東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

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りんごっこ保育園問題(佐藤市議)

平成19年東村山市議会3月定例会
東村山市議会会議録第5号
平成19年3月5日(月)
日程第1 一般質問(続)


○議長(丸山登議員) 日程第1、一般質問を行います。

  順次、質問を許します。4番、佐藤真和議員。

○4番(佐藤真和議員) 4年間最後になりますけれども、一般質問をさせていただきます。

  細渕市政の大きな2つの置き土産について改めて問うということで、2つお聞きしていきたいと思っています。

〔中略〕

  その2です。保育園はだれのためのものかということで、りんごっこ保育園の問題を最後にもう一度取り上げたいと思っています。

  のど元過ぎればではないですけれども、2年半ぐらいたっています。しかし、議会の意向を無視して、市民の不安にこたえることなく、裁判から離脱をして開園させることを、市長が16年7月に決めました。そして開園準備を全部させた上で、9月28日に予算を議会に上程、開園前夜の30日に審議をさせて、否決したら多くの親子が泣くという理由で、議長が、審議未了・廃案となりました。市長専決という前代未聞の形で決着をした、そして開園をさせたりんごっこ保育園ですけれども、私は、議会の責任も重いと思いますが、同時に、本来市長が負うべき責任を議会に転嫁して開園をさせたと、今でも考えています。今、どんなことがその結果、起きているのか。関係者が去る前に、経過と本質の確認をして今後につなげていくべきだと考えていますので、質問しておきます。

  この議会でも、保育の話イコール金だという形で質問をしている議員がいますけれども、私はそんなものではないと思いますので、伺っておきたいと思います。

  ①、りんごっこ保育園問題とは何だったのか、市長と所管部長に伺います。

  ②、前代未聞の流会、開園から2年半です。その後、設置者、高野博子氏と市理事者の間ではどのような話し合いが行われてきているのか。

  ③、昨年、立て続けに起こったキャンディチーズ問題、それから、食中毒ではないかと問題になった問題、そして、これらについての経過を、概略、御説明いただきたいと思います。特別委員会では既に取り扱われていますが、本会議上で私は扱っておきたいと思っています。病院、保健所、東京都所管との交渉経過も含め、明らかにしていただきたい。

  ④、園だよりに、にせ食中毒事件とある件の経過です。この過程で、保護者に2枚の園だより号外が配布されています。これを見て、ごらんになっているはずです。理事者、所管はどう考えているか。

  ⑤、りんごっこ保育園における運営委員とはだれのことか。3名以上置くことになっているようですけれども、どんな方がいるのか。

  なぜそんなことを聞くかというと、運営委員の意見具申により、園の判断で退園勧告ができるとニュースには書いてあります。認可保育園にそのような権限が与えられているのかどうか、制度上の観点から明確にお答えいただきたい。また、意見具申をしたのはだれで、市はその運営委員の責任をどう考えているのか、お答えいただきたい。

  ⑥、結果として、金曜日の午後に、2歳のお子さんだと聞いています。病気の我が子を保育園に迎えに行った親御さんが、週明けには転園希望を提出しています。その後、転園できない、つまり空きがないことをわかっていたけれども、すぐ退園をされています。よほどのことがあったと考えるのが普通だと思います。今後、さらに重大な問題が起きたときの対応を考えると、大きな懸念を抱かざるを得ません。現在のりんごっこ保育園問題と今後について、市はどう考えているのか伺いたいと思います。

〔中略〕

○保健福祉部長(越阪部照男君) りんごっこ保育園の関係の御質問にお答えします。

  1点目の、所管部長に保育園問題はということの御質問でありますけれども、規制緩和と認可保育園の水準の問題でありますとか、認可保育園に求められるその社会的機能というんですか、それらの点が、この認可保育園のあり方について問題提起された、そのように思っております。

  2点目の設置者の話し合いでありますが、設置以後、例年4月か5月ぐらいに理事者も含めてりんごっこ保育園に訪問してお話をしておりますが、お部屋の中で話ができたり、あるいは、入り口で立ち話的な形の状況が続いております。しかしながら、事務的にはすべての職員との接触はできております。

  また、18年度に入りましては、私立保育園園長会の出席はいただいております。そういう中で、子育て支援の一翼を担っているという意味のもとで、さらなる協働・連携等を期待するものでございます。

  次に、キャンディチーズ問題とか食中毒ではないかという問題でありますが、まず、チーズキッスの問題ですが、18年7月28日に、りんごっこ保育園より、チーズキッス誤飲事故報告書が提出されました。概略ですが、7月26日、昼食時に在園されているお子様がチーズキッスを誤飲される事故が発生し、保育士、看護師の対応により大事に至らなかったが、市が作成している私立保育園用の給食献立、食材の見直しを求めるという内容でありました。

  次に、食中毒ではないかという問題でありますが、11月10日に、りんごっこ保育園におきまして、子供たちが下痢、嘔吐があるということで、保護者に迎えに来ていただいた中で、その保護者の方が病院に受診したところ、担当のドクターとの話し合いの中、多数のお子さんがそういった状況だということを聞き、そのもとに判断し、法に基づき、多摩小平保健所に連絡をしたものであります。

  また、多摩小平保健所につきましては、そのことを受けまして、りんごっこ保育園に電話を入れまして、その日のうちに立ち入りを行っております。そのときには、食品衛生担当3名、感染症担当1名の4名で対応しております。園の方としては、高野園長、矢野議員、看護師、栄養士2名、6名が対応しております。

  結果として、食中毒が発生している可能性は低いということで、保健所さんは判断をされました。

  病院の方は、通告は法に基づく疑いがある場合通告ということで、通報したという内容でございます。

  次に、園だよりの件でありますが、私どもが見てもかなり異質なものでありますという感じでおりまして、ぜひこの点については是正するようにということで園長にも連絡をとりましたが、なかなかその点についてお話し合いができていない、そんな状況であります。

  次に、運営委員の関係でありますが、弁護士1名、保健師1名、自由業2名、自営業1名の5名ということで、お聞きしたところ、回答いただいております。

  次に、退園勧告の問題でありますが、保育の解除につきましては児童福祉法に基づきまして行っておりまして、基本的には保護者、特別な場合は市町村が行うものでありまして、施設が退園勧告することはできないと考えております。なお、この件につきましては、東京都にも確認いたしまして、見解としても同様でございます。

  次に、りんごっこ保育園の今後というか、問題でありますが、認可保育園につきましては子育て支援の一翼を担っている施設でありまして、また、何よりも子供の幸せを第一に考え運営に当たるのが与えられた責務であり、社会的責任であると考えております。この考えのもと、市は、今後とも協力等を求めてまいりますし、施設においてもその考え方に立って、さらなる協働・連携を深めていただきたいと思っております。

○4番(佐藤真和議員) 再質問をさせていただきます。

  まず、りんごっこからいきますけれども、さらなる協働・連携と、そう言うしかないと思いますけれども、運営委員、さっき御説明がありましたけれども、矢野議員はどこに入るんですか、運営委員ですよね。運営委員として対応したというふうなことを私聞いておりますので、委員会でも、確認をしておきたいと思います。

  それから、制度上できないことを、意見具申を運営委員がしたというのが園のニュースに書いてあるわけですから、それをした運営委員の責任、そして、その運営委員をそのまま置いておくのかどうか。施設長に対して指導はしないのかどうか。非常に不透明な影だと思いますので、お答えいただきたいと思います。

  それから、キャンディチーズのときは市に責任を持っていきました。そうですよね。それから、食中毒騒ぎのときには、病院と保健所と、そして最終的に保護者に責任を持っていった。絶対に保育の機関としてはあってはならぬ、絶対にやってはいけないことだ、これは保護者を退園に追い込んだということだと私は思っています。理事者に見解を伺いたいと思います。現実的に、このことをきっかけに保育園を去らなければいけない、そして次に、認可園にやっと入れたのに、次にまたやめてしまったらいけないのに承知でやめている。この状況を、一般的な退園だと解釈するということで通すのかどうか。きちっとこれについては、連携・協働の前に、園長に対して市として責任を持って指導していただきたいと思いますけれども、理事者の見解を伺っておきます。

〔中略〕

○保健福祉部長(越阪部照男君) りんごっこ保育園の運営委員の御質問でありますけれども、矢野議員が運営委員であることは私ども確認しておりますが、先ほどの御答弁の中の5名の内訳については、どこに当てはまるかは確認してございません。

  退園勧告の件につきましては、施設長の方へ、東京都の見解も含めそういうことはあり得ないということを指導していく、そうやっておりますので、御理解いただきたいと思います。

○助役(澤田泉君) りんごっこ保育園の指導の問題ですけれども、ただいま保健福祉部長からお答えしましたけれども、これからも子供の環境、子供をはぐくむ環境、そういうことを中心にしながら、保育の現場を中心にして、よりよい環境をつくっていくことが、東村山市の求める保育環境でありますので、そういう立場に立ちながら、これからも指導してまいりたいと思います。

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[保育園問題]「責任転嫁」から「謀略」へ(食中毒騒動退園事件) ※追記あり

P2Cさんがブログ「瀬戸先生!グーの根も出ません!」を開設したので、さっそくRSSリーダーに登録しました。簡潔なURLですね。開設の件はシベリア板で見て知っていたのですが、薄井市議のところやニャロメさんのところにURL付でコメントされていたので、グーグル

  • 2009/10/18(日) 15:29:05 |
  • 3羽の雀の日記

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