東村山(笑)劇場

東村山市議会の議事録から、「草の根」会派(現在、矢野穂積・朝木直子両「市議」が所属)の“大活躍”ぶりを抜粋して記録するためのブログです。

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矢野穂積「市議」に対する懲罰問題

平成11年東村山市議会9月定例会
東村山市議会会議録第18号
平成11年9月8日(水)


△日程第3 矢野穂積議員に対する懲罰の件

○議長(清水雅美君) 日程第3、矢野穂積議員に対する懲罰の件を議題といたします。

 本件につきましては、6番、矢野穂積議員の一身上に関する事件でありますので、地方自治法第 117条の規定により矢野穂積議員の除斥を求めます。

         〔矢野穂積君除斥〕

○議長(清水雅美君) 本件に関し、懲罰特別委員長の報告を求めます。懲罰特別委員長。

         〔懲罰特別委員長 丸山登君登壇〕

◎懲罰特別委員長(丸山登君) 6月30日の本会議で付託されました「矢野穂積議員に対する懲罰の件」につきまして、審査結果の要旨を報告申し上げます。

 本件については、8月4日と8月30日の2回、審査をいたしました。なお、当特別委員会開催の中では、一議員の一身上の問題であるので、個人の感情を決して入れることなく審査をされるよう、委員長とし御注意を申し上げ、審査に入りました。

 1回目、8月4日の当特別委員会では、6月30日に提出されました懲罰動議の内容を事務局より、朗読をいただきました。次に、委員から、全国の市議会での懲罰特別委員会の設置状況についての質問があり、事務局から設置実態の説明がありました。続いて、各委員の御意見をいただきまして、本件につきましては、保留といたしました。

 2回目の8月30日の当特別委員会では、さらに各委員の意見を聞き、審査を進めました。まず、今回の地方自治法第 117条に違反する行為について御意見を伺ったところ、「6月30日の定例会で公正に議事を進行するために必要な除斥を拒否し、法律違反を犯したということは大変に重い」との意見、続いて、「除斥の対象になったからには地方自治法第 117条に基づいて除斥をする。これは議員として当たり前の行為であり、明らかに議論の余地のない法律違反である」との意見がありました。さらに、「懲罰事犯として、懲罰を科すべきか、また懲罰を科すときには地方自治法第 135条に定める懲罰の種類について」の御意見を伺ったところ、「2日間の出席停止の懲罰を科すべき」との意見が5名、「陳謝の懲罰を科すべき」との意見が1名、「懲罰を科すべきでない」との意見が1名でありました。

 次に、討論に入りました。討論の要旨は、「除斥に応じなかったことは、法令を守る立場にある議員として恥ずべき行為である。よって、出席停止2日間の懲罰を科すべき」。また、「議会の円滑な運営を阻害する行為を引き起こした責任は重大に感じていただきたいので陳謝を願いたい」。さらに、「法律違反だけれども懲罰を科すべきではない」等の討論がございました。

 続いて、採決の結果、挙手多数で「2日間の出席停止の懲罰を科すべき」と決しました。

 次に、委員会審査報告書の作成につきましても、既にお手元に配付いたしましたとおりの審査報告書を挙手多数で決しました。

 以上で、懲罰特別委員長報告を終わります。

○議長(清水雅美君) 報告が終わりましたので質疑に入ります。

 質疑ございませんか。5番、朝木直子議員。

◆5番(朝木直子君) それではまず、当初議案が多数提案されているにもかかわらず、合計わずか10分しか質疑時間を認めないという質問時間制限を行っていることに強く抗議し、本件委員長報告について何点か伺います。

 ①、委員長報告によれば、本件懲罰の理由は、矢野議員が除斥に応じなかったということのようでありますが、全く趣旨が不明であります。というのは、除斥について定めている地方自治法 117条の条文は、議員が自分の一身上に関する事件について、その議事に参与することができないとしているのでありますが、この議事に参与するというのは、凡例によれば、議案の審議や採決に加わることとされているのであります。つまり、除斥というのは、議案の審議や採決に加わることができないという意味であります。そこで伺うのでありますが、本件懲罰の理由とされております除斥に応じなかったとか、明らかな法律違反というのは、矢野議員が問題の懲罰議案の審議や採決に加わったことということを指すのかどうか伺いたい。

 ②、「市議会だより」に掲載されて矢野議員に対する懲罰を決めたとする議事について、趣旨が不明だという市民多数の声を聞くのでありまして、この際伺いますが、毎日新聞の7月1日付の記事には「矢野議員に対し戒告処分とした懲罰委員長の報告が行われた。しかし、審議に入る際に議長から退席を求められた矢野議員が、『どの部分が懲罰に当たるのか特定しなさい』などと反発し退席を拒否、このため一部議員が再び懲罰委員会の設置を緊急動議で提案、賛成多数で決まった」という事実が報道されているのであります。この毎日新聞の報道のとおり、6月30日に行われた戒告の懲罰の際、矢野議員が本会議場から退場しなかったのは、懲罰の対象となっている発言自体が特定されず、何が問題なのかが明らかにされないまま懲罰が強行されたことに抗議し、退席しなかったのでありますが、そこで伺いますが、議長が問題の発言を特定するかわりにその後矢野議員が議場にいないものとして審議続行を求める動議が出され、審議はストップすることなく、ついには懲罰の原因となった発言が特定されないまま戒告の懲罰が決められたのでありますから、矢野議員は戒告の懲罰の審議や採決に加わっていないと思いますが間違いはないか、お聞かせ下さい。

 ③、矢野議員が戒告の懲罰の審議や採決には加わっていないとすれば、議事に参与していないのでありますから、矢野議員の自治法 117条違反はないと言わざるを得ません。自治法 117条違反がない以上、本件懲罰には正当な理由があるはずがないが、本件懲罰の理由は何かお答えいただきたい。また、委員長報告に記載された懲罰理由には、自治法第 117条のほかには条文が明記されておりませんが、明らかな法律違反というのは具体的にどういう法律の何条か、明らかにしていただきたい。

 ④、6月議会での問題を会期延長もしないで、次の9月議会で、しかも出席停止という懲罰を決めることは違法ではないのか。

◎懲罰特別委員長(丸山登君) 4点の御質問をいただきました。お答え申し上げます。

 1点目につきましては、委員会の中で、そのような質疑、意見等はございませんでした。

 ②の質問につきましては、本懲罰特別委員会に付託された案件とは全く関係ございません。

 3点目につきましては、質疑、意見等はございませんでした。

 なお、あえて申し上げるなら、運営マニュアルの25ページ、並びに地方自治法の 119条をよくお読みになっていただきたいと思います。

 4点目につきましては、そのような質疑、意見等は委員会の中でございませんでした。

○議長(清水雅美君) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。

 討論ございませんか。5番、朝木直子議員。

◆5番(朝木直子君) 草の根市民クラブは、本件委員長報告に対して、以下の理由により反対します。

 1、本件懲罰処分は、矢野議員のどこに自治法 117条違反があるものかをただした私の質疑に対して、全く趣旨不明の答弁しかなく、6月30日の懲罰議案の審議、及び採決のいずれにも加わっていない矢野議員に対して、一身上に関する事件の議案の審議及び採決に加わることができないことを定めた自治法 117条違反の責任を問題とする理由が全くないこと。

 2、にもかかわらず、本件懲罰処分を強行しようとするのは、逆に、懲罰理由がないのに懲罰を科すものであり、6月30日の戒告と同様に、多数によって少数者を理由なく政治的に差別し、発言を封じる平等原則違反の評があり、発言自由の原則を最大限に保障すべき言論の府としてあるまじき暴挙であり、到底認められない。よって、草の根市民クラブは本件委員長報告に断固反対します。

○議長(清水雅美君) 休憩します。

         午前10時41分休憩

         午前10時41分開議

○議長(清水雅美君) 再開いたします。

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○議長(清水雅美君) ほかに討論ございませんか。9番、高橋眞議員。

◆9番(高橋眞君) 懲罰特別委員長の報告に対し、自由民主党市議団を代表し、賛成の立場で討論に参加いたします。

 6月30日における矢野議員の行為は、明らかに法律違反であり、議会制民主主義のルールを踏みにじるものであって、2日間の出席停止の懲罰処分を科することは妥当であると考えます。今後、このような法令を無視した行為が二度と行われないよう強く要望し、賛成の討論といたします。

○議長(清水雅美君) 以上で討論を終了し、採決に入ります。

 本件についての委員長報告は、矢野穂積議員に2日間の出席停止の懲罰を科することであります。

 本件を委員長の報告どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

         〔賛成者挙手〕

○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、矢野穂積議員に2日間の出席停止の懲罰を科することは可決されました。

 矢野穂積議員の入場を求めます。

 休憩します。

         午前10時44分休憩

         午前11時6分開議

○議長(清水雅美君) 再開いたします。

 -------------------------------------

         〔矢野穂積君入場〕

○議長(清水雅美君) ただいまの議決に基づき、これより矢野穂積議員に対する懲罰の宣告を行います。

 矢野穂積議員に、本日、9月8日から9月9日までの2日間、出席停止の懲罰を科します。(「理由のない懲罰は断じて認めません。」と呼ぶ者あり)まだ終わってないから。(不規則発言多し)

 休憩します。

         午前11時6分休憩

         午前11時6分開議

○議長(清水雅美君) 再開いたします。

 -------------------------------------

○議長(清水雅美君) 「出席停止の効力は、停止期間中の議員としての権限を剥奪したものである。議員としての議会活動の停止処分である。そのほか、議員として制限されることに、請願の紹介、本会議の開議請求、議案提出等はできない」とされております。

 さらに、全国議長会の見解では次のようになっております。「出席停止された期間内においては、発言通告書についても、これを行うことはできない。質疑、質問への聞き取りについても、これを行うべきではない。

 このようになっております。

 以上のとおりであります。関係者の御了承を願いたいと思います。(「再度訴えておきます。不当な懲罰は認められません」と呼ぶ者あり)

 矢野穂積議員の退場を命じます。

         〔矢野穂積君退場〕

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