東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

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りんごっこ保育園問題(佐藤市議)

平成20年東村山市議会6月定例会
東村山市議会会議録第9号
平成20年6月12日(木)

1.議事日程
第1 一般質問


○2番(佐藤真和議員) 今回は、目下の問題として、3つのテーマを取り上げます。持ち時間が3倍ほど欲しいところですけれども、できるだけ焦点を絞って伺っていきたいと思います。また、あいにくの雨の中、傍聴にお越しいただいた市民の方々に感謝を申し上げて、質問に入ります。

〔中略〕

  2番、改善指導に応じないりんごっこ保育園の実態と諸問題について。

  (1)保育士不足問題のその後です。2月18日付のりんごっこ保育園職員等の改善について(通知)に対する、その後の保育園側の対応はどうなっているのか。

  ②、公・私立認可保育園各園について、配置基準上で必要な保育士数と、実際に勤務していらっしゃる保育士数について、4月1日、6月1日現在の数字を、園ごとにお願いします。

  ③、保育士数の数によって左右される補助金について、御説明をお願いします。

  (2)です。

  保護者は、なぜ園内に入れないのかということです。

  4月1日以降、りんごっこ保育園では、保護者を全く中に入れないという対応に出ています。ここに、園児の受け渡し方法についてという園だより号外がありますが、ここを見る限り、親は中に入れません。私が聞いている範囲でも、保護者は、今、送迎のときに、中に入れない状態です。2カ月がたちました。その事実を確認しているのかどうか伺います。また、市としては、どう対応し、園側は何と説明しているのか。保護者の理解が得られていると言える状況か。また、市の職員は、4月以降、園舎内の様子をつぶさに実際に確認できているのかどうか、伺います。

  (3)その他の問題として、幾つか伺います。

  ①、18年度決算報告書類は、結局、市の所管には提出されたのか伺います。

  ②、公・私立認可保育園18年度決算での、保育材料費と給食費について、園児1人当たりの全園の平均額と、りんごっこ保育園の決算額の実態を明らかにしていただきたい。

  ③、おやめになった職員に、いつまでも離職票を出さなかったと聞いています。離職票は、本来どのような扱いにすべきと定められているのか確認をしておきます。

  ④、土曜日保育を、事前に申し出がなかった場合に、断っている事例はないのかどうか伺います。

  ⑤、今年度の入園者に、誓約書は書かせたのか。

  ⑥、運営委員会名簿は、提出がされたのか。

  ⑦、障害児保育は、開始されたのか。

  ⑧、エリア会議が、今、各地で開かれていますが、この会議を初め、地域の連携・協力の場に、園としてきちっと出てきているのかどうか、伺います。

  ⑨、園長会議で求められている事項があるはずです。それを遵守しているのかどうか、伺います。

  (4)今後の対応です。

  待機児問題解消策として、やはり手を打たなければいけない。待機児がいるということを、この保育園はまずうたって、だからだという話をあちこちでしています。待機児がいるのに、妨害がされているという言い方をしています。待機児が多く、利便性のいい地域の、例えばマンションの1階等に東京都の認証保育所、特に、これは会社立でやっているところですね、こういうところを需給調整弁のような形で出店を公募して、待機児の状況が減れば、多分、業務をたたむだろうという発想でやっていらっしゃる自治体もあります。私は、認可保育園だけを整備をしていくというやり方でなくてもいいと思っています。過渡的な措置として、検討に値すると考えますがいかがでしょうか。

  ②、認可保育園にもかかわらず、行政から求められた説明に、まともに答えようとしていないりんごっこ保育園です。一方的な主張ばかり繰り返しているこの現状は、私は一刻を争うほどに深刻だと考えています。市民からの悲鳴に対して、市長としてどう対応するか。3月議会でも伺いましたけれども、あれから3カ月、状況は全くよくなっていない、その状況を踏まえてお答えいただきたい。

〔中略〕

○保健福祉部長(越阪部照男君) 2点目のりんごっこ保育園に関する質問にお答えいたします。

  保育士の件でございますけれども、現在、りんごっこ保育園より、改善後提出書類の提出はございませんが、保育士有資格者は確保されており、改善されております。

  2点目の公・私立認可保育園各園の保育士の配置状況でありますけれども、まず、公立保育園でありますけれども、第一保育園、4月1日、必要保育士数10人、実勤務15人、6月1日、必要保育士10人、実勤務15人です。以下、公立の第二から第八保育園も、同様な配置状況でございます。それから、私立の保育園でございますけれども、つぼみ保育園、4月1日、必要保育士数19人、実勤務26人、6月1日、必要保育士19人、実勤務26人、久米川保育園、4月1日、必要保育士12名、実働17名、6月1日、必要12名、実勤務17名、花さき保育園、4月1日、必要保育士11名、実勤務21名、6月1日、必要11名、実勤務21名です。東大典保育園、4月1日、必要5名、実勤務8名、6月1日、必要5名、実勤務8名でございます。ふじみ保育園、必要、4月1日ですが11名、実勤務16名、6月1日、必要11名、実勤務16名、わくわく保育園、必要、4月1日、11名、実勤務16名、6月1日、必要11名、実勤務16名、りんごっこ保育園、必要9名、実勤務13名、6月1日、必要9名、実勤務11名、つばさ保育園、4月1日、必要6名、実勤務11名、6月1日、必要6名、実勤務11名でございます。

  次に、補助金の件でありますけれども、私立の認可保育園全園に対しまして、公・私立の施設間の職員給与格差の是正を目的として、民間給与等改善費という加算を行っております。この加算につきましては、施設の常勤職員1人当たりの平均勤続年数を基礎にしており、施設ごとに決められております。

  次に、りんごっこ保育園の児童の受け渡しの件でありますけれども、本年度より、りんごっこ保育園では、近隣の方から駐車方法についての苦情が寄せられまして、駐車時間の短縮と駐車場利用をよりスムーズにし、セキュリティー対策を強化することなどを目的として、登園時、降園時ともに、園児の受け渡しは玄関ドアを入ったところで行っております。在園児の保護者の皆様から、保育室等で何が行われているのか、非常に不安であるとの御意見をいただいております。担当所管といたしましては、4月9日、4月17日の2回、りんごっこ保育園へ赴きまして、その実施状況等を実際に見ながら、園長より内容確認等を実施しております。

  次に、りんごっこ保育園の平成18年度の決算書類でありますけれども、4月8日付で収受を行っております。

  次に、保育材料費、給食費の件でありますが、保育材料費につきましては、公・私立保育園全園の平均が1,562円、りんごっこ保育園は177円でございます。給食費につきましては、公・私立保育園全園の平均が283円、りんごっこ保育園は232円となっております。

  次に、職員の離職票の件でありますけれども、離職書の提出等につきましては、東京労働局が所管となりますため、お答えすることは差し控えさせていただきます。

  それから、土曜日保育の関係でありますけれども、りんごっこ保育園に在園している児童の保護者より、事前申し出に関する御意見として伺っておりますが、書類等提出による確認はできてございません。

  それから、入園者の誓約書の件でありますけれども、誓約書という文書が存在することは確認しております。

  それから、運営委員会の名簿でございますけれども、園長会でも提出を求めておりますが、現在のところ、運営委員会名簿の提出はございません。

  次に、障害児保育ですが、障害児保育は、まだ実施されておりません。

  それから、エリア会議などへの参加でありますけれども、りんごっこ保育園の実施している地域活動事業といたしましては、世代間交流、高齢者との集いとしてタケノコ掘りや敬老会、異年齢児交流としての運動会や夏祭りの参加、プール開放を行っております。また、子育て相談、生活発表会を実施しております。そのほかにも、東部エリア地域子育て支援ネットワーク会議に園長が参加してございます。

  次に、園長会議の関係でありますけれども、園長会議では、他の認可保育園と同様に、りんごっこ保育園に対しましても、事務事業の遵守等に協力を求めてございます。

  次に、待機児の解消の問題でございますけれども、東村山の次世代育成支援行動計画、レインボープランでございますけれども、定員の弾力的運用でありますとか、本町北ブロックへの認可保育園の開設、認証保育所、認可外保育室等、既存保育施設の有効活用や、幼稚園との連携などについて、今後も引き続き検討を行い、待機児童の解消に努めてまいりたいと考えております。

○市長(渡部尚君) りんごっこ保育園につきまして、市長の見解ということで御質問をいただきましたので、お答えさせていただきます。

  3月定例会でもお答えをさせていただきましたし、佐藤議員はよく経過を御存じのことと思いますが、市としては、本年の2月18日に保健福祉部長名で園長あてに、りんごっこ保育園職員等の改善についてという通知を出させていただきました。同日付、実際にファクスでいただいたのは20日でございますが、事務連絡ということで、常勤職員等についてはということで文書を園側からはいただいておりますが、こちらが求めている内容とはかなりそごがあるのかなと受けとめたところでございます。また、3月5日に、再度、園長名でこちらのほうに文書をいただいておりますが、これは2月18日の市のほうから園のほうに出した文書を撤回してほしい、そういった内容でございます。市としては、3月定例会でお答えしたように、その後も粘り強く折衝してきたわけですが、再度、5月1日付で保健福祉部長名で園側に改善計画書の提出についてという通知を出させていただいたところでございます。これに対して、5月15日付で、園長名で、私と保健福祉部長名あてに、保健福祉部長名義の文書について質問書ということで質問書をいただいて、大変困惑をいたしているところでございます。

  3月定例会でも申し上げましたけれども、今後とも東京都と連携を密に図りながら、市といたしましては、全力で当該園に対して協力を求めてまいりたい、施設においても、ぜひさらなる連携を市と図っていただくように、お願いを粘り強くしていきたいと考えているところでございます。

〔中略〕

○2番(佐藤真和議員) 再質問させていただきます。

〔中略〕

  それから、先にりんごっこですが、保育士不足について、一連の経過が御説明あって、私のところにも、市が5月1日付に出した通知、15日付の厳守と書いた、16日の前の日に送りつけてきた質問書、これについてのコピーがありますが、提出はしていないと言いましたよね、報告に対して。だけれども改善はされた、行政はどうするのか、実態は改善されたからいいですよという答弁ですか、部長。これについては、報告がないという状況はそのままだと思いますので、伺っておきます。

  それから、保護者が中に入れない件ですけれども、確かに、駐車場云々と言っています、セキュリティーだと。だけれども、どこの保育園が、セキュリティーをテーマにして、利用者を中に入れないんですか。そんな学校は聞いたことありません。保育園もありません。外部の者に対するセキュリティーはわかりますよ。それから、駐車場を理由にするのであれば、徒歩で行っている人、自転車で行っている人は圧倒的に多いはずです。この方たちも入れていない状況について、市としては放置するのかどうか伺っておきます。

  お金の関係とかは、わかったので結構です。

  それから、土曜日保育ですけれども、保護者から声があるけれども、書類確認はしていない。これは、だめだと思いますよ。土曜日は事前に言っておかなければ受けないというのはだめなはずですから、東京都にちゃんと確認してください。それから、入園時の誓約書、これも認可外保育所の発想です。認可園では決して認められていない、こんなものは。市長に対して、申請書を出して、市からオーケーが出れば、それでいいはずです。どうして、そこで親が誓約書を書くのか、こんな発想自体がおかしい、これも東京都に確認をしていただきたい。

  それから、運営委員会名簿はなぜないのか聞きます。どうしてないんですか。ほかの社福なんかが、理事会の名簿を出せなくて認められるんですか。何で運営委員会名簿がないのか、聞いておきます。この運営委員会は、理事会とかがないから、かわって求められている場のはずですよ。単なる園長の個人的諮問機関ではないはずです。それについて伺います。

  障害児保育については、いいです。

  それから、今後の対応ですけれども、市長は大変困惑しているとさっきおっしゃいました。全くそうで、協力を求めていきたい、粘り強くお願いしたい、そういう状況をもう越えている、過ぎていると思うから、こういうことになっている、こういう質問をしています。私は、そこについて、市長に話をしたいと思っていたのは、キャンディチーズの誤飲問題、それから食中毒騒動、そして、今、園内で起きていることは、もはや私は人権の問題だと思っています。保護者や元職員から次々届く声は2つや3つではないんです。10、20という単位です。そして、保育園のホームページは、いまだににせ食中毒事件と許しがたい記述がされていますけれども、一昨年11月の問題について、園が配った園だよりを見ているから、保護者も元職員も声を上げられない、そこにはこういうのを訴えると書いてあるわけだから。こんなものですね、配ったままにしてあるわけだから、しかも、ホームページにも書いてある。怖くて、みんな物が言えない。こんなのが保育園として通るのかどうか。親としての当たり前の疑問をぶつけたり、率直に苦情を言った人もいるようですよ。だけれども、園長は避けるようにして、何も話もしてくれない。送り迎えのときに職員と話をしたいのに、園長が目を光らせていてやりとりができない、そんな話を、直接市長に聞いていただきたい。そして、東京都につないでいただきたい。

  東京都が動かないのは、私も知っています。東京都まで電話している人もいる。だけれども、東京都が全然動かないから、絶望感に満ちている。このことを、何とか打開していただかないと、園に協力を求めている段階、それはそれでいいですけれども、実際、日々起きていることは、そういうことですから、ぜひそこについては御回答もお願いしたい。そして、会っていただきたい。都庁に連れていくわけにいかないんですよ、僕らも直接会うのをみんな怖がって来ないし。だから、いついつ市長に会ってほしいという連絡だったら、今、間接的にも可能かもしれない、そこまで来ています。

  それから、一連の問題の中で、最近は、園内で運営委員、顧問と言われているそうですけれども、顧問みずからお出ましになって、犯人探しが行われているこの間の状況を受けて、りんごっこ保育園運営委員であり、園長と住所を同じくしている、ここにいる矢野議員、みずからある雑誌の5月号に書いている。保育園の保護者の一部、職員の一部、外部の人間らが共謀して計画的に保育園の認可取り消しをねらった不穏な動きのあったことを強く指摘する。既に、職員の中には、この動きに関与した事実を書面で認めている者もいる。担当所管の児童課の職員の中にも、彼らと連動するような者までいる。これは、島田議員が、この後厳しくやってくださると思うので、詳しく述べませんけれども、不穏な動きに関与した事実を書面で認めた者がいるって何なんですか。園内で査問委員会なるものが開かれて、本当に怖いという声まで伝わってきている。そして、市の職員が連動していると公然と書いていることに対してですね、しっかり調べて、その上で虚偽であったならば、私は公的な対応をとるべきだと思いますよ、これは。親も、やめた職員も、都の部長や課長、そして市にも連絡をしているんだけれども、なかなか動いてくれない、絶望感です、本当に。これは、本当にかわいそうです。何とか会っていただきたい、そのことを市長に答えていただきたい。ここは、市長にお子さんを託した保護者の皆さんと、未来ある子供たちのために頑張っていただきたい。腹をくくってお答えいただきたいと思います。

  最後に、保育所の設置の問題ですけれども、私はこの状況というのは、やはり児童福祉法、そして、各種通知にも引っかかってくる状況になってきていると思いますよ。平成12年の児童発第295号、そこでは保育所を経営する事業に関し、不正または不誠実な行為をするおそれがあると認めるに足りるものは認可しないとあるし、社会的信望が必要だ。そして、児童福祉最低基準を維持するために、設置者に対して必要な報告を求めた場合には、これに応じることともある。一つもやっていないではないですか、りんごっこ保育園は。保育所の運営が適正を欠くと認めるときには、指導ができて、そして認可の取り消しもある、私はこのことを前提に東京都は動くべきだと思いますので、考え方を伺っておきます。

〔中略〕

○保健福祉部長(越阪部照男君) まず、りんごっこ保育園の保育士の関係でございますけれども、2月18日に改善命令というか、お願いをさせていただいたところでありますが、改善の報告書が出ていない状況でございますので、再度、こちらのほうとしても、書類の提出をお願いしていきたいと思います。実際には、保育士がもうその時点からすぐに改善されているわけでありますから、何ゆえに出さないのか、ちょっと私も非常に疑問には思っておりますが、ぜひ出していただきたいと思っております。

  それから、保育園の園舎に入れないという状況でございますけれども、御承知のとおり、りんごっこ保育園は、ああいう入り口の両側が一般の戸建て住宅という形で、駐車スペース等も、ちょっと離れたところにありますので、そういう中で、いろいろな御苦労はされているかと思いますけれども、ただ、こういう保護者の方が園内に入れないということで、これはちょっと異常な状態でございますので、市としても、それらについては、ぜひ改善をしていただくよう、これからも努力してまいります。

  それから、土曜日の保育の関係と誓約書の関係等については承知しておりますけれども、東京都のほうとも連絡を密にして確認をしていきたいと思います。

  最後の運営委員会の名簿でございますが、残念ながら、提出義務としてはございませんので、努力というか御協力という中で、今後も、これも本来なら公表して恥ずかしいようなものではないと思いますので、出していただけるようにお願いしていきたい、そのように思っております。

○市長(渡部尚君) 私のほうに、今回のNPO法人の関係、それからりんごっこについて、再度御質問いただきました。

〔中略〕

  それから、りんごっこの関係でございますが、保健福祉部長から、具体な点については、お話をさせていただいたところでございます。非常に、私どもとしては、今の市の権限ということの中では、非常に厳しいなという思いを持っているところもございます。議員が御提案いただいたように、不安を抱いていらっしゃる保護者の方がいらっしゃれば、いつでもお目にかかって直接お話をお聞きをしたい、そのように思っているところでございますので、ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。

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