東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

矢野穂積「市議」に対する懲罰問題

平成11年東村山市議会6月定例会
東村山市議会会議録第17号
平成11年6月30日(水)


△日程第1 矢野穂積議員に対する懲罰の件

○議長(清水雅美君) 日程第1、矢野穂積議員に対する懲罰の件を議題といたします。

 本件につきましては、6番、矢野穂積議員の一身上に関する事件でありますので、地方自治法第 117条の規定により、矢野穂積議員の除斥を求めます。除斥を求めます。

  117条を御存じだろうと思いますが、一身上の事件ですから。法令は、あなた守る義務があるでしょう。あなたの一身上にかかわる問題ですから(「だれが勝手にそう言ってるんでしょうか」と呼ぶ者あり)、勝手じゃないんです。除斥を命じます。(「大体、発言部分の特定できないのに言えるわけないでしょうが」と呼ぶ者あり)法令に基づいて除斥を求めます。(「発言部分だって特定してないでしょうが」と呼ぶ者あり)それは後ほどの懲罰委員会の中ではっきりすることです。(「その間ずっと言ってないじゃないですか」と呼ぶ者あり)法令で、あなたの一身上にかかわることは除斥の対象になってますから、除斥を求めます。(「前例がないんですよ」と呼ぶ者あり)(「出なさいよ」と呼ぶ者あり)出てくださいよ。私は法令に従ってやってるだけですから。(「法令に従う前に違法があるじゃないですか」と呼ぶ者あり)違法があるかないかはこの後の懲罰委員会ではっきりすることです。(「抗議の段階で発言を特定してないじゃないですか、どこが懲罰対象になるかはっきりされたらどうなんですか」と呼ぶ者あり)はっきり後ほどします。あんた、委員会だって出席してたじゃないか。傍聴を2人でしてたでしょう。中身だって全部わかってるんじゃないか。(「認めてないです。どの部分が具体的な対象の発言なのかね……」と呼ぶ者あり)それは委員会……、除斥を求めます。

◎11番(根本文江君) 審議続行の動議を提出します。

                  〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(清水雅美君) 11番、根本文江議員。

◎11番(根本文江君) こんな状態をいつまでも続けられません。矢野議員がいないものとして審議を続行していただきたい。このことを動議として提出いたします。

                  〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(清水雅美君) ただいま、11番、根本文江議員より審議続行の動議が出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。よって、本動議を直ちに議題といたします。

 お諮りいたします。本動議のとおり決することに御異議はございませんか。

              〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕

○議長(清水雅美君) ただいまの議長の宣告に対し異議があります。この場合、異議の申し立ては会議規則第76条の規定により、3人以上が必要となります。よって、異議のある方の挙手を求めます。

                    〔異議ある者挙手〕

○議長(清水雅美君) 異議があるのは、矢野穂積議員並びに朝木直子議員、2名であります。よって、異議の申し立ては成立いたしません。

 よって、議長の宣告は確定いたしました。御異議なしと認め、審議続行は可決されました。

 休憩します。

  午前10時48分休憩

  午前10時48分開議

○議長(清水雅美君) 再開いたします。

---------------------------------------

○議長(清水雅美君) 本件に関し、懲罰委員長の報告を求めます。

              〔懲罰委員長 丸山登君登壇〕

◎懲罰委員長(丸山登君) 6月18日の本会議で付託されました「矢野穂積議員に対する懲罰の件」について、審査の結果を報告申し上げます。

 本件については、6月23日と6月28日の2回、審査をいたしました。

 なお、委員会開催の中では、一議員の一身上の問題であるので、個人の感情を決して入れることなく審査をされるよう、委員長とし注意をし、審査に入りました。

 1回目、6月23日の当特別委員会では、本会議場での録音テープを聞いた後に各委員から意見を聞き、そして、矢野議員の発言の反訳の粗原稿、助役の粗原稿を各委員に配付をし、審査を継続にいたしました。2回目の6月28日の委員会では、反訳の粗原稿を熟読していただき、各委員の意見を聞き、審査を進めました。

 最初に、「懲罰事犯として、懲罰を科すべきかどうか」の意見を聞いたところ、矢野議員の発言は、憲法第20条、地方自治法第 132条、東村山市議会会議規則第 144条に反しており、懲罰を科すべきとする意見の方が6名、懲罰を科すべきでなく発言の削除を求めるべきとの意見が1名あり、懲罰を科すべきかどうかを採決したところ、挙手多数で「懲罰事犯として、懲罰を科すべき」と決しました。

 続いて、「地方自治法 135条に定める懲罰の種類」についての、意見をお聞きしましたところ、1日間の出席停止の懲罰を科すべきとの意見、陳謝の懲罰を科すべきとの意見、戒告の懲罰を科すべきとの意見があり、これらを重い懲罰の順に採決いたしましたところ、1日間の出席停止の懲罰を科すべきとの意見が2名でありまして、挙手少数で否決。陳謝の懲罰を科すべきとの意見がなしで否決。戒告の懲罰を科すべきとの意見が4名あり、挙手多数で「戒告の懲罰を科すべもの」と決定されました。

 次に、戒告文につきましては、各委員の意見をいただき、お手元に御配付をいたしましたとおりの内容で、挙手多数で決しました。

 続いて、委員会審査報告書の作成につきましても、既にお手元に配付をいたしましたとおりの審査報告書を、挙手多数で決しました。

 以上で委員長報告を終わります。

○議長(清水雅美君) 報告が終わりましたので質疑に入ります。

 質疑ございませんか。5番、朝木直子議員。

◆5番(朝木直子君) ただいまの委員長報告について何点か伺います。

 まず、動議に関する議事の手続における記名投票の方法について、会議規則第72条に違反していることについて、事務局が確認している自治省見解の内容を明らかにしていただきたい。

 第2点、懲罰対象とされる矢野議員の一般質問の発言の該当箇所はどこか。

 第3点、懲罰対象とされる矢野議員の一般質問の発言は、問題の次長の名誉を棄損したことと動議提出理由にあるが、矢野議員のどの箇所が名誉棄損か明らかにしていただきたい。具体的にお願いします。

 第4点、自分が創価信者であることを公言し、その事実が週刊誌でも報道されるなど、公知の事実となっていることへの言及がプライバシーの侵害となるのかどうか、こちらも明確にお答えいただきたい。

 次ですが、聖教新聞等の取り扱いは取引ではなく、特定事業者に認定したのは違法とする自治省見解を確認したのかどうか明らかにしていただきたい。

 次に、矢野議員の質問は問題の次長が取引に該当しない事業者の認定手続の決済に関与したかどうかをただしたものであり、どの点に非があるというのか、この点も具体的に明らかにしていただきたい。

○議長(清水雅美君) 委員長答弁に入る前に、朝木議員に申し上げます。

 今の質疑の中の1番、2番については、委員長報告とは関係がありません。そこで答弁の必要はありません。しかしながら、議長としては聞き捨てなりませんのであえて申し上げます。記名投票の手続につきましては、違法性があるかのような発言が今されておりました。あえて申し上げておきますけれども、自治省の内容云々については、話はしておりますが、指導は受けておりません。やってきたことに全く違法性はありません。はっきりここで申し上げておきたいと思います。

 確かに、会議規則には記名投票をする際には青票、白票を使えと規定はされておりますけれども、一方、この議会で決めた、あなた自身もその決定に加わった1人として、運営マニュアルというものがあります。その中に「記名投票は当分の間、従来の投票用紙を使って行う」と書いてあります。これは会議規則、委員会条例等を補完する意味で我々自身がつくり上げたものであります。いわば自律権の範囲内であります。

 このことについて、4月の統一地方選挙で議員になった方が「過去の議員がつくったもの」と言われては困りますので、この6月定例会冒頭で「今後、この運営マニュアルに従って、円滑で効率的、民主的な議会運営をやっていくこと」をお互いに確認し、議決までとって確認をしているところであります。

 もちろん、あなた自身も確認をされているということでございます。

 さらに、記名投票について、申し上げます。

 今回の記名投票をすることは、動議が出されまして、その動議を受けて、私が「記名投票をする」と宣告をしております。さらに、「問題を否とするものは反対、可とするものは賛成と書いてください。水色の紙に、オレンジ色の紙に」と申し上げているわけでございます。それに従ってあなたも投票をされたと思います。そのとおりでしょう。投票されています。

 記名投票の結果は、即私から、「だれだれは反対」とか、「だれだれは賛成」と、出席議員全員の方の投票結果を発表しております。あなた自身も私の宣告に従って、そのように書かれたからこそ、賛否を私が宣告したわけであります。あなただけではなく、出席議員全員がそのように記載をしております。立会人の方2人がちゃんとこれを確認をしております。このことは、後刻でき上がる会議録にも記載をされます。

 市民を惑わすようなビラがまかれております。しかし、私の言ったことが事実経過としてあることを、この際申し上げておきます。

 以上です。

 委員長の答弁を求めます。

                 〔懲罰委員長 丸山登君登壇〕

◎懲罰委員長(丸山登君) ただいまの朝木議員の質問に対しまして答弁申し上げます。

 ①、②につきましては、手続の関係ですので、当特別委員会としては関知しておりません。ただいま議長のお話にあったとおりであります。

 次に、3、4、5の御質問でございますけれども、委員長報告のとおりであります。

 6、7につきましては、議題外の問題でありますので審査をいたしておりません。

 以上です。

○議長(清水雅美君) ほかに質疑ございませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(清水雅美君) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。

 討論ございませんか。5番、朝木直子議員。

◆5番(朝木直子君) 本件委員長報告に対して、草の根市民クラブは以下の理由により反対いたします。

 第1点、自治省行政部の見解が示されているとおり、6月18日に行われた本件懲罰動議に関する議事の手続、すなわち、本件懲罰特別委員会の設置を決めた記名投票は、会議規則第72条に反し、本件特別委員会自体がそもそも適法には存在していない。したがって、この違法な存在であり、懲罰特別委員会が何を決めようと、そしてどのような委員長報告がなされるとしても、違法、無効であること。

 第2、本懲罰動議の提出理由には一般質問の中で特定の次長を指して侮辱するがごとき発言があったとされているが、これを市民部次長を侮辱するがごとき発言という具体的内容は、委員会審査並びに委員長報告においても何ら明らかにされていないこと。また、本件報告理由の中でも「無礼の言葉を使用してはならない」という地方自治法第 132条に違反したとされているが、委員会審査は、委員長報告では矢野議員の一般質問の発言中どの発言が無礼な言葉に該当するといった具体的指摘が一切なされていないこと。さらに「議会の品位を重んじなければならない」と定めた会議規則第 144条に違反しているとされているにもかかわらず、矢野議員の一般質問のどの発言が議会の品位を重んじていないことに該当するという具体的指摘が一切なされていないこと。創価学会や創価学会信者という文言自体が、被差別部落でしばしば問題化する差別用語であるというのならばともかく、これらの文言の使用自体が侮辱発言とか、無礼な言葉とか、品位を重んじないことなどに該当するとは到底言えないのであって、懲罰が問題となるような発言は全くないこと。

 第3に、矢野議員の一般質問で問題となった市民部次長は、95年2月9日号の週刊新潮掲載記事の中で、当時企画部調整担当職員課長クラスと紹介され、取材にこたえて、実に率直に、自分が創価学会の会員であって、市役所にはほかにも信者がいることをみずから認めており、市役所職員はもちろん、多くの市民が知っている公知の事実であること。したがって、矢野議員が一般質問において創価学会という団体が反社会的団体とされるオウム教団と同じであるといった発言をしたわけでもなく、問題の次長がオウム信者と同じといった発言をしたわけでもなく、また、矢野議員が問題の市民部次長に創価学会を脱退し日蓮正宗の信徒になることを強要する一般質問をしたというのであれば憲法第20条違反が問題となるが、単に公知の事実となっている問題の次長が創価学会の信者であるという事実に言及したに過ぎない以上、信教の自由の侵害などはあり得ず、憲法第20条違反は全く問題とならないのであって、懲罰が問題となるような発言は全くないこと。

 第4に、矢野議員の一般質問の内容は、宗教団体であることを表明している創価学会文化会館や聖教新聞取り扱い者が地域振興券を取り扱う特定業者として認定されていることをまず指摘し、一方、問題の市民部次長は地域振興券の事業本部の副本部長で事務の総括責任者である事実、及び団体内部で機関紙を会員等に配布することは取引には当たらないという自治省見解が新聞報道されている中で、これらの教団内部の活動を行っている創価関係者を地域振興券の取り扱い事業者として認定した手続の決済に、この問題の市民部次長が関与したのかどうかただしたのに過ぎず、当市の行政事務一般について疑義をただすのが一般質問である以上、矢野議員はみずからの正当な職務行為として地域振興券取り扱い業者に関する疑義をただす本件一般質問を行ったに過ぎないから、懲罰が問題となるような点は全くないこと。

 第5、議会は憲法第21条の表現の自由、言論の自由を実現する言論の府であり、発言の自由の原則が第一に尊重されなければならないこと。そして、本件の場合、問題は特定宗教を強要したか否かといった憲法20条の信教の問題ではなく、人は法のもとに平等であり、思想、信条によって差別を受けるようなことは許されないという公平原則を定めた憲法14条の問題であって、この点からいって、むしろ創価関係者という特定集団に特恵的優遇がなされているか否かの問題であり、矢野議員の一般質問はこの点につき問題提起したに過ぎないこと。また、授業中に創価学会の批判をした都立深川……

○議長(清水雅美君) 休憩します。

  午前11時3分休憩

  午前11時4分開議

○議長(清水雅美君) 再開します。

---------------------------------------

◆5番(朝木直子君) また、授業中に創価学会の批判をした都立深川商業高校の倫理社会の高校教師が、教育庁総務部長に業務命令で総務部長室に呼び出され、公明党藤井富雄、小泉�H都議から非難、叱責されるという、教育への不当干渉事件に関する裁判で1975年12月の判決で高校教師が勝訴し、公明党、そして当教育長側が敗訴した事実からも、創価学会に関する批判を……

○議長(清水雅美君) 休憩します。

  午前11時4分休憩

  午前11時5分開議

○議長(清水雅美君) 再開します。

---------------------------------------

◆5番(朝木直子君) 創価学会に関する批判を抑えつけようとする側が敗訴している事実を十二分に認識する必要があること。さらに、全く的外れに憲法第20条を持ち出して何でも批判を封じ込めようとするのは、民主主義、言論の自由の圧殺であり、言論の府の自殺行為であること。

 第6、最後に、本件懲罰が当市で最初の暴挙であり、憲法を含め、法令に関する一知半解による言論妨害そのものであって、断じて容認することはできないこと。宗教活動をしているといいながら、他方で地域振興券取り扱い業者の認定を受け、税金の還流という利益を手にし、市民の常識からは到底許されない創価関係者の行為を堂々と批判した矢野議員はむしろ納税者市民多数からは高く評価され、支持されるであろうことをはっきりと指摘し、本件委員長報告に対し断固反対いたします。

○議長(清水雅美君) ほかに討論ございませんか。22番、木内徹議員。

◆22番(木内徹君) 委員長報告に対しまして賛成の討論を行います。

 矢野穂積議員は6月16日に開催の本会議の一般質問の中で、特定の次長を名指しして、本人のプライバシー、私生活上の事柄について発言をしました。このことは、憲法第20条に保障された「信教の自由」に抵触し、加えて、地方自治法第 132条の「言論の品位」の中にある「他人の私生活にわたる言論をしてはならない」に違反し、加えて東村山市議会会議規則第 144条の「議員は議会の品位を重んじなければならない」に反するものであります。さらに加えて、懲罰の動議が提出される前に、議長からの再三にわたる注意及び発言をみずから取り消すよう求められていたにもかかわらず、これに応じることもなく、しかも、地方自治法第 117条の除斥にも応じなかったことは、法令を特に守るべき立場にある議員として恥ずべき行為であると言わざるを得ません。(不規則発言多し)

○議長(清水雅美君) お静かに願います。

◆22番(木内徹君) もとより、議員は行政のチェック機関として大いに議論をして、ただすべきことはただすなど、発言する権利はありますが、同時に責任もあるということも最後に強調して、賛成の討論といたします。

○議長(清水雅美君) ほかに討論ございませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(清水雅美君) 以上で討論を終了し、採決に入ります。

 本件についての委員長の報告は、委員会起草による戒告文により、矢野穂積議員に戒告の懲罰を科するものであります。本件を委員長の報告のとおり、戒告の懲罰を科することに賛成の方の挙手を求めます。

                     〔賛成者挙手〕

○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、矢野穂積議員に戒告の懲罰を科することに決しました。

 休憩いたします。

  午前11時9分休憩

  午前11時9分開議

○議長(清水雅美君) 再開いたします。

---------------------------------------

○議長(清水雅美君) 矢野穂積議員の入場を求めます。

 ただいまの議決に基づき、これより矢野穂積議員に懲罰の宣告を行います。矢野穂積議員に戒告の懲罰を科します。これより戒告文を朗読いたします。矢野穂積議員、起立をしてください。(「立てよ」と呼ぶ者あり)(「理由がないので拒否します」と呼ぶ者あり)これは起立をして受けることになってます。(「とても受けられないよ、これは。特定してないじゃない。あなたは特定するって言ったじゃないか」と呼ぶ者あり)それは委員会の中でやってますよ、しっかりと。粗原稿でちゃんと……

 休憩します。

  午前11時10分休憩

  午前11時10分開議

○議長(清水雅美君) 再開をいたします。

---------------------------------------

○議長(清水雅美君) 矢野穂積議員、起立をしてください。(「拒否します」と呼ぶ者あり)はい、それではわかりました。着席のまま戒告文を朗読いたします。(不規則発言多し)

 休憩します。

  午前11時11分休憩

  午前11時11分開議

○議長(清水雅美君) 再開いたします。

---------------------------------------

○議長(清水雅美君) 戒告文。矢野穂積議員は、6月16日の本会議における一般質問の発言中、特定の次長を名指しで発言をした。このことは偏見といわれなき中傷により、職員の名誉を傷つけ、不適切で、配慮を欠いた極めて遺憾なことである。

 特定の次長のプライバシーに踏み込み、憲法第20条に保障された信教の自由に抵触し、さらに、地方自治法第 132条の言論の品位、並びに東村山市議会会議規則第 144条に定められた議会の品位を失墜させている。

 このことの責任は極めて重く、議員の職分に鑑み、誠に残念である。よって、地方自治法第 135条第1項第1号の規定により戒告する。

 平成11年6月30日、東村山市議会。

 以上であります。



○議長(清水雅美君) ただいま、渡部議員ほか4名の方から、会議規則第 153条第1項の規定により、矢野穂積議員に対する懲罰の動議が提出されました。

 お諮りいたします。この際、本件を日程に追加し、議題とすることに賛成の方の挙手を求めます。

                     〔賛成者挙手〕

○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、この際、矢野穂積議員に対する懲罰の動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。

---------------------------------------

△追加日程第1 矢野穂積議員に対する懲罰動議

○議長(清水雅美君) 追加日程第1、矢野穂積議員に対する懲罰動議を議題といたします。

 本件は、矢野議員の一身上の問題でありますので、地方自治法第 117条の規定により、除斥を求めます。

 矢野議員、除斥を求めます。(不規則発言多し)あなたの一身上の事件でありますので除斥を求めます。地方自治法第 117条の規定により、あなたの除斥を求めます。

    〔「議案審議の続行の動議を提出いたします。」と呼ぶ者あり〕〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(清水雅美君) 3番、小倉昌子議員。

◎3番(小倉昌子君) こんな状態をいつまでも続けていられませんので、矢野議員がいないものとして審議を続行していただきたい。このことを動議として提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)(「少しおかしいよ」と呼ぶ者あり)なお、文書で出された懲罰動議に、今のこの不法な行為、地方自治法第 117条違反をも十分審査の材料にしていただきたいこともつけ加えておきます。

                  〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(清水雅美君) ただいま、3番、小倉昌子議員から、審議続行については、矢野議員がいないものとして行われたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので動議は成立いたしました。

 よって、直ちに議題といたします。

 お諮りいたします。本動議のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

                     〔賛成者挙手〕

○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、審議続行は可決をされました。

 次に進みます。

 提案理由の説明を求めます。7番、渡部尚議員。

                   〔7番 渡部尚君登壇〕

◎7番(渡部尚君) お静かに願います。矢野議員に対する懲罰動議。上記の動議を次の理由により、地方自治法第 135条第2項、及び会議規則第 153条の規定により提出いたします。

 理由、平成11年6月30日に本会議で行おうとした懲罰特別委員長報告に対し、矢野穂積議員は、地方自治法第 117条に定めた除斥に応じなかったし、従おうとしませんでした。議長の再三の注意に対しても、全く反省は見られませんでした。このことは明らかな法律違反であります。

 今後このような違法な方途がとられると、適法に行っている議案審議等がすべて反故にされてしまいます。議会制民主主義を根本から覆すようなこうした行為は看過できません。

 よって、この法律違反行為に対し懲罰を科されたいとするものです。

 平成11年6月30日、提出者、東村山市議会議員、敬称は略します。小倉昌子、島崎洋子、根本文江、荒川昭典、そして私、渡部尚でございます。

○議長(清水雅美君) 説明が終わりました。

 懲罰の動議については、その提出とともに、委員会条例第7条第1項の規定により懲罰特別委員会が設置されたことになります。また、会議規則第 154条の規定により、委員会の付託を省略して議決することができないこととなっております。

 よって、本動議を懲罰特別委員会に付託したいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。

                     〔賛成者挙手〕

○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、さよう決しました。

 次に、お諮りいたします。

 懲罰特別委員会委員の定数は、委員会条例第7条第2項の規定により9人になっております。

 懲罰特別委員会委員に、小倉昌子議員、島崎洋子議員、渡部尚議員、鈴木茂雄議員、根本文江議員、丸山登議員、小町佐市議員、木内徹議員、保延務議員を指名したいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。

                     〔賛成者挙手〕

○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の方を、懲罰特別委員会委員に選任することに決しました。

 この際休憩をし、その間に年長委員の主宰によります委員会を開催し、正副委員長を互選の上、議長まで報告を願いたいと思います。

 休憩いたします。

  午後6時44分休憩

  午後7時1分開議

○議長(清水雅美君) 再開いたします。

---------------------------------------

○議長(清水雅美君) 休憩中に、委員会の委員長、並びに副委員長が互選され、議長のもとに報告がありましたので、報告いたします。

 懲罰特別委員会委員長に丸山登議員、同副委員長に鈴木茂雄議員が、それぞれ互選されました。

 次に、お諮りいたします。

 懲罰特別委員会に付託されました「矢野穂積議員に対する懲罰動議」につきましては、本日の30日が定例会最終日という会期末ということもあり、これを閉会中の継続審査としたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。

                     〔賛成者挙手〕

○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、さよう決しました。

 次に進みます。

 本定例会での発言者・矢野議員に申し上げます。

 あなたの6月16日・一般質問の発言中、さきの懲罰特別委員会委員長の報告にありましたように、不適切な発言があったということがはっきりし、そして議決されました。この当該発言につきましては、会議規則第80条の規定により、その取り消しを、議長として命じます。

 先ほどから「その箇所を特定しろ」とあなたは言われておりますけれども、この席でそれができないことは、あなたも十分承知のはずであります。

 公的な場で、私があなたと同じように不適切な言葉を使用するなどできるわけがありません。公正な議会を運営しなければならない議長が、みずから地方自治法、会議規則等を破ることはできません。

 取り消しについては全文削除はできませんので、どの部分を取り消すか、また、助役の発言についても一連のものとして調査の対象にさせていただきます。これらのことは、詳しく、これからの議会運営委員協議会への諮問・調査・答申に待つわけでありますが、こういう処置をとっていきたいと思います。

 これら一連の手続を議長に御一任いただきたいと思います。

 諮問・調査・答申等も含めて、会議録副本からの本件発言取り消し処置について、これを議長に一任、承認することに賛成の方の挙手を求めます。

                     〔賛成者挙手〕

○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、さよう決しました。


トラックバック

トラックバック URL
http://threesparrows.blog26.fc2.com/tb.php/98-c004f9cf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。