては、去る6月の定例会中、6月25日の本会議におきまして、委員長報告をされた内容と変わることがございませんで、より適正になされております。よって、いずれも願意に沿い得ず、不採択とする。こういうふうな内容でございます。

 以上、よろしくお願いします。

○議長(遠藤正之君) 報告が終わりました。

 これから質疑、討論、採決に入るわけでありますが、これらについてはすべて一括で行いたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。

〔賛成者挙手〕

○議長(遠藤正之君) 挙手多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。

 質疑ございませんか。朝木明代君。

◆5番(朝木明代君) それでは4陳情第17号から第22号までにつきまして、質疑を行います。

 本件陳情は議会運営の適正化を求めるという趣旨の陳情でありますが、昨年9月議会で運営マニュアルに記載されている議員間の申し合わせ事項である一般質問の通告期限に2分おくれたと称して、議長が私の一般質問を認めなかった件に関し判決が下されたわけでありますが、ここにおられる同僚議員の何人かは、判決文の読み方がよくわからないようでありますが、少なくとも、委員長は法律家の立場にあるようでありますので、以下伺いますが、東京地裁は去る9月24日の判決で、原告である私が反規範的な行動をとったというような誤解を生じる余地はないと言うべきであると、極めて明快に判断を下したのであります。言いかえれば運営マニュアルに記載されている申し合わせの通告期限に一、二分おくれたからといって、このことが反規範的な行動、すなわちルール違反だとか法令違反というようなことにはなり得ないと、はっきり裁判所が認めたわけであります。したがいまして、申し合わせにすら……(発言する者あり)3番議員、静かにしなさい。

○議長(遠藤正之君) 質問を続けてください。

◆5番(朝木明代君) したがって、申し合わせに過ぎない運営マニュアルを金科玉条のごとく墨守しているのでは、世間の笑い者になるだけであると言わざるを得ないのであります。

 そこで①として伺いますが、運営マニュアルにのみ基づく議会運営のあり方は、議会運営委員会の法制化という改正自治法の立法趣旨に反するのではないかと考えるのでありますが、この点についてどのように考えているか。

 ②、本件陳情を含め、議会運営に関する6件の陳情はすべて会議及び会議の記録の公開を求める市民の当然の権利、主張であって、情報公開の時代の趨勢に合致したものと言わざるを得ないのでありますが、報告者の委員長自身が情報公開に関する著書を刊行するといった過去の経歴の持ち主だと思うのでありますが、現行の議会運営の制度について、情報公開の時代の流れに即して改革すべきと考えるのでありますが、金子委員長の見解を伺いたい。

 ③、先ほど紹介した、去る9月24日の東京地裁の判決の判決理由の中で、わざわざ裁判所は市民の中には議長の取り扱いについて疑問を抱く者も当然出てくるものと考えられると断定しておりますが、裁判所は法律以前の問題として、東村山市議会の議会運営のレベルが極めて問題であって、自己改革すべきであると指摘していると言わざるを得ないと思うが、報告者はバッチをつけた法律家として、裁判所、しかも東京地裁の行政部がわざわざ判決理由の中でコメントをつけるのは重大な意味があると考えているのかいないのか、この点について明らかにしていただきたい。

 ④、6月議会で議会運営に関する別件陳情が不採択となった際、私は審査の内容について質問したのでありますが、具体的な内容的審査は行っておらず、議会運営委員会の会議の記録にも全く審査内容は一度も記載されていないにもかかわらず、本件陳情についても付託された同じ定例会の会期の中で不採択とするのは、全く議会運営委員会の任務を放棄していると言わざるを得ないのでありますが、議会運営委員会は陳情を付託されても、審査しないことを原則としているのかどうか、明らかにしていただきたい。

 ⑤、議会運営委員会が地方自治法第 109条の2に基づく法定委員会であって、地方自治法第 109条の2第3項第1号が議会運営委員会は議会の運営に関する事項に関する陳情等を審査すると明確に規定しているのでありますが、仮に当議会の議会運営委員会が陳情の付託は受けても、審査をしないというのであるならば、地方自治法第 109条の2第3項に違反する違法な委員会運営と言わざるを得ないのでありますが……(発言する者多し)

○議長(遠藤正之君) 傍聴席は静かにしてください。

◆5番(朝木明代君) 報告者は当議会の議会運営委員会の運営実態が地方自治法第 109条の2第3項の規定に違反していないと考えるのかどうか。違反してないというのであれば、その理由を明らかにしていただきたい。

 以上です。

◎議会運営委員長(金子哲男君) 5番議員さんからお尋ねがございましたので、お答えをさせていただきたいと思います。

 お尋ねの御質問でございますけれども、本件陳情とは直接関係ございませんので、委員会ではその問題についての何らの質疑もございませんでした。

 以上でございます。

○議長(遠藤正之君) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。朝木明代君。

◆5番(朝木明代君) それでは草の根市民クラブは、以下の理由により、本件陳情を不採択とする委員会の結論に、反対の立場から討論を行います。

 第1点、本件陳情は情報公開の時代の趨勢を踏まえた当然の市民の権利主張であり、これを受け入れようとしない態度は民主主義に逆行するものであること。(発言する者多し)

 第2点、法的拘束力を持ち得ないことが既に東京地裁でも明らかになっている議員間の申し合わせに過ぎない運営マニュアルを墨守する姿勢は、議会運営委員会の法制化を規定した改正自治法の立法趣旨に反するものであること。(発言する者多し)

 第3点目、当議会の議会運営委員会の運営実態は……

○議長(遠藤正之君) お静かに願います。

◆5番(朝木明代君) 付託されても陳情を審査しないというものであって、議会運営委員会は議会運営に関する陳情を審査すると定めた地方自治法第 109条の2第3項に違反しており、その結果としての本件陳情不採択は到底容認できるものではありません。

 以上の理由により、情報公開という時代に逆行する不採択という結論に明確に反対し、一刻も早く改革を図るよう強く指摘して反対討論といたします。

○議長(遠藤正之君) ほかに討論ございませんか。立川武治君。

◆16番(立川武治君) 4陳情第17号から4陳情第22号について、一括して、委員長報告どおり不採択に賛成の立場から討論をいたします。

 委員会等の運営に当たっては、地方自治法を受けて会議規則が定められ、委員会条例等が定められている。東村山市議会における会議規則、委員会条例等もまた同様である。さらには規則、条例等に盛られない運用については、本会議の決定による全議員出席のもと開かれる議員研修会において種々の論議がされ、運営マニュアルとして集約され、民主的な議会の運用がなされている。この一連の運用はその時代における最もベターな運用であって、ゆえに議会運営の適正化を図られている。さらに言えば、議会の下審査機関である委員会の運営についても、地方自治法等に……(発言する者多し)

○議長(遠藤正之君) お静かに願います。

◆16番(立川武治君) 規定された委員会制度の立法趣旨に基づいており、適正化は当然に図られている。議会の効率的な運営を常に検討している議会運営委員会の集約については、さらなる議会の進展を願っているものである。まさかこれに真っ向から異議を唱える議員がいるとは思いませんでした。同じ議会人としては遺憾のきわみであります。

 以上で討論を終わります。

○議長(遠藤正之君) 以上で討論を終了し、採決に入ります。

 本件についての委員長報告は、それぞれ不採択であります。本件を委員長の報告どおり、それぞれ不採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。

〔賛成者挙手〕

○議長(遠藤正之君) 挙手多数と認めます。よって、本件は委員長報告どおり、それぞれ不採択と決しました。

 次に進みます。

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