東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

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西口再開発住民投票条例案

平成18年東村山市議会12月定例会
東村山市議会会議録第22号
平成18年12月20日

日程第4 議案第100号 東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについて市民の賛否を問う住民投票条例


○議長(丸山登議員) ほかに質疑ございませんか。

〔「議長、修正の動議を提出します」と呼ぶ者あり〕

○議長(丸山登議員) 3番、島崎洋子議員。

○3番(島崎洋子議員) 議案第100号、東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについて市民の賛否を問う住民投票条例の修正についての動議を提出します。

〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(丸山登議員) 休憩します。

午後零時25分休憩


午後零時25分開議

○議長(丸山登議員) 再開します。

〔「議長、修正案の動議を提出します」と呼ぶ者あり〕

○議長(丸山登議員) 矢野穂積議員。

○6番(矢野穂積議員) 再開発自体に対する市民の賛否を確認するために、議案100号を修正し、東村山駅西口再開発事業について、市民の賛否を問う住民投票条例提出の動議を提出いたします。

〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(丸山登議員) 休憩します。

午後零時27分休憩


午後2時1分開議

○議長(丸山登議員) 再開します。

  先ほど、島崎議員、矢野議員、それぞれより提出された議案第100号に対する修正動議につきましては、それぞれ所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

  お諮りいたします。

  これを日程に追加し、議題とすることに賛成の方の挙手を求めます。

〔賛成者挙手〕

○議長(丸山登議員) 挙手全員と認めます。

  休憩します。

午後2時2分休憩


午後2時5分開議

○議長(丸山登議員) 再開します。

 ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── 

追加日程第1 議案第100号の修正について

  追加日程第2 議案第100号の修正について

○議長(丸山登議員) 追加議事日程第1、議案第100号に対する修正動議及び追加議事日程第2、議案100号に対する修正動議を議題といたします。

〔中略〕

○議長(丸山登議員) 再開します。

  なお、質疑並びに答弁は簡潔にされるよう、御協力をお願いいたします。

  次に進みます。

  この際、本修正案の審議に当たり、議案第100号とあわせて議題といたしたいと思います。

  修正案の提案説明を求めます。島崎議員。

〔3番 島崎洋子議員登壇〕

○3番(島崎洋子議員) 議案第100号「東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについて市民の賛否を問う住民投票条例」の修正。

  上記の議案を東村山市議会に提出する。

  平成18年12月20日提出。

  提出者、東村山市議会議員朝木直子、矢野穂積、島崎洋子。

  議案第100号「東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについて市民の賛否を問う住民投票条例」の一部を別紙のとおり修正することに議決を得たい。

  説明。議案第100号「東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについて市民の賛否を問う住民投票条例」については、「見直し」は事実上不可能であり、広く市民の総意をもとめるためにも一定の投票率要件は必要である。また、40日間での実施も困難であることが政策総務委員会の質疑等で明らかになった。本件条例を有効に機能させるために本修正案を提出するものであります。

  議案第100号「東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについて市民の賛否を問う住民投票条例」の一部を次のように修正する。

  第5条中「40日以内」を「50日以内」に修正する。

  第9条第2項中「本件事業を現行の計画通り推進することに『賛成』、『反対』のうちいずれか一つを選択」を「本件事業を現行の計画通りに推進することを望む場合は『賛成』を、本件事業の中止を望む場合は『反対』を選択」に修正する。

  第13条に次の1項を加える。2、前項の規定にかかわらず、住民投票は、投票した者の総数が投票資格者の総数の2分の1に満たないときは、成立しないものとし、開票もこれを行わない。

  それでは、提案説明をいたします。

  上程いたしました議案第100号、東村山駅西口再開発事業を現行のまま行うことについて市民の賛否を問う住民投票条例の修正につきまして、提案の説明をさせていただきます。

  本件条例につきましては、大きく3点の修正が必要であると考えるものです。

  第1点目は、請求の趣旨には、現計画をこのまま進めるべきか否かを住民投票をもって決することとしているが、推進しないについては、事業の廃止を意味するのか、見直しを意味するのか、その両者を意味するのかが不明確である。条例に先立ち、反対の定義、もしくは、見直しの範囲が具体的に条例に盛り込まれない限り、投票に住民の正しい意思反映は不可能です。この間、市長意見書並びに政策総務委員会での質疑等でも明らかになりましたように、その見直しは、事実上の中止を意味するものであります。仮に見直しとした場合、その見直しの範囲は不明確であり、住民投票をした方々も、総意としての見直し範囲を求める仕組みづくりから始めなければならず、また、その見直しの範囲を確定したとしても、代替案の作成、代替案の合意、代替案実行への担保等、長期に時間がかかることが想定されます。一方で、政策総務委員会での質疑のとおり、その間の権利者への保障、権利者の生活破綻、企業権利者の倒産へのおそれがあります。また、権利者の合意が再びとれる可能性は極めて薄く、見直しは中止を意味するとしか考えられません。一たん立ちどまって見直してくださいということは、現段階では不可能であります。したがいまして、第9条第2項中「本件事業を現行の計画通り推進することに『賛成』、『反対』のうちいずれか一つを選択」を「本件事業を現行の計画通りに推進することを望む場合は『賛成』を、本件事業の中止を望む場合は『反対』を選択」に修正するものです。

  第2点目として、住民投票は首長、議会の意思決定を補完するものでありますが、市民の総意としての意見を把握するためには、一定の市民に参加いただき、その意思を正確に反映することが必要であると考えます。特に、工事着工した現段階での市民意思確認に重大な意味を持っています。住民投票の成立要件として、第13条に第2項として「前項の規定にかかわらず、住民投票は、投票した者の総数が投票資格者の総数の2分の1に満たないときは、成立しないものとし、開票もこれを行わない。」を加えるものであります。

  第3点目としては、政策総務委員会で、選挙管理委員会事務局長より、40日以内の実施は困難である旨の発言がありました。投票行為を実現するためには、このことと、来年4月に予定されている都知事選、市長・市議会議員選挙を考え合わせるとき、50日以内に修正が必要であると考え、第5条中「40日以内」を「50日以内」に修正するものであります。

  以上、議案第100号の修正の概要について、御説明申し上げました。

○議長(丸山登議員) 次に、矢野議員の説明を求めます。

〔6番 矢野穂積議員登壇〕

○6番(矢野穂積議員) それでは、議案第100号「東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについて市民の賛否を問う住民投票条例」の修正について、以下のとおり、提案等の説明も含めて、発言したいと思います。

  修正案については、今申し上げたとおり、議案第100号「東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについて市民の賛否を問う住民投票条例」の修正。

  上記の議案を東村山市議会に提出する。

  2006年、平成18年12月20日提出。

  提出者は、東村山市議会議員島崎洋子、朝木直子、そして私矢野穂積であります。

  議案第100号「東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについて市民の賛否を問う住民投票条例」の修正。

  議案第100号「東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについて市民の賛否を問う住民投票条例」の一部を別紙のとおり修正することに議決を得たい。

  この本件の提案の趣旨の中には、別紙のとおりと書いてありまして、私どもが議長に対して提出したものには別紙がついておりましたが、先ほど、田中議員の方から指摘があったとおりでございますが、時間を節約する意味で、提案説明の中でも具体的に指摘をしておりますので、それにかえさせていただくことを了解いただきたいと思います。

  説明。西口再開発自体に対する市民の賛否を確認するために、2006年、平成18年12月6日に提出、付議された議案第100号「東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについて市民の賛否を問う住民投票条例」につき、修正の提案をするものであります。

  修正内容については、提案説明として一括してお伝えしたいと思います。

  住民投票条例の原案と対比の上、御理解いただければいいと思いますので、その点、3点ほど指摘をしておきます。

  修正箇所でありますが、まずもって、議案第100号の表題について、これを「東村山駅西口再開発事業について市民の賛否を問う住民投票条例」と修正いたします。

  さらに、本文第1条「東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについて」の部分を「東村山駅西口再開発事業について」に修正し、及び本文第9条2項「本件事業を現行の計画通り推進することに」の部分を「本件事業に」と、それぞれ修正の上、表題のとおり修正案を提出するものであります。

  というわけでありますので、提案の理由については、政策総務委員会の委員でありますので、審議の経過を踏まえたことはもちろんのことでありますが、私どもの基本的な考え方と申しますのは、計画当初の段階より、その時点で住民投票なりを行って、市民の意思を確認することが非常に重要だったにもかかわらず、現在まで行われていないということでありますので、この時点においても、再開発自体について、市民の賛否を確認するということが必要だということから、提案するものであります。

○議長(丸山登議員) 説明が終わりました。修正案に対する質疑に入ります。

  質疑ございませんか。4番、佐藤真和議員。

○4番(佐藤真和議員) それでは、最初の案の提案者に対して伺いたいと思います。

  見直しが不可能だという根拠を、まず伺いたい。

  それから、投票率要件についても、他の事例が全国的にどうなっているのか、具体的にお答えいただきたいと思います。

  それから、40日が困難だとおっしゃっている理由についても、選管がそう言っていたということ以外ないのでしょうか。具体的に根拠を伺いたい。統一選のこともお出しになっていましたけれども、理解がちょっとできなかったので、もう一度お願いしたいと思います。

○議長(丸山登議員) 島崎議員。

○3番(島崎洋子議員) 3点の質問があったと思います。

  初めに、40日のことですが、政策総務委員会でも説明があったかと思いますけれども、投票用紙、あるいは不在者投票、今は期日前投票ですか、それらの整備をするのに非常に日数を要するということ、特に、年末年始で印刷屋がお休みだということがあって、非常に困難であるということでした。そして、さらに40日が困難であるならば、どのぐらいで可能なのかということを問い合わせた結果、50日としたところです。

  それから、2点目の全国の投票率案件が入っているのかどうかということがありました。1つは、高浜市などでやはり投票率の要件が入っております。普通の市議会議員選挙、市長選挙とは違って、それには投票要件は入っておりませんが、入っていなくても業務を執行しなければならない、市政運営しなければならないという点で投票率を入れていないものと考えております。しかし、今回の問題に関しては、特に、もう工事着工している非常に重要な問題です。やるかやらないかという段階に来ていると思います。それのときに、投票率が20%、30%、それであっても有効とするのかというのでは、大変な重大な意味を持つわけですから、大勢の市民の参画のもとにやる必要があると考えております。

  それから、見直しが実質的な中止を意味するとはどういうことかということでしたが、佐藤議員も政策総務委員会の質疑・答弁を聞いていらしたので、おわかりかと思いますが、あるいは、市長の意見書が配付されておりますが、どうしましょう。るる私が同じことを述べますか。

○4番(佐藤真和議員) いえ、結構です。市長が言っているとおりだというのであれば、それで結構でございます。市長の言うとおりだというのであれば、それで答弁だと思います。

○3番(島崎洋子議員) 委員会の答弁もありますね。委員会は市長だけではなく、委員の質疑があり、それに対する答弁があったわけです。私はそのことに納得をいたしました。

○4番(佐藤真和議員) 再質問させていただきます。

  高浜市の条例は、常設型なのか、個別型なのか。常設型ではなかったかと思うのですけれども、伺いたいと思います。個別型で50%条件をつけたのは、徳島の吉野川の件だけだと思います。お答えいただきたい。

  それから、では、投票率が高かった場合には、見直せるということにもなるのでしょうか。そこを伺っておきたい。

  そして、最後に、修正を提案された趣旨をもう一度再度確認をさせていただきたい。どうしてこれを。恐らく40日の問題ではなくて、本来の趣旨がどこにあるのか。修正案を提案された理由をもう一度御説明いただきたいと思います。

○3番(島崎洋子議員) 高浜市の場合は常設型です。

  それから、条例の修正案の趣旨ですが、私はしっかりと述べさせていただいたつもりですけれども、現段階において、見直しはあり得ない。ところが、住民側が出している住民投票条例は見直すか、あるいはこのままやめるか、どちらでもいいのです。とにかく一たん立ちどまりましょうということでの署名活動でした。でも、この期に及んで事業認可がおり、工事着工の段階になって、見直しはあり得ません。ですから、はっきりとこの事業を中止するのか進めるのか明らかにすべきだと考えて、この点が、住民の皆さんが出されたことと大きく意味が違うのです。

  私が出していますのは、見直しはあり得ないこの現計画を、中止にするか進めるか、それの修正動議です。修正案ですから、佐藤議員の質問は的外れだと思います。

○議長(丸山登議員) ほかに質疑ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(丸山登議員) 以上で、質疑を終了します。

  休憩します。

午後2時28分休憩


午後2時29分開議

○議長(丸山登議員) 再開します。

  これより、討論に入ります。

  なお、討論は、原案、そして2件の修正案を一括で行います。

  討論ございませんか。3番、島崎洋子議員。

○3番(島崎洋子議員) 東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについての市民の賛否を問う住民投票条例について、私どもの提案した修正案に賛成するものの、議案第100号に対しては、反対の立場から討論いたします。

  1万7,291人から提案された住民投票直接請求を、私は大変重く受けとめ、市民の意思の再確認をする必要があると考えます。市民意思の何を確認するかが問題です。この提案された住民投票条例案には、大きな瑕疵があると私は考えます。署名活動のビラ、ブログ、署名活動の人たちは、西口再開発を一たん立ちどまって見直そうと言って署名を呼びかけています。条例9条の反対は、再開発計画に反対及び見直し要望の人たちが含まれることになります。しかし、9月議会、先週の住民投票条例案審査で明らかになったように、工事着工した現段階の見直しはあり得ない。条例案では、見直しか中止を意味するときは、バツをすることになっているが、見直しは実質的に中止を指すわけです。そこで、現計画に賛成か、中止を望むかとしての民意を明らかにして、決着をつけるべきで、修正案に賛成するものです。

  また、この運動の大きな問題点として、議会で議論されている情報を提供してきていないということ、100メートルビルをつくらずに、駅前広場用地を確保できないことの議論は、再三再四行ってきた。私自身も100メートルビルは北西部地域にふさわしくない。ビルを建てずに、駅前整備はできないものかと質問してきました。その結果、用地確保が最大のポイントとして、長年の懸案事項として取り組んできており、このたびの計画がやっとまとまり、実現にこぎつけたという経過を了解しています。行政は、ビルを建てずにつくれる方法があるなら示してほしいと、たびたび議会で繰り返してきましたが、このことを住民投票連絡会の方たちは、住民に知らせていない。

  今回この署名活動の呼びかけは、あたかも一たん立ちどまって考え直せば、何とかなるようにして行われている。しかし、事業認可がおりてしまい、工事着工した現段階では遅い、できない。見直すことを本当に実現したいのならばチャンスはあったのです。袖ヶ浦市のように都市計画決定の時点、せめて東京都の認可が出る前、ことし8月31日前です。連絡会には議員が多数参加していて、それらの情報もしっかり持っている、それらの情報が正確に提供されていない点は、非常に残念です。情報を共有しながら、何ができるのかを責任を持って考えるのが、自治ではないでしょうか。

  現計画をこのまま進めてよいのかの是非を問う本直接請求は、西口再開発計画そのものに対する是非のみならず、市政運営に対する不安、不信のあらわれも多く含まれていると、私は認識しています。実際、私のところに届いているはがきでは、1、のっぽビルはいらない。駅前広場だけを整備してほしい。2、大踏切やバス通りの方を早急に整備してほしい。3、税金が上がり、公民館等使用料が高くなった市政に対する不満。4、夕張市のように破綻するのではないかといった市政への不安の、大きく4点に絞られると思います。この際、私は、ビルの公共施設のあり方や、バス通り、大踏切の整備を、今まで以上に力を入れて取り組むことを働きかけていくこと。また、発注の不正や利権に絡むことのないよう、監視することを表明しておきます。

  意見陳述にもありましたように、市民参画と計画決定プロセスの問題を指摘されたこと、これだけ大きな問題となった背景を、市長は真摯に受けとめることを言わざるを得ません。今回のこの市民の行動が、東村山市政に関心を持ち、関与していこうという大きな流れになることを期待してやみません。

  東村山市の重要課題は東村山市民が決める、そのようになるために、住民投票条例の制定を要望して、原案そのものに反対する討論とします。

〔中略〕

○議長(丸山登議員) お静かに願います。傍聴人は傍聴規則をお守りください。

  ほかに討論ございませんか。6番、矢野穂積議員。

○6番(矢野穂積議員) 本件住民投票条例原案及び2つの修正案について、私ども草の根市民クラブは、いずれも賛成の討論をいたします。

  理由は明快でありまして、住民投票というのは、議会制民主主義を補完するということではなくて、直接民主主義の制度として、最優先に尊重されるべきだと考えております。したがって、政策総務委員会での質疑の中でも公表したとおり、私どもは、議案100号原案を含め、住民投票を推進するという立場であれば、これをすべて是として賛成するという態度を表明したとおりであります。

  そこで、1に原案等々について指摘をしたいのでありますが、先ほど、私どもの名前もお出しになって、共産党の田中議員が発言をされましたので、その点についても触れておきたいのでありますが、駅前広場が必要だという前提でもって、タワービルなしに、再開発ビルなしに駅前広場をつくるという立場にお立ちになっているんであれば、それを一刻も早く市民の皆さんに案として提示することが、公の政党としての、5人も議員を抱える共産党の基本的な社会的責任ではないかと考えるわけであります。いまだかつて、そのような具体的なプランが提示されないまま、これは見直しは可能だ、可能だということは、いたずらに混乱を引きずって、市民の皆さんの中に誤解なり、あるいは混乱を大きくしていく、そういう原因をみずからおつくりになってるということを指摘せざるを得ないのであります。

  基本的に、先ほどの修正案の提案の際にも、私どもは表明したとおり、本件西口再開発については、再開発事業そのものが本来必要なのかどうなのか、タワービルは要らないが、駅前広場は必要だということではなくて、基本的に最初に戻って、当初の計画の段階から、市民に対して再開発による駅前広場が必要なのか、東口には駅前広場があるけれども、西口にもう一つ必要なのか。当市のようなある意味で貧乏自治体にとって、そのような大型公共事業を公費を投入して行っていくということが、本当に将来の東村山市の財政とか、あるいは、当市の進むべき方向にとって必要なのかどうなのか。あるいは、大変な障害をもたらすのではないかということについて、市民全体にこれを投げかけて、住民投票の中で駅前広場をつくること自体に賛否を問うということをすべきであったというふうに思うわけであります。

  基本的に住民投票の個々の条文については、私は島崎議員の提案した修正案について、50%条項を加えた形で条例制定をすべきだというお考えについても、若干の疑問はありますし、その点については、民主クラブの木内議員の立場とは極めて180度違う立場であることを、はっきりと申し上げておきたいと思います。

  以上、幾つかの点を指摘いたしましたが、見直しとか、これをどうするのかという点について議論をする前に、市民全体の賛否、西口再開発そのものについての賛否を問うという住民投票を実現することが、当市にとって極めて重要な当面の課題だというふうに考え、いずれの案についても、賛成の立場を表明して、討論を終わります。

〔中略〕

○議長(丸山登議員) ほかに討論ございませんか。4番、佐藤真和議員。

○4番(佐藤真和議員) それでは、2つの修正案に反対、原案に賛成の立場から討論いたします。

  現在の計画に異を唱えているのは一部の市民である、サイレントマジョリティは賛成していると、市長はそう繰り返してこられました。そうであるならば、堂々と胸を張って、市民にその真意を問うべきであります。踏切や狭いバス通りを改善し、駅周辺の安全性を高めることは、西口地域の皆さんの大きな願いです。一定程度の駅前広場を確保するために、一定程度の建築物は避けて通れないのかもしれません。しかし、いつの間にか100メートルビルは必然であるという現在の計画に掲げられていた平成12年以降、業者の枠組み、事業の進められ方はフェアであったのでしょうか。署名で出会った方たちの圧倒的な声は、中身を知らないでした。説明責任は行政にあるだけではないという答弁が委員会でありましたが、それは、せめて常識的なレベルまで透明性を高め、説明責任を果たしてきた自治体の言うべきせりふであります。私は、署名をされた1万7,291名の皆さんの思いに、正面から向き合うべきだと考えます。若い方も積極的にみずからの意思で書いてくださったと聞いています。

  まともな説明会は、市民側の再三の要請によって、昨年12月にようやく開催されたばかりであり、主体的に市民に内容を知らせるための市報は、わずか2カ月前に出ました。市民の中には、事業の縮小を求める声もありますし、同じ税金をかけるのなら、もっと英知を集めて、魅力あふれる計画にしてほしいという声もありました。にしきの御旗にしてきた経済効果を含め、市の説明は初めにシナリオありきであり、多様な選択肢を封じ込め、認めない形で進められてまいりました。40年来の悲願を大切にするとともに、現計画がもたらす40年後の姿が、果たして市民の願いにかなっているのかどうか、十分に検討する必要があると思います。

  本条例案は、市民の意思を確かめてほしいという純粋な思いであります。私たち議会は、本条例案が直接請求によるものであることを正確に、真摯に受けとめるべきだと考えます。今、問われているのは、住民投票を実現できるかできないかの1点に尽きます。修正案について説明を伺っていても、それならば堂々と反対を表明すべきだと、私は考えます。市民の知恵は、行政の現在の知恵を超える可能性が十分にあると考えます。住民投票によって、納税者である市民に真摯に問うことを多くの市民は求めています。一度立ちどまり、誤っている点は正し、今後のあり方について、クリーンでオープンなテーブルで知恵を集めて、再検討を行うことが不可欠であると考えます。

  いま一度申し上げます。今回の問われていることは、市民の声を一たん立ちどまってしっかりと聞くのかどうか、住民投票を実現するつもりがあるのかどうか、その1点が問われていると考え、本条例に賛成といたします。(拍手する者あり)
われていると考え、本条例に賛成といたします。(拍手する者あり)

○議長(丸山登議員) 傍聴人規則というのがありまして、余り何度も御忠告に逆らいますと、ちゃんと条例に書いてあるんですよ。出ていっていただくことになりますから、議事の妨げにならないように傍聴をお願いします。

  ほかに討論ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(丸山登議員) 以上で、討論を終了し、採決に入ります。

  最初に、島崎議員の修正案について、挙手により採決いたします。

  本修正案に賛成の方の挙手を求めます。

〔賛成者挙手〕

○議長(丸山登議員) 挙手少数であります。よって、本修正案は、否決されました。

  次に、矢野議員の修正案について、挙手により採決いたします。

  本修正案に賛成の方の挙手を求めます。

〔賛成者挙手〕

○議長(丸山登議員) 挙手少数であります。よって、本修正案は、否決されました。

  次に、原案について、お諮りいたします。

  議案第100号を、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。

〔賛成者挙手〕

○議長(丸山登議員) 可否同数であります。よって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長が本件に対する可否を裁決いたします。

  議長は、本案について反対といたします。よって、原案は否決されました。

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